ときた 洸一(ときた こういち、1961年(昭和36年)4月11日 - )は日本の漫画家、イラストレーター。
代表作の『機動武闘伝Gガンダム』など『ガンダムシリーズ』のコミカライズを多数手がける。
千葉県千葉市出身。父親は挿絵画家の鴇田幹。
経歴
漫画家として活動する前は、ガンプラをはじめとしたバンダイのプラモデルのパッケージのレイアウトを担当。
日東科学教材『オモロイド』のデザインを担当した後、同社からナムコへ転職した社員の依頼で『ローリングサンダー』の製作に参加[1]。以後、同社ゲームのキャラクターデザインや各種イラスト製作・仕上げを多数手がけた。
また、安井尚志の下で、安井がクラフト団名義で原作を担当していたやまと虹一の漫画『プラモ狂四郎』、『超戦士ガンダム野郎』、『SD武者ガンダム風雲録』などの登場メカのデザインも行っていた。
漫画家としては2002年頃まで『コミックボンボン』など講談社の雑誌を中心に活動していたが、近年では角川書店の『ガンダムエース』にて執筆活動を行っている。
一部のファンからはオーディオマニアとしても知られており、自身のブログ「ときた洸一のムダ話blog」で時々オーディオ関係にまつわるネタが取り上げられることがある。
作品リスト
コミックボンボン連載作品
ガンダムエース連載作品
その他
模型・玩具
- オモロイド(日東科学教材):キャラクター設定
- エヴォロイド(コトブキヤ):キャラクターデザイン
- 漫画
- 絵本
- はじめてふれるアニメ名作絵本(ひかりのくに):イラスト ①シンデレラ(1987年6月)、⑩しらゆきひめ(1987年10月)、⑳はくちょうのおうじ(1987年11月)[2][3]
- ひかりのくに名作えほんデラックス(ひかりのくに):イラスト ④青いとり(1990年4月)
- とびだすきせかえ(ひかりのくに):イラスト ②おひめさま[4]、シンデレラ
- 原作版アニメ名作絵本(ひかりのくに):イラスト ①シンデレラ(1993年10月)、⑥しらゆきひめ(1993年11月)
- はんぎょどんのようかいたいじ(サンリオ、1989年1月 新装版:1991年12月)
- 講談社のテレビ絵本 SD戦国伝 SD武者ガンダム てんかとういつへん(安井尚志が原案、やまと虹一が構成と下書き、ときた洸一はペン入れと着色を担当)
- ゲーム[5]
他多数
- 図鑑
脚注
関連項目
外部リンク