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ユリア・ゲルゲス Julia Görges |
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ユリア・ゲルゲス |
基本情報 |
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国籍 |
ドイツ |
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出身地 |
同・バート・オルデスロー |
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生年月日 |
(1988-11-02) 1988年11月2日(36歳) |
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身長 |
180cm |
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体重 |
70kg |
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利き手 |
右 |
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バックハンド |
両手打ち |
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ツアー経歴 |
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デビュー年 |
2005年 |
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引退年 |
2020年 |
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ツアー通算 |
12勝 |
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シングルス |
7勝 |
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ダブルス |
5勝 |
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生涯通算成績 |
732勝543敗 |
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シングルス |
479勝337敗 |
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ダブルス |
253勝206敗 |
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生涯獲得賞金 |
$9,913,954 |
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4大大会最高成績・シングルス |
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全豪 |
4回戦(2012・13・15) |
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全仏 |
4回戦(2015) |
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全英 |
ベスト4(2018) |
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全米 |
4回戦(2017・19) |
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4大大会最高成績・ダブルス |
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全豪 |
ベスト4(2015・16) |
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全仏 |
3回戦(2011・16) |
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全英 |
ベスト4(2016) |
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全米 |
ベスト8(2012) |
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4大大会最高成績・混合ダブルス |
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全仏 |
準優勝(2014) |
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国別対抗戦最高成績 |
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BJK杯 |
準優勝(2014) |
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キャリア自己最高ランキング |
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シングルス |
9位(2018年8月20日) |
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ダブルス |
12位(2016年8月22日) |
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ユリア・ゲルゲス(Julia Görges, 1988年11月2日 - )は、ドイツ・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州バート・オルデスロー出身の女子プロテニス選手。2018年ウィンブルドン選手権女子シングルスでベスト4に進出した。自己最高ランキングはシングルス9位、ダブルス12位。WTAツアーでシングルス7勝、ダブルス5勝を挙げた。身長180cm、体重70kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
