阿部 陽一(あべ よういち、1960年7月22日 -)は、日本の小説家。
来歴
徳島県生まれ。学習院大学法学部卒。日本経済新聞社に入社後、整理部、雑誌出版部などに勤務。
1989年に『クレムリンの道化師』で第35回江戸川乱歩賞最終候補作となる。この作品はソ連を舞台としたスパイ小説で作中に一人も日本人が登場しないというものだった。翌1990年に再び国際謀略小説(日本人は総理大臣のみ登場させている)である『フェニックスの弔鐘』を江戸川乱歩賞に送り、受賞を果たす。
著作
参考
関連項目
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1950年代 | |
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1960年代 | |
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1970年代 |
- 第16回 大谷羊太郎『殺意の演奏』
- 第17回 受賞作なし
- 第18回 和久峻三『仮面法廷』
- 第19回 小峰元『アルキメデスは手を汚さない』
- 第20回 小林久三『暗黒告知』
- 第21回 日下圭介『蝶たちは今…』
- 第22回 伴野朗『五十万年の死角』
- 第23回 藤本泉『時をきざむ潮』 / 梶龍雄『透明な季節』
- 第24回 栗本薫『ぼくらの時代』
- 第25回 高柳芳夫『プラハからの道化たち』
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 |
- 第66回 佐野広実『わたしが消える』
- 第67回 伏尾美紀『北緯43度のコールドケース』 / 桃野雑派『老虎残夢』
- 第68回 荒木あかね『此の世の果ての殺人』
- 第69回 三上幸四郎『蒼天の鳥』
- 第70回 霜月流『遊廓島心中譚』 / 日野瑛太郎『フェイク・マッスル』
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