マクドナルドは、2000年7月に行われたスコットランドの野外ロック・フェスティバルである「T in the Park」フェスティバルで、同じスコットランド出身の、
ロックバンドであるトラヴィスの演奏を聴いていた。
そのトラヴィスのアルバム『ザ・マン・フー』その中でもとりわけ「ターン」に多大なる衝撃を受けた。12歳の頃のことであった。
17歳の時、たまたまニュー・ミュージカル・エクスプレスに新人歌手募集している広告を見かけた。やがて、マクドナルドは、たくさんの曲を詰めたデモCDを、レコード会社に送った。そのデモCDを音楽プロデューサーであるピート・ウィルキンソンが聴いた。文字どおり仰天したという。
すぐに連絡がマクドナルドの元にきた。その後、ピート・ウィルキンソンと共にレコーディングに時間を費やした。やがてそれは完成した。それがデビュー・アルバム『This Is the Life』であった。
主な経歴
2007年7月、デビュー・アルバム『This Is the Life』は、全英アルバムチャートで初登場2位を記録した。その後も長期間にわたってチャートインし続け、翌年の2008年の1月に、ついに第1位を記録した。
スイス、オランダ、デンマーク、ビルボード・ヨーロピアン・アルバム・チャートでは1位を記録。ベルギー、スペインで2位、 ドイツ、オーストリアでは3位、スウェーデンでは5位であった。[3]
この『This Is the Life』は、世界中で26個のプラチナとゴールドを獲得した。
2009年、ドイツでエコー賞の「Best Newcomer International」を受賞[5][6]
。
同年、スイス・ミュージック・アウォーズの「Best International Album」と「Best International Song」をダブル受賞[7]。
2011年にはエコー賞の「best international Rock/Pop Female」を受賞した[8]。