岡山県道35号倉敷成羽線(おかやまけんどう35ごう くらしき なりわせん)とは、岡山県倉敷市玉島地区と高梁市成羽地区を結ぶ県道(主要地方道)である。
概要
倉敷市の玉島地区と高梁市の成羽地区を結ぶ南北幹線。
路線データ
歴史
路線状況
井原市内に最高所の梨ノ木峠があるが、倉敷市 - 矢掛町境でも富トンネルで低い峠をパスしている。
大型車同士の離合が困難な個所がいくらか残るものの、普通車以下の四輪車や二輪車の通行にはそれほど支障はない幅員が確保されている。ただし、道路の規格が古いため、車線幅が狭く、片側2.75mの車線幅の区間や急なカーブが多く、全線の利用には向かない。玉島地区と成羽地区の連絡は、岡山県道54号倉敷美袋線等を利用したほうが道路状況はよい。
重複区間
並行する旧街道
- 玉島往来(国道486号以南)
- 山陽道(国道486号重複区間)
- 松山往来(国道486号以北)
- 注:旧街道の名称は、矢掛町においての呼び名であり、倉敷市側においては玉島往来を「松山往来」または「矢掛往来」、高梁市側においては松山往来を「玉島往来」または「矢掛往来」と呼ぶ。
- 成羽往来(岡山県道48号笠岡美星線以北)
- 別名を魚仲仕の道、魚道(ととみち)[2]とも呼び、笠岡の港(現:笠岡港。)より三山(現:井原市美星町三山。)を経て、吹屋(現:高梁市成羽町吹屋 吹屋ふるさと村。)へ魚を運んでいた道。
地理
通過する自治体
交差する道路
沿線にある施設など
祭り・催し
脚注
関連項目