オテンキは、日本のお笑いトリオ。2001年7月結成。
メンバー
- GO(ゴー、 (1978-08-27) 1978年8月27日(46歳) - )
- 一言(トリオでの小ボケ)・ネタ作り担当。
- 本名:向後 和矢(こうご かずや)。東京都江戸川区出身、正則学園高等学校、東洋大学卒業。血液型はB型。
- 柔道は高校1年生時に都大会に出場。2005年頃にはみちのくプロレス研修生だった。
- のり( (1979-02-27) 1979年2月27日(45歳) - )
- 小ボケ(トリオでの大ボケ)担当。
- 本名:齊藤 良徳(さいとう よしのり)。千葉県鴨川市出身、木更津総合高等学校・東洋大学経済学部卒業。血液型はO型。兄2人に異母妹。喫煙者。
- 柔道五段[1]。中学校から大学まで柔道部所属で、高校時代は千葉県チャンピオン。伝統派空手も小学1年生から習っており、小学6年時には組手の部で千葉県チャンピオンになった。極真空手も経験している。
- 相方・GOと同じく、みちのくプロレス研修生だった。
- 21歳から2年間は浅草で人力車引きのアルバイトをしており、5年のブランク後に再び芸人としての活動を再開[2][3]。
- 既婚者。2019年3月に第1子が誕生。
- 実家が全焼した過去を持つ。
- スウェーデン発祥の薪投げゲーム「クッブ(英語版)」(Kubb)の協会公認普及指導員であり[4]、競技の面白さを広める活動を行なっている[4]。2022年8月にはスウェーデンで開催されたKUBB(クッブ)世界大会にも出場。
- しんのすけ( (1982-09-27) 1982年9月27日(42歳) - )
- ツッコミ担当。
- 埼玉県鶴ヶ島市出身、東京経済大学卒業。血液型はA型。スクールJCA13期出身。
- 加入以前は佐野(現・牛女)との「演芸おんせん」、ゆずきヶ島(現・マウンテンブック)との「ハッピーエンド」、一丁との「メダカクリーム」といったコンビを組んでいた[5]。
元メンバー
- ジロ( (1978-05-07) 1978年5月7日(46歳) - )
- ツッコミ担当。
- 本名:飯棲 英雄(いいずみ ひでお)。
- 千葉県鴨川市出身。のりとは幼馴染であり、オテンキの結成初期メンバー。
- 2006年3月を以て脱退に伴い引退。
- 江波戸 邦昌(えばと くにまさ、 (1978-07-03) 1978年7月3日(46歳) - )
- ツッコミ担当。
- 東京都出身、日本大学第一高等学校卒業。血液型はA型。NSC東京校5期出身。
- 2006年6月頃に加入。オテンキのメンバー内では唯一本名で活動していた。
- 特技はアメリカンフットボール。
- かつては「ガスマスク(渡辺隆(現・錦鯉)とのコンビ)」、「カウボーイズ(2004年9月結成)」のメンバーだった。なお、渡辺とは高校時代の同級生だった。
- 2021年8月3日、芸人引退と同時に事務所の退所が発表された。今後は家業に従事する[6]。
- 2022年のM-1グランプリに小仲くんとのユニット「さくら」として参加(2回戦欠席)。プロフィールの職業欄には「会社員」と記載[7]。
来歴・芸風
GOとジロは大学時代に柔道の大会に優勝した際、大学の先輩を通じて知り合う。
結成は2001年7月。当初はフリーで活動し、その後にドリームアクション所属となる。その後はSMA NEET Projectへ移籍、2016年より浅井企画所属となった[注 1][9]。
2006年3月にジロが脱退。同年6月頃に江波戸が加入。GO・のり・江波戸の3人での初舞台は、江波戸加入から2日後だった。それまで江波戸はGO・のりと面識は無かったという[10]。
ネタは主にコント。GOがまとめ役となることが多く、のりの小ボケが多い。なお、お笑い番組『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ)では「小ボケ先生」のネタを頻繁に披露していた。
同じコントであっても起承転結の転結部分が異なり、特に結の部分であるオチが完全に変化しているため見終えた時に異なる印象を受ける場合がある[注 2]。GOはショートネタによっては、役割通り「一言」で終わってしまうこともある。
2012年4月より、のりがラジオ番組『レコメン!』(文化放送)のパーソナリティとなる。2021年8月に江波戸が脱退、GOとのりによるコンビとして活動することが浅井企画から発表された。なお、コロナが落ち着き次第「江波戸最後のツッコミ スペシャルライブ」を開催予定としていたが、2022年7月現在も開催されず、脱退前では2021年8月27日配信の『都会のトム&ソーヤぼくらの砦』スピンオフ「ジュリアスTV」第7回(ABEMA)[11]、脱退後では2022年3月18日開催のライブ『左ハンドル』(東京・びーちぶ)が最後のトリオ出演となった(江波戸はサプライズ出演)[12]。
