キャンベラ (English Electric Canberra )は、イギリス のイングリッシュ・エレクトリック 社が開発しイギリス空軍 に採用されたジェット軽爆撃機 である。初飛行は1949年 で、2006年 にイギリス空軍では退役した。
速度性能や高高度性能、低空での操作性を評価され、イングリッシュ・エレクトリック社は爆撃機型を土台に偵察機 型や練習機 型も開発した。また、アメリカ合衆国 やオーストラリア にも採用され、各国でライセンス生産 された。
開発と特徴
イギリス空軍は第二次世界大戦 中の1943年 からデ・ハビランド モスキート のようなジェット 高速爆撃機を求めていた。キャンベラの開発は1945年 にイギリス航空省から出された要求仕様B.3/45に始まる。要求内容はアブロ ランカスター の航続力とデハビランド モスキートの爆弾 搭載量及び軽快性を兼ね備え、ジェット戦闘機 と同等かそれ以上の速度と高高度性能を求めた厳しいものであった。
イングリッシュ・エレクトリック社は第二次世界大戦でハンドレページ ハンプデン やハンドレページ ハリファックス の製造を行っており、戦後もデ・ハビランド バンパイア を製造して技術を高めてきていた。1944年 にはウェストランド・エアクラフト のウィリアム・テディ・ペッターを社に招き、仕様B.3/45の開発に向けて動き出した。そして、1945年9月に航空省に計画を提出し、翌年1月には航空省から試作機製造の契約を結ぶところまでこぎ着けた。
キャンベラ B.2の試作機
高高度性能を満たすため、エンジンはロールス・ロイス で開発中のターボジェットエンジン 、エイヴォン を選定した。簡素で当時としては一般的な設計は、グロスター ミーティア に似ていたが、ミーティアの拡大版というわけではなかった。試作機のA.1は、1949年 4月29日 に完成した。構想段階では後退翼 の採用も検討されたが、角ばった楕円翼のような低アスペクト比 直線翼が選ばれた。両翼それぞれの中央に埋め込む形でエンジン・ナセルを配し、エンジンはエイヴォン RA.2を搭載した。同年5月13日に初飛行し、軽快な運動性と優れた性能を示した。エイヴォンの製造中止を警戒してロールス・ロイス ニーン を搭載した試作機も製造された。
なお、レーダー照準システムの搭載を前提として開発されていたことから、試作機の搭乗員はパイロットと航法士の2名だったが、このレーダー照準システムは結局実用化されなかったため、量産機では爆撃手が追加で搭乗することとなり、機首に目視爆撃用のキャノピーが追加された。
1949年9月にファーンボロー国際航空ショー でお披露目され、名称は最初の海外顧客でイギリス連邦 の構成国オーストラリアの首都 キャンベラ にちなんだ[ 1] 。キャンベラがイギリス空軍に引き渡される以前からアメリカとオーストラリアが興味を示していた。
キャンベラは当時のほとんどの戦闘機より優れた性能を有しており、特にその高速性と高高度運用能力から迎撃できる戦闘機がほとんどいなかった。後にイギリス空軍に配備されたホーカー ハンター やブリティッシュファントム でさえ、高高度域でも高い運動性を発揮するキャンベラは手強い訓練相手であった。そのためいくつかの記録を樹立しており、1955年と1957年にはロケットモーターを取り付けた改造機が高度世界記録を樹立している。
派生型
B.2/PR.3/T.4
西ドイツ空軍のキャンベラ B.2
1950年 4月にイギリス空軍向けに爆撃機型のキャンベラ B.2 が完成し、1951年 5月にはイギリス空軍へ引き渡された。B.2はエイヴォン 101 (RA.3)を搭載した。
翼下パイロン と固定武装を持たず、2,720 kgの爆弾を搭載可能で、爆弾層は胴体下部に前後に2つに分けられていた。機内は与圧式で3名が搭乗し、それぞれにマーチンベーカー Mk.1 射出座席 が用意されてあった。航法士と爆撃手はパイロットの後部に座り、爆撃手は爆撃時に射出座席を離れ機首の爆撃照準席へ移動することになっていた。
PR.3 はB.2に続き、胴体を36センチ延長して爆弾を搭載せず燃料タンクを追加装備し計7台のカメラを搭載した写真偵察機型として完成した。偵察機 型の航続距離は5,770 kmとなった。また、爆撃照準器の箇所にカメラのファインダーが設置された。機種転換練習機 型のT.4 はB.2から機首の爆撃手用キャノピーを廃した代わりにコックピットを並列複座にし、操縦系統も二重になった。
イングリッシュ・エレクトリック社だけでは量産に限りがあったため、アブロ 社、ハンドレページ 社、ショート・ブラザーズ 社なども製造し、B.2だけで422機が生産された。
B.6/PR.7
PR.3をもとにターゲット・マーキング爆撃機型のB.5が計画された。ターゲット・マーキングとは、照明弾 あるいは焼夷弾 を投下して後に続く重爆撃機の部隊に爆撃目標を知らせるというものであり、かつてはモスキートに割り当てられていた。B.5は翼内燃料タンクを装備したウェット・ウィングとダンロップ 製のブレーキ・システム(初期のABS )を採用し、エイヴォン 109にアップグレードされる予定であった。
