SBプレイヤーズ株式会社は東京都中央区に本社を置く日本の会社。ソフトバンクの子会社である。行政・地方公共団体向けソリューション、運営、管理サービスを提供している。
概要
インターネットレジャーサービス事業を行う会社として設立された。子会社のオッズパーク株式会社は、日本レーシングサービスの在宅投票システム「D-net」事業を新設分割して設立され、同日ソフトバンク・プレイヤーズが買い取り子会社化したものである[2][3]。グループ会社のヤフーやTVバンクと連携し、オッズパークを通じて地方競馬・競輪・オートレースに関する投票券のインターネット販売の拡大を推進している。また、子会社のさとふるは、ふるさと納税の運営に必要となる企画と関連業務を一括して代行するサービスの提供や、ふるさと納税サイト「さとふる」を企画・運営している。
ばんえい競馬の支援
ばんえい競馬は4市共同で運営されてきたが、2006年に旭川市・北見市・岩見沢市が撤退を表明すると廃止の危機に陥った。残る帯広市単独では運営が難しいため、馬券販売で繋がりのあるソフトバンクへ支援を打診した結果、ソフトバンク・プレイヤーズが受託して運営することになった[4]。これにより、ばんえい競馬を運営をしてきた北海道市営競馬組合は解散し、オッズパーク・ばんえい・マネジメント(OPBM)に業務が引き継がれた。ところが馬券売り上げが減少する中で、2012年には累積赤字1億8,000万円となり、委託料の固定化(赤字補填)を求めるOPBMと帯広市で交渉が決裂し支援は打ち切られた。
その後、OPBM従業員は新たな委託先である旭川電気軌道の関連会社コンピューター・ビジネスへ引き継がれ[5][6]、帯広市が増収策や負担軽減策で収支改善を主導および委託料の固定化を実施した結果[7][8]、2014年度現在2期連続の黒字となっている[9]。詳しくは「ばんえい競馬存廃についての動き」を参照。
沿革
脚注
関連項目
外部リンク
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