コンビとなって以降は、のりが進行を務めながらも互いにボケを重ねるツッコミ不在のスタイルとなっていた[13]。
2024年10月1日、しんのすけの加入により再びトリオとして活動する旨を発表[14][5]。
出演番組
テレビ
ラジオ
- レコメン!(文化放送、2012年4月2日 - 2023年3月22日) - のりのみ
- Branding Hit TOKAI(FM AICHI、2014年4月1日 - ) - のりのみ
- 柴田阿弥とオテンキのりのジャパン5.0(政府広報)(2020年4月 - 、文化放送ほか) - のりのみ
- オテンキのりのレコメン! 「ひとり組手」(文化放送、2020年3月31日 - 9月25日) - のりのみ 文化放送(半年間限定)
- てるのりのワルノリ(文化放送、2023年4月1日 - ) - のりのみ
ウェブテレビ
- 週刊!NIPPONちびっこランド (2012年1月9日〜 フジテレビ無料動画サイト 見参楽 コーナー出演
- ニコジョッキー杯 大喜利キング2013 (2012年4月13日開始 隔週金曜日、ニコジョッキー) - GOのみ
- 本気の週末“具多具多(ぐだぐだ)” 〜FRIDAY SHOW〜(2016年6月10日 - 2017年1月13日、AbemaTV)全29回[15]
- AV紳士 第3夜(2018年12月、ピクションシネマ)のりのみ
- Mrs. GREEN APPLEファンクラブ動画コンテンツ「ガッツキミセス」MC-のりのみ
- はだかいっかん! (Youtubeチャンネル) MC-のりのみ
CM
DVD
- 1回やらせて! (2013年発売 発売元:コンテンツリーグ)
- 群雄割拠!SMAお笑いカーニバル - GOとのりのみ。
- 群雄割拠!SMAお笑いカーニバル2
- 群雄割拠!SMAお笑いカーニバル3
- 伊集院光のばんぐみのでぃーぶいでぃー vol.1(2008年10月15日発売) ポニーキャニオン - GOとのりのみ。
- 伊集院光のばんぐみのでぃーぶいでぃー vol.2(2008年11月19日発売)
- 伊集院光のでぃーぶいでぃー 〜超難解 間違い探しの巻(2010年1月20日発売) - GOとのりのみ。
- 伊集院光のでぃーぶいでぃー 〜しゃしん『伊』の巻(2010年2月17日発売) - GOのみ。
- 伊集院光のでぃーぶいでぃー みんなでチカラをあわせていろいろつくってみようの巻(2010年3月17日発売)
- 伊集院光のでぃーぶいでぃー 〜アクトレスが泣くのです選手権の巻(2009年9月16日発売) - GOとのりのみ。
- 伊集院光のでぃーぶいでぃー 〜箱庭カウンセリングの巻(2009年10月21日発売)
- 伊集院光のでぃーぶいでぃー 〜夢にときめけ仲間を疑え草野球芸人対抗連係プレー選手権の巻 (2009年11月18日発売)
- 伊集院光のばらえてぃー だるまさんが動いたらみんなバラバラの巻(2012年2月24日発売) - GOとのりのみ。
- 伊集院光のばらえてぃー 酩酊ドミノ ハイパーの巻(2012年3月21日発売)
- 伊集院光のばらえてぃー 体内時計でぴったんこの巻 - GOと江波戸のみ[注 4]。
- 伊集院光のばらえてぃー ラジオの魅力に迫りまSHOW!~投稿しNIGHT~の巻(2012年4月27日発売)
- 伊集院光のばらえてぃー 裸・裸・裸フィッシングの巻(2012年5月25日発売)
- 伊集院光のばらえてぃー ノンアルコールドミノ毒入りの巻(2012年6月29日発売)
- ももクロChan DVD 決戦は金曜ごご6時(キングレコード、2011年9月21日)
- ももクロChan -Momoiro Clover Z Channel- 飛び出す 5色のジュブナイル(キングレコード、2012年7月11日)
脚注
注釈
- ^ TV番組「伊集院光のてれび」放送時(2015年)はSMA所属であったが、2016年5月18日発売のBlu-ray Disc版「ありそうでない店名 チキンレース!/VRDK(ピュア編)」[8]の特典映像収録時にはフリーになっていた。
- ^ 2012年初旬に放送された『爆生レッドカーペット』と『オンバト+』でそれぞれ披露された温泉宿を舞台にしたコントなど。
- ^ ちなみにオテンキのネタを見たのりの祖母の感想は「下品だねぇ」だった。
- ^ のりは特別出演となっている。特典映像にGOによる「GOちゃん道場猛稽古」が収められている。
出典
外部リンク
|
---|
男性タレント | |
---|
女性タレント | |
---|
文化人 | |
---|
お笑いタレント | |
---|
構成作家 | |
---|
旧所属タレント | |
---|
関連会社 |
|
---|
関連項目 | |
---|
カテゴリ |
|
---|
番組 |
|
---|
パーソナリティ |
|
---|
内包番組 |
|
---|
関連項目 | |
---|
カテゴリ |