しかしターゲット・マーキング任務は時代遅れで、結局、試作機のみで生産されることはなかった。このB.5の開発を生かし、B.6 が開発され、1953年8月11日に初飛行した。
B.6はエンジンをアップグレードし、4,500 kg相当の爆弾を搭載可能である。
PR.7 は写真偵察機型でB.6と同様のアップグレードを行って開発され、B.6と並行して生産された。B.6はイングリッシュ・エレクトリック社とショート・ブラザーズ社で49機、PR.7は82機が生産された。
B(I).6/B(I).8
ベネズエラ空軍のキャンベラ B(I).8
キャンベラは高高度爆撃機として設計されていたが、イギリス空軍は低空侵攻で戦術爆撃 を行う阻止攻撃 機(Interdictor )の役割も求めた。そこで、ボールトンポール 社においてB.6の爆弾倉を改造したB(I).6 が暫定型として開発され、1955年 3月31日 に初飛行した。
B(I).6は爆弾倉の前部に2,250kg相当の爆弾を搭載し、後部にイスパノ Mk. V 20 mm 機関砲4門のガンパックを収容する。翼下パイロン2つを追加装備し、450 kg爆弾2発か2インチ SNEB ロケット弾37発収容したロケット弾ポッド2基を装備する。機関砲の照準はパイロットが行う。
B.5の試作機を転用して着脱式機関砲パックの装備などB(I).6の改造を盛り込み、低空での運用に最適化するため前部胴体を改修したB(I).8 が1954年7月23日に完成した。武装は同じだが、前部胴体は搭乗員を考慮して座席やキャノピー 配置が変更された。新たにティア・ ドロップ型キャノピーが左へオフセットで配置され、そこにパイロットが座り、航法士は右側に座った。パイロットの座席にはマーチン・ベーカー Mk 2が装備されたが、航法士はハッチから脱出する必要があったため、油圧動作の風除けが備えられた。最前部の爆撃手用キャノピーはそのままであったが、実際の爆撃照準はパイロットが行った。
B(I).6は24機の生産で終了したが、B(I).8はショート・ブラザーズ社での製造を含め、164機が生産された。
PR.9
イギリス空軍のキャンベラ PR.9
より高高度性能を高めたPR.7 WH793がネイピア 社で開発され、1955年7月8日にデモ飛行を行った。主翼は中央の翼弦を増し、エンジンはエイヴォン RA.28へ換装され、尾翼も大型化された。上昇限度は大差なかったが、上昇率は大きく改善された。これに興味を示したイギリス空軍はイングリッシュ・エレクトリック社にPR.9 として発注し、B(I).8で改修された前部胴体の構造を引き継ぎ、爆撃手用のキャノピーを撤去した機首に航法士が座る射出座席を設置した他、操縦補助動力を追加した。PR.9は1958年 7月27日 に初飛行し、ショート・ブラザーズ社で23機が生産された。
B.15/B.16
B.6の主翼下に翼下パイロン を2つ追加して450 kg爆弾2発またはロケット弾ポッド2基の兵装搭載能力を得た型式。増槽も翼端に2本装備可能。少数が各飛行隊に配備された。
特殊任務型
キャンベラ T.17A
キャンベラはその優秀な性能から、さまざまな特殊任務用に改造された。その主なものには、無人標的機U.10 (後にD.10 と改称)、グロスター ジャベリン のレーダー操作員訓練機T.11 、高高度航法援助施設点検機E.15 、電子戦 訓練機T.17 (後にT.17A に能力向上)、標的曳航機 TT.18 が挙げられる。また、少なくとも103機のキャンベラが各種エンジンやミサイルなどの装備品試験用テストベッドとして使用された。さらに、電子情報収集 機としてソビエト連邦 国境付近で諜報活動を行っていた改造機もあるが、その詳細は現在でも公開されていない。
SC.9 - ショート 社によって改造されたPR.9。AI.23レーダーが装備され、レッドトップ空対空ミサイル 試験用にIRシーカーを機首に埋め込んだ。レーダーミサイル開発作業に使用された。
SD.1 - ショート社によって改造されたPR.3。AQM-37ジェイホークミサイル 改造のSD.2を2基搭載するために改造され大型ロケットとして実験に用いられた。
輸出向け
キャンベラは広く輸出され、イギリス空軍から引退した機体が輸出されたケースも多い。
南アフリカ空軍のB(I).12型
B(I).12 - ニュージーランド 、南アフリカ共和国 向けのB(I).8。
T.13 - ニュージーランド向けのT.4に類似した練習機型。1機はT.4から改造され、もう1機は新造された。
20 - オーストラリア向けのB.2。オーストラリアの政府航空機工場 (Government Aircraft Factories:GAF) (英語版 ) でライセンス生産されたものが大半。Mk.20とも表記される。B.20ともされるが正確には誤り[ 2] 。2機が輸入され、48機がオーストラリアで生産。
