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大阪府道30号大阪和泉泉南線(おおさかふどう30ごう おおさかいずみせんなんせん)は、大阪府大阪市北区から泉南市に至る主要地方道(大阪府道)である。
概要
大阪府域における熊野街道(小栗街道)の一部を継承する路線である。大半の区間で西日本旅客鉄道(JR西日本)の阪和線と並走する。大阪市内(谷町筋)では地下鉄谷町線(天満橋駅 - 阿倍野駅間)が地下を走っている。
路線データ
- 陸上距離:48.8 km(注:都市計画道路大阪岸和田南海線の既開通区間を除く)
- 起点:大阪府大阪市北区東天満(東天満交差点、国道1号交点)
- 終点:大阪府泉南市信達岡中(泉南IC北交差点南西200m付近)
歴史
路線状況
通称
- 天満橋筋(東天満交点 - 天満橋交点、東天満交点以北の長柄東交点までの市道も含む)
- 谷町筋(天満橋交点 - 近鉄前交点)
- あべの筋(近鉄前交点 - 遠里小野橋)
- 堺中央線(堺市内)
- 13号線
- 熊野街道
13号線という通称の由来
- 大阪市南部、堺市、泉州地域では「13号線」と呼ばれることが多い。
- 大阪府道13号は京都守口線という完全に別の路線である。
- 由来に関する俗説
- 大阪府が1926年(大正15年)に計画した十大放射路線のひとつ「阿部野堺線」として幅員13間(約23.4m)で敷設され、沿線住民から「十三間道路」と呼ばれていたことに由来する説[3]。阿部野堺線は1931年(昭和6年)竣工で、現在の松虫交差点 - 北花田口交差点間におおむね該当する。
- 旧国道26号(堺阪南線)に対して道幅が半分程度しかないことから、26号の半分で13号とする説。同じ片側1車線区間では堺阪南線の方が車道・歩道ともに道幅が広い。
- 国道26号に対して車線数が半分しかないことから、26号の半分で13号とする説。泉州地域では国道26号が片側1 - 4車線なのに対して、片側1 - 2車線である。
- 30号を逆さに呼んで13号とする説 - 現在の大阪府道の番号が制定される1984年(昭和59年)以前からも13号線と呼ばれているため、これが由来である可能性は低い。
- 大阪府が1960年(昭和35年)に計画した十大放射三環状線のうち、13番目の道路であるという説。しかし実際にはこの路線は13路線には含まれていない。
重複区間
地理
通過する自治体
交差する道路
大阪市
堺市
高石市
- 大阪府道30号大阪和泉泉南線 バイパス(高石市取石7丁目)
- 大阪府道219号信太高石線(高石市取石・取石6丁目交差点)
- 大阪府道36号泉大津美原線・堺泉北道路(取石6丁目南交差点)
和泉市
岸和田市
貝塚市
泉佐野市
泉南市
- バイパス
- 大阪府道30号大阪和泉泉南線(高石市取石7丁目)
- 大阪府道36号泉大津美原線(和泉市上町・北信太住宅前交差点)
- 未供用区間
- 大阪府道38号富田林泉大津線(和泉市伯太町4丁目)
- 未供用区間
- 国道480号(和泉市府中町)
- 大阪府道226号父鬼和気線(和泉市和気町・和気小学校西交差点)
- 大阪府道40号岸和田牛滝山貝塚線(岸和田市今木町・今木町交差点)
- 未供用区間
- 大阪府道62号泉佐野打田線(泉南郡熊取町大久保東・大久保東2交差点)
- 大阪府道247号土丸栄線(泉佐野市日根野・白水池東交差点)
- 国道481号(泉佐野市日根野・野口交差点)
沿線にある施設など
大阪市内については天満橋筋、谷町筋、あべの筋を参照のこと。
脚注
関連項目
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主要地方道 |
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一般府道 |
101 - 200 | |
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201 - 262 | |
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401 - 403 | |
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601 - 606(兵庫県越境路線) | |
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701 - 705(奈良県越境路線) | |
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731 - 736(京都府越境路線) | |
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751 - 752(和歌山県越境路線) | |
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801 - 804(自転車道) | |
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自動車専用道(番号なし) |
大阪池田線 - 大阪堺線 - 大阪西宮線 - 大阪東大阪線 - 大阪松原線 - 大阪守口線 - 大和川線 - 湾岸線
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凡例 |
- 数字は路線番号を示す。
- 打ち消し線は廃止された路線を示す。
- 空白は路線番号が使用されたことがないことを示す。
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