三浦 明博(みうら あきひろ、1959年5月28日 -)は、日本の小説家、コピーライター。
宮城県栗原郡築館町(現在の栗原市)出身。宮城県築館高等学校、明治大学商学部卒業。仙台市の広告会社でコピーライターとして勤務後、1989年に独立。現在はフリーランスで活動している。
2000年、シンククエスト@ジャパン学際部門、小学生向けのインターネット環境教育ソフト『ふしぎのとびら』でプラチナ賞受賞。同年、第46回江戸川乱歩賞最終候補。
2002年、「亡兆のモノクローム」(刊行時『滅びのモノクローム』に改題)で第48回江戸川乱歩賞を受賞しデビューする。
作品リスト
- 滅びのモノクローム(2002年8月 講談社 / 2005年8月 講談社文庫)
- 死水(2003年8月 講談社 / 2007年7月 講談社文庫)
- サーカス市場(2006年3月 講談社 / 2009年3月 講談社文庫)
- 罠釣師(2006年6月 文藝春秋)
- コワレモノ(2008年6月 サンガ)
- 失われた季節に(2008年9月 講談社)
- 感染広告(2010年2月 講談社 / 2012年3月 講談社文庫)
- 黄金幻魚(2011年4月 講談社)
- 盗作の報酬(2012年5月 講談社)
- 五郎丸の生涯(2012年7月 講談社)
関連項目
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1950年代 | |
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1960年代 | |
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1970年代 |
- 第16回 大谷羊太郎『殺意の演奏』
- 第17回 受賞作なし
- 第18回 和久峻三『仮面法廷』
- 第19回 小峰元『アルキメデスは手を汚さない』
- 第20回 小林久三『暗黒告知』
- 第21回 日下圭介『蝶たちは今…』
- 第22回 伴野朗『五十万年の死角』
- 第23回 藤本泉『時をきざむ潮』 / 梶龍雄『透明な季節』
- 第24回 栗本薫『ぼくらの時代』
- 第25回 高柳芳夫『プラハからの道化たち』
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 |
- 第66回 佐野広実『わたしが消える』
- 第67回 伏尾美紀『北緯43度のコールドケース』 / 桃野雑派『老虎残夢』
- 第68回 荒木あかね『此の世の果ての殺人』
- 第69回 三上幸四郎『蒼天の鳥』
- 第70回 霜月流『遊廓島心中譚』 / 日野瑛太郎『フェイク・マッスル』
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