T.21 - オーストラリア向けT.4。B.2や20から改造。
B.52 - エチオピア 向けに輸出されたB.2。
B(I).56 - ペルー 向けに輸出されたB(I).6。
PR.57 - 熱帯用に改造の上インド 向けに輸出されたPR.7。
B(I).58 - 熱帯用に改造の上インド向けに輸出されたB(I).8。
B.62 - アルゼンチン 向けに修理の後輸出されたB.2。10機再生。
T.64 - アルゼンチン向けに修理の後輸出されたT.4。2機再生。
B(I).66 - インド向けに修理の後輸出されたB(I).6。10機再生。
PR.67 - インド向けに修理の後輸出されたPR.7。2機再生。
B(I).68 - ペルー向けに修理の後輸出されたB(I).8。1機再生。
B.92 - アルゼンチン向けに改修され、輸出予定だったB.2。1機輸出予定であったが禁輸となった。
T.94 - アルゼンチン向けに改修され、輸出予定だったB.2。1機輸出予定で、禁輸とはならなかったものの輸出されなかった。
Tp 52 - スウェーデンにおけるB.2の制式名称。のちにELINT 任務のためT.11に改造された。
B-57 キャンベラ
B-57B キャンベラ
キャンベラの優れた性能に着目したアメリカ空軍 は、1951年にA-26 インベーダー の後継機としてキャンベラを採用、B-57 と命名しマーティン 社がライセンス生産 を行った。同社は、エンジンをJ65 (アームストロング・シドレー サファイア のライセンス生産型)に変更、12.7 mm 機銃8挺と翼下パイロン4つを追加、XB-51 で取り入れた回転式爆弾庫の導入、B型以降コックピットをタンデム複座とするなど、アメリカ空軍の要求に合わせて独自の設計変更を実施した。
また偵察型のRB-57 も生産された。主翼を延長した高高度偵察機型RB-57DはU-2 が配備されるまで共産圏 への高高度偵察飛行に使用された。続くRB-57FはRB-57Dの整備を行っていたジェネラル・ダイナミクス の手で開発され、主翼を大幅に長くして当時もっとも高く飛べる航空機となり、U-2には搭載できない大型の偵察機器を積載することができる利点があったが、既にアメリカでの偵察任務はCIA によるU-2での運用に一本化されていたため、そのほとんどは大気標本採取装置を装備した気象偵察機として使用された。
運用史
イギリス
1955年までに、爆撃機型装備の30個飛行隊と偵察機型装備の7個飛行隊が配備された。西ドイツ 、マルタ 、キプロス 、シンガポール 、香港 などに派遣された。マラヤ連邦 でマラヤ共産党 が武装蜂起すると、スピットファイアやモスキートの後に続いてキャンベラが送られた。非常事態宣言が解除される1960年 までキャンベラは爆撃任務に従事した。一方、1956年 にエジプト がスエズ運河の国有化を宣言し、第二次中東戦争 が勃発したため、マルタとキプロスを基地にキャンベラが投入された。
キャンベラの爆撃機型はPR.9よりも先にイギリス空軍から退役し、残ったPR.9は2001年のアフガニスタン侵攻 やイラク戦争 の際に作戦投入された。キャンベラ PR.9は、2006年 7月のロイヤル・インターナショナル・エア・タトゥーに参加の後、退役した。しかし、旧型軍用機の保存協会が所有し、動態保存されている機体が残されている。
オーストラリア
ベトナムで爆撃任務を行う、オーストラリア空軍のキャンベラB.20。 翼端増槽を装着する部分に、500ポンド爆弾を搭載可能としている。
1951年から1953年 にかけて4機のキャンベラ B.2がオーストラリア空軍向けに送られた。オーストラリアでは燃料タンクの増設など小改良を施し、キャンベラ B.20 としてメルボルン のGAF (Government Aircraft Factories:政府航空機工場) (英語版 ) でライセンス生産された。GAFでは合計48機が生産されたが、後期型はエンジンを換装している。また、何機かは訓練機型に改修され、T.21 となっている。
オーストラリア空軍のキャンベラは1965年 に勃発したベトナム戦争 において、第2飛行隊 (英語版 ) がベトナムに移動し、アメリカ空軍第35戦術戦闘航空団 (英語版 ) の指揮下で作戦に投入された。その後、偵察機や標的機に改修され、最終的に1982年 で退役した。
アメリカ合衆国
胴体の爆弾倉と主翼下ハードポイントに爆弾を搭載したB-57
アメリカ空軍のB-57はベトナム戦争の初期から参戦し、同戦争の航空戦に投入された初めてのジェット機となった。南ベトナム空軍 も少数のB-57Bを同戦争に投入している。B-57は1971年 までベトコン の補給路に対する夜間阻止攻撃を主任務に活動していた。
