カズマ・スパーキング(1984年2月10日 - )は、日本のお笑いタレント、ものまねタレント。
大阪府出身。本名は、常峰 一真(つねみね かずま)。
来歴・人物
大阪府立旭高等学校を卒業した[1]。2002年、大阪NSCに25期生として入学した(同期生にジャルジャル、プラスマイナス、銀シャリ、ヒューマン中村など)。2003年4月にデビュー[2]。当初はよしもとクリエイティブ・エージェンシー(大阪吉本→東京吉本)に所属した。
2008年4月にNSC同期生の佐藤晃司、松田栄一郎とトリオ『トリプルエンジョイ』を結成した。大阪時代はbaseよしもとなどに出演した。2012年5月14日付けでトリプルエンジョイを解散し、以後はピン芸人に転向して芸名を「カズマ・スパーキン」とする。2015年によしもとを退社して、浅井企画に移籍した。事務所内外のライブの他、そっくり館キサラでも活動している[3]。
2014年の歌ネタ王決定戦では準決勝まで進出した。
2019年、自身の物真似の代表レパートリーである「ドラえもん」のジャイアンの誕生日の6月15日に結婚した。妻はフリーのイラストレーターで、父は弘兼憲史、母は柴門ふみである[4]。
2024年6月30日をもって、浅井企画を退所した[5]。
趣味は映画、海外ドラマ、アニメ観賞(特にスター・ウォーズ・シリーズ、ハリー・ポッターシリーズはマニアと言われるほどのファン)、料理、読書[2]。
コード進行を聴いた上で適当なメロディを付けられることが特技である[2]。
剣道初段、危険物取扱者免状乙4種の資格有り[2]。
好きな色は青[6]。
芸風
主に物真似で活動する。その中でも代表的なレパートリーは「ドラえもん」のキャラクターのジャイアンこと剛田武で、ジャイアンと同様のオレンジ色を基調としたシャツに髪型も似せて、物真似ネタを披露する。リサイタルをやる時の様子から入り、アニメでの演出と同じようなエコーも自分で付けて演じてしている[7]。ただしこのエコーの表現は欽ちゃん劇団所属の北野康広がジャイアンリサイタルの物真似として先に公開していた物と酷似しており、それを参考にした可能性がある。
かつては公式プロフィールの宣材写真もジャイアン物真似の写真が第一として掲載されていた[8]。
その他の物真似レパートリーには以下のものがある(#外部リンク掲載の「公式プロフィール」による)。ジャイアンの物真似から流れで、以下の物真似へと変化して行くというパターンもある[7]。
ものまねレパートリー
出演
バラエティ
ドラマ
舞台
- 同窓会~その怨み晴らして候~(2018年7月11日 - 16日、ザ・ポケット)
- 時を紡ぐもの(2019年5月22日 - 27日、萬劇場) - スマイリー梨田 役
- 天国の本屋(2020年1月17 - 25日、よみうり大手町ホール / 1月31日 - 2月2日、サンケイホールブリーゼ) - アズマ 役
- 立ち呑みパラダイス2020(2020年2月17日 - 23日、池袋シアターグリーンBASE THEATER) - 成田仁木夫 役
ラジオ
脚注
- ^ “クリカンも太鼓判!期待の新人カズマスパーキンのジャイアンモノマネ動画”. TREGIRL (2015年8月13日). 2016年8月16日閲覧。
- ^ a b c d #外部リンク掲載の「公式プロフィール」による。
- ^ そっくり館キサラによるプロフィール
- ^ “吉本の闇営業騒動のさなか元所属芸人が“超逆玉デキ婚””. 東京スポーツ (2019年12月14日). 2019年12月14日閲覧。
- ^ 【泉田珠華】【カズマ・スパーキング】に関するご報告 - 浅井企画(2024年6月28日)2024年11月6日閲覧。
- ^ “カズマ・スパーキン プロフィール”. goo. 2016年8月16日閲覧。
- ^ a b “吉田照美 飛べ!サルバドール 第880回 8月15日”. 吉田照美 飛べ!サルバドール. 文化放送 (2016年8月15日). 2016年8月16日閲覧。
- ^ 2016年1月18日時点での公式プロフィール(アーカイブ)
外部リンク
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