■ ― 政令指定都市 / ■ ― 市 / ■ ― 町・村
地理院地図 Google Bing GeoHack MapFan Mapion Yahoo! NAVITIME ゼンリン
市外局番
郵便番号
井原市(いばらし)は、岡山県の南西部にある市である。生活圏、経済圏は隣接する広島県福山市と一体的で、福山都市圏を構成している。
井原市は岡山県の西南部に位置し、西は広島県に接する。中心市街は高梁川支流の小田川の流域の平野部に広がる。市の南は笠岡市に、北は標高200~400メートルの丘陵地帯で吉備高原へと続く。地形的には井原市街地を除いては、ほとんどが山々に囲まれた農山村である。[1]「中国地方の子守唄」発祥の地として知られる。2005年(平成17年)に合併した旧美星町が日本で初めて制定した条例である『光害防止条例』(1989年11月29日制定)を引き継いだ「日本初の対光害専門条例を制定した市」としても知られている。
隣接する福山市とは生活圏・経済圏が一体化して福山都市圏を形成しており、古くから県境にとらわれることのない交流が盛んに行われている。また市街地(高屋)は福山市神辺町(上御領)にかけて連続し敷地が県境をまたがる商店や住宅が見られる。市域は吉備高原にまで及ぶ。市域を大きく分けると、平成の大合併以前の市町域を基に井原・芳井・美星の3つの地域に分けられ、更に井原地域(旧井原市)は、井原・木之子・高屋の3つの地域に分かれ、芳井地域と美星地域を合わせて、5つの地域で構成された市となっている。井原地域(旧井原市)および芳井地域の住民は、隣接する福山との結びつきが深い一方で、美星地域の住民はどちらかといえば倉敷志向であり、一体感の醸成が課題となっている。
2006年(平成18年)10月10日から浅口市、笠岡市、倉敷市、里庄町、矢掛町とともに、自動車ナンバープレートに「倉敷ナンバー」(ご当地ナンバー)が導入された。
一級河川「高梁川」の支流である小田川が広島県神石郡神石高原町を源に北から南に流れ、市の中心部で東方向、即ち小田郡矢掛町方向に流れを変える。北と南を山・丘陵に挟まれた盆地を形成している。また芳井地域や美星町地域をはじめとする市内北部は標高400〜500メートルの石灰岩質のカルスト台地の上に集落が広がっている。
岡山県
市・行政組合
公式マスコット
繊維・自動車部品工業・電子部品・食品容器製造・鉱業などが盛ん。
大規模小売店舗立地法に基づく商業施設は次のとおり。
ケーブルテレビ
地上波テレビ放送(アナログ)、FMラジオ放送
AMラジオ放送
地域によっては、隣接する福山市や尾道市からの放送波も受信できる。
井原鉄道
市内を通る第三セクターの井原鉄道は総社駅と神辺駅を結び、両端駅でJR線と接続する。また井原鉄道の一部列車は新幹線駅の福山駅まで直通する。井原駅からはいずれも福山駅から新幹線経由で東京まで4時間弱、大阪・博多へは2時間ほどで到着する。
なお、井原市から笠岡市、福山市神辺町とを結ぶ軽便鉄道の井笠鉄道の私鉄路線が1913年(大正2年)から1971年(昭和46年)まで存在した。
市内に高速道路なし。最寄りの高速道路は山陽自動車道で、インターチェンジは笠岡市の笠岡IC、福山市の福山東IC、浅口市の鴨方ICとなる。
本市ゆかりの作品は次のとおり。
映画
音楽
Lokasi Pengunjung: 3.12.161.168