RB-57DはSAC に配備され、U-2が登場するまでつなぎの役目を十分に果たした。U-2は1956年6月、初めてソビエトへの偵察任務を成功させるが、アメリカ空軍のルメイ 将軍も1956年11月に6機のRB-57を在日米軍基地に移動させソビエトへの偵察任務を命令した。それを察知したアイゼンハワー 大統領は激怒し空軍によるRB-57を用いたソビエトへの偵察任務を1956年12月以降禁止し、以降はヨーロッパに配備され1964年まで東欧圏の偵察飛行を行っていた。RB-57も地対空ミサイルに対しては完全ではなく、U-2と同じようにソビエトのSA-2ミサイル によって撃墜されるケースがあった。
アメリカ空軍では1982年に退役したが、アメリカの民間軍需会社が運用する標的機などとして配備され、アメリカ軍の標的機として使用されている機体など、現在も運用されている機体が複数存在する。
NASAのWB-57F
NASA ではWB-57F 3機が高高度観測機として使用されている。コロンビア号事故 後のスペースシャトル 打上げ時に外部燃料タンクから断熱材が落下しなかったかどうか観察する目的で飛行した[ 3] ほか、2014年9月にはファルコン9 ロケットの超音速逆噴射試験の様子を撮影するために使われており、まだ現役で活躍している[ 4] 。
また、2017年8月21日の日食 では移動する月の影から長時間観測するため、機首にカメラを内蔵した望遠鏡を搭載し、2機でリレー式に追尾した[ 5] 。
なお、B-57はパキスタン空軍 と中華民国空軍 にも供与された。パキスタン空軍のB-57は第二次印パ戦争 でインドへの爆撃を敢行し(インドもイギリス製のキャンベラを保有し、爆撃任務にあたらせていた)、中華民国空軍では、1958年以降CIAからダイヤモンドビルという作戦名で、RF-84 やU-2とともに偵察型RB-57Dが黒猫中隊 の初期装備として配備され、中国大陸への偵察に用いられた。
アルゼンチン
ブエノスアイレス州 モロン の国立航空博物館 (スペイン語版 、英語版 ) に展示される、アルゼンチン空軍のキャンベラB.62。 主翼下のパイロンに訓練爆弾ディスペンサーを装備している。
1982年 に製造国であるイギリスとの間で勃発したフォークランド紛争 では、稼働可能な6機が実戦配備され、イギリス海軍 の機動艦隊やフォークランド諸島に上陸したイギリス陸軍 部隊への攻撃で使用された。いずれもイギリス海軍のシーハリアー による要撃や駆逐艦のシーダート 対空ミサイルによる迎撃で攻撃前に撃墜、攻撃を阻止されることが多く、殆ど活躍できずに終わり、最終的に3機が撃墜されている。
その他
この他にも、インドが印パ戦争 やコンゴ動乱 で、南アフリカがブッシュ戦争 で、ローデシア がローデシア紛争 で実戦に投入している。
運用国
キャンベラ(濃青)、B-57(薄青)[ 6]
諸元
キャンベラ B(I).8
B.6
出典: Combat Aircraft Recognition[ 7]
諸元
乗員: 3
全長: 19.96 m (65 ft 6 in)
全高: 4.77 m (15 ft 8 in)
翼幅 : 19.51 m(64 ft 0 in)
翼面積: 89.19 m2 (960 ft2 )
空虚重量 : 9,820 kg (21,650 lb)
運用時重量: 20,865 kg (46,000 lb)
最大離陸重量 : 24,948 kg (55,000 lb)
動力: ロールス・ロイス エイヴォン R.A.7 Mk.109 ターボジェット、36 kN (7,400 lbf) × 2
性能
最大速度: 580 mph, 933 km/h (Mach 0.88 at 40,000 ft (12,192 m))
戦闘行動半径: 700 nm, 1,300 km (810 mi)
フェリー飛行時航続距離: 2,940 nm, 5,440 km (3,380 mi)
実用上昇限度: 15,000 m (48,000 ft)
上昇率: 17 m/s (3,400 ft/min)
翼面荷重 : 234 kg/m2 (48 lb/ft2 )
推力重量比: 0.32
武装
* 固定武装 : 20 mm イスパノ Mk.V 航空機関砲 後部爆弾倉装備型 4門(500発) もしくは 7.62 mm (0.30 in) 機関銃ポッド 2門
搭載量 :B.2型は爆弾倉のみに2,720kg分の爆弾を搭載可能。B.6型は4,500kgまで増加。B.15/B.16で各450kgを搭載できるパイロンを追加。阻止攻撃型は爆弾層に1,814kg分、ハードポイントに450kgの装備を搭載可能。
その他の機材 :カメラは写真偵察機型に7台を収容。
ロケット :
無誘導ロケットポッド 2基 および 51 mm (2 in) ロケット 37発
マトラ ロケットポッド 2基 および 68 mm SNEBロケット 18発
ミサイル :いくつかのミサイル を搭載可能
爆弾 :
爆弾倉:227 kg (500 lb) 爆弾 9発 もしくは 454 kg (1,000 lb) 爆弾 6発
