赤井 三尋(あかい みひろ、1955年9月17日[1] - )は、日本の小説家・推理作家。大阪府出身。
略歴
早稲田大学政治経済学部卒業後、ニッポン放送へ入社。30代半ばから執筆活動を開始し、文學界新人賞や江戸川乱歩賞の予選通過歴もある。
2003年、「二十年目の恩讐」で第49回江戸川乱歩賞を受賞した。同作は刊行に当たって、「翳りゆく夏」と改題された。
2006年、フジテレビ報道局へ転籍。
作品リスト
単著
- 『翳りゆく夏』(2003年8月 講談社 / 2006年8月 講談社文庫)
- 『どこかの街の片隅で』(2008年5月 講談社)
- 『死してなお君を』(2005年12月 講談社)
- 『2022年の影』(2008年5月 扶桑社)
- 【改題】『バベルの末裔』(2011年11月 講談社文庫)
- 『月と詐欺師』(2010年12月 講談社 / 2013年8月 講談社文庫【上・下】)
- 『ジャズと落語とワン公と 天才!トドロキ教授の事件簿』(2011年10月 講談社)『面影はこの胸に』文庫
アンソロジー
「」内が赤井三尋の作品
- 乱歩賞作家 黒の謎(2004年6月 講談社 / 2006年7月 講談社文庫)「秋の日のヴィオロンの溜息」
映像化作品
テレビドラマ
関連項目
脚注
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1950年代 | |
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1960年代 | |
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1970年代 |
- 第16回 大谷羊太郎『殺意の演奏』
- 第17回 受賞作なし
- 第18回 和久峻三『仮面法廷』
- 第19回 小峰元『アルキメデスは手を汚さない』
- 第20回 小林久三『暗黒告知』
- 第21回 日下圭介『蝶たちは今…』
- 第22回 伴野朗『五十万年の死角』
- 第23回 藤本泉『時をきざむ潮』 / 梶龍雄『透明な季節』
- 第24回 栗本薫『ぼくらの時代』
- 第25回 高柳芳夫『プラハからの道化たち』
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 |
- 第66回 佐野広実『わたしが消える』
- 第67回 伏尾美紀『北緯43度のコールドケース』 / 桃野雑派『老虎残夢』
- 第68回 荒木あかね『此の世の果ての殺人』
- 第69回 三上幸四郎『蒼天の鳥』
- 第70回 霜月流『遊廓島心中譚』 / 日野瑛太郎『フェイク・マッスル』
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