来歴
ゲルゲスは6歳からテニスを始め、2005年にプロに転向した。全米オープンで予選を勝ち上がり、4大大会に初出場。1回戦で第1シードのジュスティーヌ・エナンに 0–6, 3–6 で完敗した。
2008年ウィンブルドンの1回戦で第23シードのカタリナ・スレボトニクに 4-6, 7-6(6), 16-14 で競り勝ち、4大大会の初勝利を挙げる。
2009年7月、スロベニア大会のダブルスでブラディミラ・ウーリロバと組みWTAツアー初優勝。翌週のイスタンブール大会でもパティ・シュナイダーと組んで決勝に進出して準優勝となる。
2010年ウィンブルドンダブルスでアグネシュ・サバイと組みベスト8に進出。7月末のバートガシュタイン大会ではティメア・バシンスキーを 6–1, 6–4 で破りシングルス初優勝を果たす。東レ・パン・パシフィック・オープンで来日し、1回戦でディナラ・サフィナを 6-1, 5-7, 6-2 、2回戦でサマンサ・ストーサーを 7-5, 6-3 で破り3回戦に進出している。10月のルクセンブルク大会で2度目の決勝に進出するが、ロベルタ・ビンチに 3–6, 4–6 で敗れ準優勝となる。この年はコペンハーゲンとソウル大会のダブルスで優勝した。
2011年の全豪オープンでは2回戦でカイア・カネピを 6-4, 3-6, 6-4 で破り4大大会初の3回戦に進出。4月のフェドカップのプレーオフではアメリカのメラニー・ウダンを 6-2, 7-6(5) で破りドイツのワールドグループ復帰に貢献した。この試合で敗れたアメリカは史上初めてワールドグループから降格した。地元のシュトゥットガルト大会では準決勝でサマンサ・ストーサーを 6-4, 3-6, 7-5 、決勝で世界ランキング1位のキャロライン・ウォズニアッキに 7–6(3), 6–3 で勝利しツアー2勝目を挙げた。ムチュア・マドリード・オープンでも3回戦でキャロライン・ウォズニアッキを 6–4, 1–6, 6–3 で破って勝ち上がりベスト4に進出している。2011年の4大大会は全て3回戦進出であった。
2012年全豪オープンで4回戦に進出した。4回戦ではアグニエシュカ・ラドワンスカに 1–6, 1–6 で敗れた。2月のドバイ大会で決勝に進出し、アグニエシュカ・ラドワンスカに 5–7, 4–6 で敗れ準優勝となった。7月のロンドン五輪でオリンピックに初出場した。シングルスでは1回戦で第2シードのアグニエシュカ・ラドワンスカに 7–5, 6–7(5), 6–4 で勝利しマリア・キリレンコとの3回戦まで進出した。
2014年全仏オープンではネナド・ジモニッチと組んだ混合ダブルスで決勝に進出した。決勝ではアンナ=レナ・グローネフェルト&ジャン=ジュリアン・ロイヤー組に 6-4, 2-6, [7-10] で敗れ準優勝となった。
2017年10月のクレムリン・カップの決勝でダリア・カサトキナを 6–1, 6–2 で破り5年ぶりのシングルス3勝目を挙げた。WTAエリート・トロフィーも優勝した。
2018年ウィンブルドン選手権では準々決勝でキキ・ベルテンスを 3-6, 7-5, 6-1で破り、4大大会シングルス自己最高のベスト4に進出した。準決勝でセリーナ・ウィリアムズに 2-6, 4-6で敗れた。2018年8月20日付のランキングで自己最高の9位を記録しトップ10入りを果たした。
ゲルゲスは2020年全仏オープンを最後に31歳で現役を引退した。
WTAツアー決勝進出結果
シングルス: 17回 (7勝10敗)
結果
|
No.
|
決勝日
|
大会
|
サーフェス
|
対戦相手
|
スコア
|
優勝
|
1.
|
2010年7月25日
|
バートガシュタイン
|
クレー
|
ティメア・バシンスキー
|
6–1, 6–4
|
準優勝
|
1.
|
2010年10月24日
|
ルクセンブルク
|
ハード (室内)
|
ロベルタ・ビンチ
|
3–6, 4–6
|
優勝
|
2.
|
2011年4月24日
|
シュトゥットガルト
|
クレー
|
キャロライン・ウォズニアッキ
|
7–6(3), 6–3
|
準優勝
|
2.
|
2012年2月25日
|
ドバイ
|
ハード
|
アグニエシュカ・ラドワンスカ
|
5–7, 4–6
|
準優勝
|
3.
|
2012年10月14日
|
リンツ
|
ハード (室内)
|
ビクトリア・アザレンカ
|
3–6, 4–6
|
準優勝
|
4.
|
2016年1月9日
|
オークランド
|
ハード
|
スローン・スティーブンス
|
5–7, 2–6
|
準優勝
|
5.
|
2016年6月25日
|
マヨルカ
|
芝
|
アナスタシヤ・セバストワ
|
4–6, 6–3, 3–6
|
準優勝
|
6.
|
2017年7月23日
|
ブカレスト
|
クレー
|
イリーナ=カメリア・ベグ
|
3–6, 5–7
|
準優勝
|
7.
|
2017年8月6日
|
ワシントンD.C.
|
ハード
|
エカテリーナ・マカロワ
|
6–3, 6–7(2), 0–6
|
優勝
|
3.
|
2017年10月21日
|
モスクワ
|
ハード (室内)
|
ダリア・カサトキナ
|
6–1, 6–2
|
優勝
|
4.
|
2017年11月5日
|
珠海
|
ハード (室内)
|
ココ・バンダウェイ
|
7–5, 6–1
|
優勝
|
5.
|
2018年1月7日
|
オークランド
|
ハード
|
キャロライン・ウォズニアッキ
|
6–4, 7–6(4)
|
準優勝
|
8.
|
2018年4月8日
|
チャールストン
|
クレー
|
キキ・ベルテンス
|
2–6, 1–6
|
優勝
|
6.
|
2018年10月20日
|
ルクセンブルク
|
ハード (室内)
|
ベリンダ・ベンチッチ
|
6–4, 7–5
|
優勝
|
7.
|
2019年1月6日
|
オークランド
|
ハード
|
ビアンカ・アンドリースク
|
2–6, 7–5, 6–1
|
準優勝
|
9.
|
2019年6月23日
|
バーミンガム
|
芝
|
アシュリー・バーティ
|
3–6, 5–7
|
準優勝
|
10.
|
2019年10月19日
|
ルクセンブルク
|
ハード (室内)
|
エレナ・オスタペンコ
|
4–6, 1–6
|
ダブルス: 16回 (5勝11敗)
結果
|
No.