パイロン:227 kg 爆弾 4発 もしくは 454 kg 爆弾 2発(B.2とB.6型にはパイロン未装備で胴体内に2,720kg分の爆弾を搭載)
核爆弾 :いくつかの戦術核兵器 を搭載可能
現存する機体
型名
番号
機体写真
所在地
所有者
公開状況
状態
備考
B.2
WD935 EEP-71015
写真
イギリス サウスヨークシャー州
サウスヨークシャー航空機博物館 [1]
公開
静態展示
機首部のみ現存。
B.2 TT.21
WD939 A84-307 EEP-71020
写真
オーストラリア ヴィクトリア州
国立ベトナム退役軍人博物館 [2]
公開
修復中
イギリスから供与された1番目の機体。[3]
B.2 T.17 T.17A
WD955 EEP-71037
ノルウェー ヌールラン県
ノルウェー航空博物館 [4]
非公開
保管中
博物館の格納庫に保管されている。
B.2
WD956 EEP-71038
イギリス ウスターシャー州
イギリス空軍デフォード博物館[5]
公開
静態展示
操縦席部のみ現存。
B.2 T.21
WD983 A84-125 EEP-71053
写真
オーストラリア クイーンズランド州
アンバーリー航空遺産センター[6]
公開
静態展示
この機体のある博物館はアンバーリー空軍基地 内にあるため決まった日程のみ見学可能。[7]
B.2 T.17A
WH646 EEP-71118
イギリス ウォーウィックシャー州
ミッドランド航空博物館 [8]
公開
静態展示
機首部のみ現存。[9]
B.2 T.17
WJ565 EEP-71148
イギリス サウスヨークシャー州
サウスヨークシャー航空機博物館
公開
静態展示
機首部のみ現存。[10]
B.2 B.62
WH702 B-105 EEP-71165
アルゼンチン ブエノスアイレス州
アストル・ピアツォッラ国際空港
公開
静態展示
[11] [12]
B.2
WH707 R2504 (RhAF) EEP-71173
写真
ジンバブエ ミッドランズ州
グウェル軍用機博物館[13]
公開
静態展示
かつての様子
B.2 Tp 52 Tp 52 T.11
WH711 52001 (FV) EEP-71180
スウェーデン ハッランド県
スヴェディノ自動車・航空博物館[14]
公開
静態展示
Tp 52は英国から研究用に買ったB.2につけられた名称で、のちにELINT 用にT.11へ改造された。買った2機のうちの1機。[15]
B.2
WH725 EEP-71200
イギリス ケンブリッジシャー州
ダックスフォード帝国戦争博物館 [16]
公開
静態展示
[17]
B.2 T.17
WH740 EEP-71226
写真
イギリス レスターシャー州
イースト・ミッドランズ・エアロパーク [18]
公開
静態展示
[19]
B.2 T.17
WH863 SH.1620
イギリス ノッティンガムシャー州
ニューアーク航空博物館 [20]
公開
静態展示
操縦席部分のみ現存。[21]
B.2 TT.18
WH887 EEP-2385 SH.1644
イギリス ノーザンプトンシャー州
サイウェル航空博物館 [22]
公開
静態展示
機首部のみ現存。[23]
B.2 T.19
WH903 SH.1646
イギリス ノースヨークシャー州
ヨークシャー航空博物館 [24]
公開
静態展示
B.2 T.19
WH904 SH.1647
イギリス ノッティンガムシャー州
ニューアーク航空博物館
公開
静態展示
[25]
B.2 Tp 52 Tp 52 T.11
WH905 52002 (FV) SH.1648
スウェーデン エステルイェータランド県
空軍博物館 [26]
公開
静態展示
Tp 52は英国から研究用に買ったB.2につけられた名称で、のちにELINT 用にT.11へ改造された。買った2機のうちの1機。[27]
B.2 TT.18
WJ574 HP.161B
アメリカ フロリダ州
ヴァリアント航空軍団ウォーバード博物館 [28]
公開
静態展示
[29]
B.2 B.62
WJ609 G-27-163 B-109 HP.176B
アルゼンチン ブエノスアイレス州
国立航空博物館 [30]
公開
静態展示
B.2 T.4
WJ613 R2175 (RhAF) HP.180B
中国 北京
中国空軍航空博物館
公開
静態展示
B.2 B.62
WJ616 B-101 HP.183B
写真
アルゼンチン コルドバ州
空軍下士官学校 [31]
公開
保管中
[32]
B.2 TT.18
WJ639 HP.206B
イギリス タイン・アンド・ウィア州
ノースイースト陸海空博物館群 [33]
公開
静態展示
[34]
B.2 TT.18
WJ680 EEP-71324 HP.223B
オーストラリア ニューサウスウェールズ州
テモラ航空博物館 [35]
公開
飛行可能
A84-234号機の塗装がされている。[36]
B.2 B.62
