高野台(たかのだい)は、東京都練馬区の町名。住居表示実施済み。現行行政地名は高野台一丁目から五丁目。郵便番号は177-0033[3]。
地理
練馬区の中央よりやや南西部に位置する。北部を谷原、高松、東部を富士見台、南部を南田中、西部を石神井町と接する。南に西武池袋線練馬高野台駅が所在する。
河川
- 石神井川
- かつて河道に沿って水田が広がり「谷原たんぼ」と呼ばれていたが、1946年から1950年にかけて耕地整理が行われ次第に畑地化した後、問屋街や住宅街となった[5]。
世帯数と人口
2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
丁目 |
世帯数 |
人口
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高野台一丁目
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1,732世帯
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3,516人
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高野台二丁目
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1,418世帯
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3,031人
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高野台三丁目
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1,530世帯
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2,971人
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高野台四丁目
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1,146世帯
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2,417人
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高野台五丁目
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1,260世帯
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2,762人
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計
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7,086世帯
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14,697人
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小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
地価
住宅地の地価は、2015年(平成27年)1月1日の公示地価によれば、高野台2-8-1の地点で35万6000円/m2となっている。[7]
歴史
旧・武蔵国豊島郡石神井村谷原在家(やわらざいけ)、後の谷原村(やわらむら)。1889年(明治22年)、谷原村は町村制施行により石神井村大字谷原(やわら)となる。1932年(昭和7年)、東京市編入に伴い板橋区石神井谷原町(しゃくじいやわらちょう)一丁目および二丁目となり、1949年(昭和24年)1月1日に冠を外して練馬区谷原町(やわらちょう)一・二丁目となった。
1965年(昭和40年)4月1日に住居表示を施行し、谷原町二丁目の目白通りより南の部分に、南田中町および下石神井二丁目の一部を編入して境界整理を行い、現行の高野台一丁目から五丁目までが成立した。谷原町二丁目の目白通りより北は谷原(やはら)、谷原町一丁目は富士見台となった。
町名の由来
高野台三丁目にある谷原山(こくげんさん)妙楽院長命寺の通称の山号「東高野山(ひがしこうやさん)」から、住居表示実施時に命名された。「こうやだい」ではなく「たかのだい」と訓読みにしたのは、足立区に高野町(こうやちょう、現在の西新井の一部)という地名が存在したことによる。住居表示実施時に同一または類似する町名は基本的には付けてはいけないことになっているため、訓読みにして区別したものである。
交通
鉄道
道路
施設
一丁目
二丁目
三丁目
五丁目
脚注
外部リンク