|
決勝日
|
大会
|
サーフェス
|
パートナー
|
対戦相手
|
スコア
|
優勝
|
1.
|
2009年7月25日
|
ポルトロス
|
ハード
|
ブラディミラ・ウーリロバ
|
カミーユ・パン クララ・ザコパロバ
|
6–4, 6–2
|
準優勝
|
1.
|
2009年8月1日
|
イスタンブール
|
ハード
|
パティ・シュナイダー
|
ルーシー・ハラデツカ レナタ・ボラコバ
|
6–2, 3–6, [10–12]
|
準優勝
|
2.
|
2010年7月12日
|
パレルモ
|
クレー
|
ジル・クレイバス
|
アルベルタ・ブリアンティ サラ・エラニ
|
4–6, 1–6
|
優勝
|
2.
|
2010年8月2日
|
コペンハーゲン
|
ハード
|
アンナ=レナ・グローネフェルト
|
ビタリア・ディアチェンコ タチアナ・ポウチェク
|
6–4, 6–4
|
優勝
|
3.
|
2010年9月26日
|
ソウル
|
ハード
|
ポロナ・ヘルツォグ
|
ナタリー・グランディン ブラディミラ・ウーリロバ
|
6–3, 6–4
|
準優勝
|
3.
|
2011年7月17日
|
バートガシュタイン
|
クレー
|
ヤルミラ・ガイドソバ
|
エバ・ブリネロバ ルーシー・ハラデツカ
|
6–4, 2–6, [10–12]
|
準優勝
|
4.
|
2011年10月16日
|
リンツ
|
ハード (室内)
|
アンナ=レナ・グローネフェルト
|
マリーナ・エラコビッチ エレーナ・ベスニナ
|
5–7, 1–6
|
準優勝
|
5.
|
2012年1月7日
|
オークランド
|
ハード
|
フラビア・ペンネッタ
|
アンドレア・フラバーチコバ ルーシー・ハラデツカ
|
7–6(2), 2–6, [7–10]
|
準優勝
|
6.
|
2012年4月29日
|
シュトゥットガルト
|
クレー
|
アンナ=レナ・グローネフェルト
|
イベタ・ベネソバ バルボラ・ザフラボバ・ストリコバ
|
4–6, 5–7
|
優勝
|
4.
|
2012年6月17日
|
バートガシュタイン
|
クレー
|
ジル・クレイバス
|
アンナ=レナ・グローネフェルト ペトラ・マルティッチ
|
6–7(4), 6–4, [11–9]
|
準優勝
|
7.
|
2012年10月14日
|
リンツ
|
ハード (室内)
|
バルボラ・ザフラボバ・ストリコバ
|
アンナ=レナ・グローネフェルト クベタ・ペシュケ
|
3–6, 4–6
|
準優勝
|
8.
|
2013年1月5日
|
オークランド
|
ハード
|
ヤロスラワ・シュウェドワ
|
カーラ・ブラック アナスタシア・ロディオノワ
|
6–2, 2–6, [5–10]
|
準優勝
|
9.
|
2013年7月28日
|
スタンフォード
|
ハード
|
ダリヤ・ユラク
|
ラケル・コップス=ジョーンズ アビゲイル・スピアーズ
|
2–6, 6–7(4)
|
準優勝
|
10.
|
2014年9月14日
|
ケベック・シティー
|
ハード (室内)
|
アンドレア・フラバーチコバ
|
ルーシー・ハラデツカ ミリヤナ・ルチッチ=バロニ
|
3–6, 6–7(8)
|
優勝
|
5.
|
2015年8月29日
|
ニューヘイブン
|
ハード
|
ルーシー・ハラデツカ
|
荘佳容 梁晨
|
6–3, 6–1
|
準優勝
|
11.
|
2016年3月20日
|
インディアンウェルズ
|
ハード
|
カロリナ・プリスコバ
|
ココ・バンダウェイ ベサニー・マテック=サンズ
|
6–4, 4–6, [6–10]
|
4大大会シングルス成績
- 略語の説明
W
|
F
|
SF
|
QF
|
#R
|
RR
|
Q#
|
LQ
|
A
|
Z#
|
PO
|
G
|
S
|
B
|
NMS
|
P
|
NH
|
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
外部リンク