WJ713 B-102 EEP-71233
写真
アルゼンチン コルドバ州
オリーヴァ・マルヴィナス国立博物館[37]
公開
静態展示
[38]
B.2 B.62 T.4
WJ875 B-112 EEP-71371
写真
アルゼンチン エントレリオス州
南太平洋英雄記念碑 (Recordatorio de los Héroes del Atlantico Sur)
公開
静態展示
パラナ市 中央の川の下を通るトンネル入り口の交差点中央にある円形の広場に設置されている。[39]
B.2 T.11 T.19
WJ975 R3/EA3/6600
写真
イギリス サウスヨークシャー州
サウスヨークシャー航空機博物館
公開
静態展示
機首部のみ現存。[40]
B.2
WK130 R3/EA3/6644
ドイツ バーデン=ヴュルテンベルク州
ジンスハイム技術博物館 [41]
公開
静態展示
B.2
WK137 R3/EA3/6651
ドイツ バーデン=ヴュルテンベルク州
国際航空博物館 [42]
公開
静態展示
B.2
WK138 R3/EA3/6652
ドイツ ベルリン都市州
ベルリン=ガトウ飛行場軍事史博物館 [43]
公開
静態展示
B.2 TT.18
WK142 EEP-13535
写真
アメリカ アリゾナ州
記念空軍
公開
保管中
A・V・ロー社が製造した機体。ファルコン飛行場 にある。
B.2 B.6
WK163 EEP-71399
イギリス サウスヨークシャー州
ヴァルカン・トゥ・ザ・スカイ・トラスト[44]
非公開
修復中
1957年 8月28日 に70,310フィートの最高高度記録を樹立した。以前の修復の際にB.6の機首とエンジンを用いた。2006年の飛行後にエンジンが不調となったため、機体各部もふくめ修復されている。[45] かつての様子。
B.2
WK165 R3/EA3/6679
オーストラリア サウスオーストラリア州
南オーストラリア航空博物館 [46]
公開
静態展示
[47]
B.2 B.6 B(I).8
WT327 EEP-71417
アメリカ ワシントン州
高高度マッピングミッション社 (High Altitude Mapping Missions, Inc.)
非公開
飛行可能
B.2 B(I).8
WV787 8799M EEP-71644
写真
イギリス ノッティンガムシャー州
ニューアーク航空博物館
公開
静態展示
空軍に在籍した33年間全てを試験機として運用された機体。エンジンの換装試験機のほか、B(I).8試作機、T.22のテストベッドとしても運用された。[48]
PR.3 B.5
VX185 EEP-71016
イギリス イーストロージアン州
国立飛行博物館 [49]
公開
静態展示
B.5の試作機に改造されたあと、大西洋往復飛行の記録を作った。後にVX185号機自体はB(I).8の機種に付け替えられたが、機首は記録達成時の塗装のまま科学博物館に移動された。現在は科学博物館から移動され左記博物館にある。
PR.3
WE139 EEP-71110
イギリス ロンドン
イギリス空軍博物館 ロンドン館[50]
公開
静態展示
[51]
PR.3
WF922 EEP-71227
イギリス ウォーウィックシャー州
ミッドランド航空博物館
公開
静態展示
良好な状態での保管に加え、精密な修復を得たことによりエンジンや方向舵が可動状態にある。[52]
T.4
WE188 EEP-71164
イギリス カンブリア州
ソルウェイ航空博物館 [53]
公開
静態展示
[54]
T.4
WH846 EEP-71290
イギリス ノースヨークシャー州
ヨークシャー航空博物館
公開
静態展示
[55]
T.4
WH849 EEP-71295
ドイツ ノルトライン=ヴェストファーレン州
ラールブルッホ=ヴェーツェ・eV・イギリス空軍博物館[56]
公開
静態展示
T.4
WJ874 EEP-71367
イギリス コーンウォール州
コーンウォール航空遺産センター[57]
公開
静態展示
VN799号機の塗装がされている。[58]
T.4
XH584 EEP-71415
イギリス サウスヨークシャー州
サウスヨークシャー航空機博物館
公開
静態展示
機首部のみ現存。[59]
T.4
WT483 EEP-71438
写真
マルタ ルア市
マルタ国際空港 [60]
公開
保管中
管制塔の隣に保管されている。
T.4
WT492 A84-502 EEP-71469
オーストラリア ニューサウスウェールズ州
HARS航空博物館[61]
公開
静態展示
[62]
T.4
WJ617 459 (SAAF) HP.184B
南アフリカ ハウテン州
ウォータークルーフ空軍基地
公開
静態展示
基地前に展示されている。製造番号はEEP-71546ともされるが、整合性がとれない。
T.4
WJ991 457 (SAAF) EEP-71543
南アフリカ ハウテン州
南アフリカ空軍博物館 本館[63]
