静岡ヘリポート(しずおかヘリポート)は、静岡県静岡市葵区諏訪に所在する公共用ヘリポートである。敷地面積は3.57ヘクタール。
概略
地震等の災害発生に備えて地上交通を補うことと併せて、高速交通時代に先駆け市民がヘリコプターを交通手段の一つとして選択できるよう設置された、静岡県で初めての公共用ヘリポートで、遊水池の上に人工地盤を造って建設された。
静岡県消防防災航空隊、静岡市消防局航空消防隊(2008年4月発隊・同年10月運航開始)の消防防災ヘリコプターといった公共機関をはじめとして、朝日航洋、静岡エアコミュータ、中日本航空、東邦航空、ファーストエアートランスポートおよびオールニッポンヘリコプターが拠点とする。
民間航空会社の一部は、在静・在山梨のマスコミ各社[2]とそれぞれ個別に定期契約を結んだ取材用ヘリコプターを運航しており、取材のためのフライトは発着時間帯以外にも行われることがある。
公益財団法人静岡市まちづくり公社(旧:財団法人静岡市振興公社)が管理を受託している。遊水地指定区域の為、ヘリポート自体を柱で持ち上げた「高床式」(標高10.5m)になっている。
脚注
関連項目
外部リンク
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拠点空港 |
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地方管理空港 |
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共用空港 | |
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その他の空港 | |
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公共用ヘリポート | |
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非公共用飛行場 | |
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農道離着陸場 (農道空港) | |
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場外離着陸場など | |
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▲印は供用廃止となった空港・ヘリポート。+印は定期便が就航していない空港等(無期限運休中・供用休止中を含む)。 C印は関税法上の税関空港、I印は入管法上の出入国港、Q印は検疫法上の検疫飛行場。 |