秋田県道26号秋田停車場線(あきたけんどう26ごう あきたていしゃじょうせん)は、秋田県秋田市中心部を通る秋田県道である[1]。全線が主要地方道に指定されている[2]。
秋田市の中心部を、JR東日本 秋田駅前の起点から臨海十字路(国道7号・国道13号交点)まで東西に横断する幹線道路である。起点から広小路西交差点にかけての区間は広小路と呼ばれ、西方向に一方通行の道路である。逆(東)方向・秋田駅方面へ向かうには南側の中央通り(市道、一方通行)を通る。
二丁目橋交差点から臨海十字路(終点)までの区間は「山王大通り」と呼ばれ、沿線に秋田県庁・秋田市役所・八橋運動公園がある。平成2年度手づくり郷土賞(花と緑の手づくりふるさと)受賞。このうち二丁目橋から山王十字路までの区間は「竿燈大通り」とも呼ばれ、竿燈まつりの際に会場として使われる。
起点から山王十字路交差点の間は1966年(昭和41年)まで秋田市電が通っていた。
当初の終点は国道7号(現在の秋田県道56号秋田天王線)に接続する山王十字路交差点までの区間だったが、国道7号秋田北バイパスの開通にあわせて臨海十字路交差点まで延伸している。
秋田中央道路(秋田県道62号秋田北野田線)は、旭北出入口から当道路の起点(秋田駅前)まで当道路の地下を通っている。
終点の臨海十字路交差点と山王十字路交差点は、秋田県の交差点の中でも特に事故が多く、2013年(平成25年)の事故発生件数で1位(臨海十字路交差点)・2位(山王十字路交差点)になっている(秋田魁新報調べ)[13]。