公開
静態展示
機首はB.2に付け替えられている。[64]
T.4
WK146 R2/EA3/6660
イギリス サリー州
ガトウィック航空博物館 [65]
公開
静態展示
旧塗装
T.4
IQ999 (IAF) EEP-71612
写真
インド マハーラーシュトラ州
ケデット丘(Cadet Hill)
公開
静態展示
デオラリ市南西部の丘の上に展示されている。
B.6 B.15
WT205 SH.1710
イギリス ケント州
イギリス空軍マンストン歴史博物館[66]
公開
静態展示
機首部のみ現存。[67]
B.6
XH567 EEP-71398
アメリカ ワシントン州
高高度マッピングミッション社
非公開
飛行可能
B.6 B(I).8
WT333 EEP-71470
写真
イギリス レスターシャー州
ブランティンソープ試験場 [68]
公開
静態展示
運用可能状態に保たれており、公開日には動態展示状態となる。
B(I).6
WT309 EEP-71436
イギリス ハンプシャー州
ファーンバラ航空科学トラスト博物館[69]
公開
静態展示
B(I).6
WT319 EEP-71475
写真
イギリス サウスヨークシャー州
サウスヨークシャー航空機博物館
公開
静態展示
機首部のみ現存。[70]
PR.7
WH779 EEP-71251
写真
イギリス サウスヨークシャー州
サウスヨークシャー航空機博物館
公開
静態展示
機首部のみ現存。[71]
PR.7
WH791 EEP-71273
イギリス ノッティンガムシャー州
ニューアーク航空博物館
公開
静態展示
WH792号機の塗装がされている。[72]
PR.7
WT532 EEP-71449
イギリス ドーセット州
ボーンマス航空博物館 [73]
公開
静態展示
機首部のみ現存。[74]
PR.7
WT536 EEP-71472
写真
イギリス サウスヨークシャー州
サウスヨークシャー航空機博物館
公開
静態展示
機首部のみ現存。[75]
B(I).8 B(I).58
BF597 (IAF) EEP-005
インド カルナータカ州
HAL遺産センター・航空宇宙博物館[76]
公開
静態展示
ヒンドゥスタン・エアロノウティクス 社の運営する博物館にある。
B(I).8
WT346 EEP-71506
写真
ニュージーランド カンタベリー地方
ニュージーランド空軍博物館 [77]
公開
保管中
解体状態で保管されている。
B(I).8 B(I).58
XH237 IF907 (IAF) EEP-71548
インド デリー首都圏
インド空軍博物館 [78]
公開
静態展示
B(I).8 B(I).58
XH240 IF910 (IAF) EEP-71558
写真
インド マハーラーシュトラ州
ロへガオン空軍基地
非公開
静態展示
現役の基地内にあるため、基地公開時を除き見ることはできない。[79]
B(I).8
XM264 8227M EEP-71624
ドイツ ラインラント=プファルツ州
ピーター・ユニォア飛行機展示場 [80]
公開
静態展示
B(I).8
XM279 EEP-71648
写真
イギリス サウスヨークシャー州
サウスヨークシャー航空機博物館
公開
静態展示
機首部のみ現存。[81]
PR.9
XH131 SH.1721
イギリス 北アイルランド
アルスター航空協会[82]
公開
静態展示
[83]
PR.9
XH166 341 (FACh) SH.1730
チリ 首都州
国立航空宇宙博物館 [84]
公開
静態展示
PR.9
XH171 SH.1735
イギリス シュロップシャー州
イギリス空軍博物館コスフォード館
公開
静態展示
[85]
PR.9
XH173 343 (FACh) SH.1737
チリ 首都州
国立航空宇宙博物館
公開
静態展示
PR.9
BAPC.518
イギリス ノッティンガムシャー州
ニューアーク航空博物館
公開
静態展示
操縦席部分のみ現存。[86]
B(I).12 B(I).58
NZ6109 (RNZAF) F1188 (IAF) EEP-71662
インド マハーラーシュトラ州
シュリ・シヴァジ予備軍学校
公開
静態展示
IF908の塗装がされている。横からの写真
20 21
A84-201 1
写真
オーストラリア クイーンズランド州
アンバーリー航空遺産センター
公開
静態展示
オーストラリアで初めて生産されたキャンベラ。Mk.21の試作機に改造された。センターから離れた場所にあり、遺産センターのツアーで通り掛かるが、許可なく立ち寄ることはできない
20 21
A84-203 3
写真
オーストラリア ニューサウスウェールズ州
エヴァンズヘッド記念飛行場 [87]
公開
静態展示
[88]
20 21
A84-204 4
写真
オーストラリア クイーンズランド州
ミエンダラANZAC記念博物館[89]
公開
静態展示
ANZAC について扱った博物館に展示されている。
