牧野 ステテコ(まきの ステテコ、1979年10月14日 - )は、日本のお笑い芸人、女優である。本名、牧野 朋子(まきの ともこ)[1]。
富山県黒部市出身[1][2]。浅井企画所属。
来歴・人物
芸風
これまでの主な持ちネタに、乙女キャラの『乙女ちゃん』や、「パンパンチラ〜」が決め台詞の、超ミニスカートですぐパンチラが見えるキャラクター『パンチラ牧野』、全身馬の着ぐるみの『ウマのウマ子』、レオタード姿の『たまらん子』、OLキャラで「お茶ぶっかけてやる!」が決め台詞の『お茶くみ子』、『恋におちて』(小林明子)に乗せて「もしも願いが叶うなら…」がテーマのネタを披露するもの、気の短い首長族のネタなどがある[11]。2013年からは、連続テレビ小説『あまちゃん』のキャラクターに扮してのネタも披露している。これまで演じたキャラクターの数は30以上[1]。
その後、2012年頃からポールダンサーキャラ『ポール牧野』に扮してダンスを披露しながらいい女が言いそうな一言を連発するネタを始め[6]、このネタで2017年12月11日に行われた女芸人No.1決定戦 THE W(日本テレビ)の決勝戦に出場し、準優勝。このキャラは、映画の一場面やポール牧から着想を得たという[1]。このネタは最初はスベリ過ぎたことがあって一度は封印していたが、2017年になって同じ事務所の先輩のキャイ〜ン天野ひろゆきに「面白かったよ」と言われたことで再開したという[16]。
出演
バラエティ
- 『インディーズ芸人オーディション』(2008年9月6日初出演)。キャッチコピーは『セックスシンボル』。
- 2008年10月25日には『ハッスル・第2のインリン様オーディション』にも出演。この他、『濱口優女芸人プロデュースオーディション』のメンバー。
ドラマ
舞台
- W-Speak第三回公演『笑劇SUMMER』「登校日」「花火が終わるまでに」(2012年8月23日 - 8月26日、池袋・シアターKASSAI)
ウェブテレビ
脚注
- ^ a b c d e f 北日本新聞 2017年12月31日付紙面「黒部からお笑いの星に 女性芸人・牧野ステテコさん」
- ^ “黒部でお笑い芸人・牧野ステテコさん凱旋ライブ トークショーも”. 富山経済新聞. 2023年1月20日閲覧。
- ^ “役者・芸人「貧乏物語」 「中目黒の四畳半部屋で考案 牧野ステテコ“究極節約レシピ”」(1/4)”. 日刊ゲンダイ (2017年4月10日). 2018年3月30日閲覧。
- ^ a b c TV.Bros.編集部 (2022年1月19日). “牧野ステテコに聞きたい生い立ちと「THE W」の裏話。【連載『清水あいりにツッコミたい!』第3回】”. 【TV Bros. WEB】. 2023年1月20日閲覧。
- ^ a b “強烈!『水ダウ』で注目の芸人・牧野ステテコの過去「コンビ解散・R-1はいつも2回戦落ち」でもお笑いを続けた訳”. CHANTO WEB. 主婦と生活社 (2024年8月19日). 2024年8月23日閲覧。
- ^ a b c 東京新聞 2018年2月7日 16面「笑う神拾う神」
- ^ TEPPEN芸人名鑑 牧野ステテコ
- ^ “ASAI RED ROSE”. メルシートゥフェスタ2008 チームBLOG (2008年9月17日). 2017年1月6日閲覧。
- ^ “ミラクルキッシーズ 選手名鑑 13 牧野ステテコ”. teams. 2017年12月8日閲覧。
- ^ 劇団娯楽天国 公演記録
- ^ a b 牧野 ステテコ | 浅井企画|タレント・芸人・文化人 芸能プロダクション
- ^ ご褒美ガールズHP
- ^ “アリケン バックナンバー 2010年1月30日”. アリケン公式サイト (2010年1月30日). 2013年12月30日閲覧。
- ^ “四十三日目・しあわせなひび”. 歩くメルヘン共和国。ろりこのマジカルメルヘンな日々。 (2016年4月25日). 2018年3月30日閲覧。
- ^ “役者・芸人「貧乏物語」 「中目黒の四畳半部屋で考案 牧野ステテコ“究極節約レシピ”」(2/4)”. 日刊ゲンダイ (2017年4月10日). 2018年3月30日閲覧。
- ^ a b “『THE W』2位の牧野ステテコ、給料が70倍に”. オリコン (2018年3月28日). 2018年3月30日閲覧。
- ^ “ステゴンダ コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2018年9月22日閲覧。
- ^ “バイきんぐが待ち構えた水着美女の正体は牧野ステテコ、西村「いい裏切りだよ!」”. お笑いナタリー (2019年1月10日). 2019年12月18日閲覧。
- ^ “「牧野ステテコ」 中国版TikTokにアカウント開設 浅井企画所属芸人 第1号目の中国進出芸人に!”. 浅井企画 (2020年1月8日). 2020年1月9日閲覧。
- ^ a b “牧野ステテコ「3駅ぐらいは平気で歩く」すごい体力芸人ぶり”. NEWSポストセブン (2019年10月1日). 2019年10月4日閲覧。
- ^ “4年間封印したネタで『THE W』準優勝した牧野ステテコ「ブレイクのきっかけは天野ひろゆきさんのひと言」だった”. CHANTO WEB. 主婦と生活社 (2024年8月19日). 2024年8月23日閲覧。
- ^ “#KUSUKUSU 2022年3月4日 #牧野ステテコ #カレーの話”. BAYFM (2022年3月5日). 2023年1月22日閲覧。
- ^ TBS. “オールスター後夜祭”. TBSテレビ. 2018年10月7日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “錦鯉、モグライダー芝、ランジャタイ、岡田康太、ゼンモンキーら15秒ネタ番組(コメントあり)”. お笑いナタリー. 2021年5月30日閲覧。
- ^ “乃木坂46遠藤さくら主演のミニドラマ「引越し探偵サクラ」放送、新生活を前に謎解き”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年3月22日). 2024年3月22日閲覧。
- ^ “倉持由香「尻仕事は渡さない!」 美尻の座を懸けて天木じゅん、ゆきぽよ、牧野ステテコ、水沢柚乃による熾烈な争いが勃発!(AbemaTV)” (日本語). AbemaTIMES. https://times.abema.tv/articles/-/4047157 2018年4月20日閲覧。
- ^ “Iカップグラドル天木じゅんが二刀流宣言!「胸だけじゃなくお尻も武器に」” (日本語). AbemaTIMES. https://times.abema.tv/articles/-/4217332?categoryIds=70274 2018年5月26日閲覧。
外部リンク
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