20
A84-207 7
写真
ニュージーランド オタゴ地方
国立輸送・玩具博物館 [90]
公開
静態展示
屋外の支柱上に展示されている。旧塗装 [91]
20
A84-208 8
オーストラリア ヴィクトリア州
ロン・シュナイダー氏(Ron Schneider)
非公開
保管中
解体状態で保管されている。
20
A84-209 9
写真
オーストラリア ニューサウスウェールズ州
カムデン・ミュージアム・オヴ・エイヴィエーション [92]
非公開
静態展示
20
A84-210 10
オーストラリア クイーンズランド州
ベック軍事博物館 (Beck Military Museum)
非公開
保管中
予約制の博物館で保管されている。[93]
20
A84-219 19
写真
オーストラリア クイーンズランド州
アレックス・キャンベル公園[94]
公開
静態展示
20
A84-222 22
オーストラリア ヴィクトリア州
オーストラリア国立航空博物館 [95]
非公開
保管中
20
A84-223 23
写真
オーストラリア ニューサウスウェールズ州
ウィリアムタウン空軍基地
非公開
静態展示
かつてテモラ航空博物館が所有していたが、飛行可能まで修復できなかったことから博物館から売却された。基地北西部にある白い大きな建物の東隣の建物前に展示されている。基地公開日のみ見学できる。
20
A84-224 24
写真
オーストラリア ヴィクトリア州
(個人所有)
非公開
保管中
20
A84-225 25
オーストラリア クイーンズランド州
クイーンズランド航空博物館 [96]
公開
静態展示
[97]
20
A84-226 26
写真
オーストラリア ヴィクトリア州
オーストラリア国立航空博物館
公開
静態展示
20
A84-230 30
オーストラリア ウェスタンオーストラリア州
航空遺産博物館 [98]
公開
静態展示
[99]
20
A84-232 32
オーストラリア ヴィクトリア州
アヴァロン空港
公開
静態展示
旧塗装
20
A84-234 34
オーストラリア ヴィクトリア州
オーストラリア空軍博物館 [100]
非公開
保管中
20
A84-235 35
オーストラリア ニューサウスウェールズ州
オーストラリア空軍博物館ワガ別館 [101]
公開
静態展示
20
A84-236 36
写真
オーストラリア ヴィクトリア州
オーストラリア空軍博物館
公開
静態展示
[102]
20
A84-238 38
写真
オーストラリア クイーンズランド州
ウィローバンク・キャラヴァン・パーク (Willowbank Caravan Park)
公開
静態展示
厳密にはパークの南側にある空き地に史跡として展示されている。風防が損傷している。
20
A84-240 40
ニュージーランド カンタベリー地方
ニュージーランド空軍博物館
公開
静態展示
[103]
20
A84-241 41
写真
オーストラリア サウスオーストラリア州
ウーメラ・ミサイルパーク[104]
公開
静態展示
20
A84-242 42
写真
オーストラリア クイーンズランド州
アンバーリー航空遺産センター
公開
修復中
外部修復が完了したため、内装を修復している。[105] [106]
20
A84-245 45
オーストラリア ヴィクトリア州
防衛科学技術庁 メルボルン支部
非公開
静態展示
遷音速風洞実験棟の外に展示されている。国防施設のため、許可を得なければ入ることはできない。
20
A84-247 47
写真
オーストラリア 首都特別地域
オーストラリア戦争記念館 [107]
非公開
保管中
解体状態で復元を待っている。[108]
20
A84-248 48
写真
オーストラリア クイーンズランド州
ウィローバンク・キャラヴァン・パーク
公開
静態展示
厳密にはパークの南側にある空き地にある。A84-238号機の南南西350mの位置に放置されている。
出典
関連項目
陸軍航空部 1911 - 1924
昼間爆撃機 (DB) 夜間短距離爆撃機 (NBS) 夜間長距離爆撃機 (NBL) 地上攻撃機 (GA)
陸軍航空部陸軍航空隊 1924 - 1930
軽爆撃機 (LB) 中爆撃機 (B) 重爆撃機 (HB)
陸軍航空隊陸軍航空軍 空軍 1930 - 1962
爆撃機 (B) * = ミサイル 長距離爆撃機 (BLR) 戦闘爆撃機 (FB) 攻撃機 (A) (1924 - 1962)
命名法改正 1962 -
陸軍航空隊 陸軍航空軍 空軍 1930 - 1962
写真偵察機 (F) 1930 - 1947 偵察機 (R) 1947 - 1962 偵察爆撃機 (RS) 1960 - 1962
海軍 1922 - 1962
偵察機 (S) 偵察観測機 (SO) 偵察練習機 (SN)
命名法改正 1962 -
戦術偵察機 (TR) 戦略偵察機 (SR) 無人偵察機 (RQ) 汎用偵察機 (RU)
転用機
関連項目