P-04A

NTTドコモ P-04A (P-05A)
キャリア NTTドコモ
製造 パナソニック モバイルコミュニケーションズ
発売日 P-04A
2009年2月10日
P-05A
2009年2月27日
概要
OS Linux + MOAP(L)
CPU UniPhier4MBB+
音声通信方式 3G:FOMA(W-CDMA)
2G:GSM
3G:800MHz2GHz
(2G: 900MHz、1800MHz、1900MHz))
データ通信方式 3G:FOMA(HSDPA
サイズ 約H110 × W50 × D9.8(最厚部13.6) mm
質量 105(P-05Aは103) g
連続通話時間 約150分(音声通話時・3G)
約100分(テレビ電話時)
約180分(GSM)
連続待受時間 約440時間(静止時・3G)
約190時間(静止時・GSM)
外部メモリ microSDメモリーカード(2GBまで・ドコモ発表)
microSDHCメモリーカード(16GBまで・ドコモ発表)
日本語入力 Advanced Wnn
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
放送受信機能 ワンセグ対応
備考 P-05Aはカメラなしボイスレコーダー機能搭載
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 ワイドQVGA+
240×427ドット
サイズ 3.0インチ
表示色数 約26万2144色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約320万画素CMOS
機能 AF
手ぶれ補正機能
顔認識
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
RED(P-04A)
BLACK(P-04A)
SILVER(P-04A)
Solid Black(P-05A)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

docomo SMART series P-04A(ドコモ スマート シリーズ ピー ゼロ よん エー)は、パナソニック モバイルコミュニケーションズによって開発された、NTTドコモ第三世代携帯電話FOMA)端末である。docomo SMART seriesの端末。

本項ではカメラなしモデルのdocomo SMART series P-05A(ドコモ スマート シリーズ ピー ゼロ ご エー)についても述べる。

概要

P706iμの後継機で、スマートシリーズに属する薄型端末。これまでのP705iμ、P706iμの最薄部9.8mmのボディをそのままに、新たにGSMローミングやワンセグ時の「モバイルWスピード」によるフレームレート30fps表示に対応。カメラも顔認識対応の約320万画素に上がり、FOMAハイスピードが下り7.2Mbpsに上がっている。また、同社製のau向け端末で先発のW61Pや同時期に発表されたW62Pに採用されている、キーを数字の形に浮き彫った「レリーフキー」が採用されている。

カメラなしモデルのP-05Aは端末のカラーバリエーションがソリッドブラックの1色のみとなる。カメラが取り払われた跡に「CAMERALESS」と書かれたプレートがはめ込まれている。カメラ起動キーがボイスレコーダー起動キーとなっている[1]他はP-04Aと同じである。

同時発表の新サービスでは、iコンシェルに対応。

SoftBank向けに発売している832P842Pとは兄弟機種であるため仕様が似ている。

主な対応サービス
タッチパネル FOMAハイスピード7.2Mbps Bluetooth DCMXおサイフケータイ
iアプリオンライン地図アプリ 直感ゲーム[2]メガiアプリ iウィジェット マチキャラiコンシェル
ホームUポケットU GPSケータイお探し デコメールデコメ絵文字デコメアニメ iチャネル
着もじ/プッシュトーク テレビ電話[3]/キャラ電 電話帳お預かりサービス フルブラウザ
おまかせロックバイオ認証 外部メモリーへiモードコンテンツ移行/ユーザーデータ一括バックアップ トルカ iC通信iCお引越しサービス
きせかえツールダイレクトメニュー バーコードリーダ[4]名刺リーダ 2in1[5] エリアメール/ソフトウェアーアップデート自動更新
GSM3GローミングWORLD WING 着うたフルうた・ホーダイ Music&Videoチャネルビデオクリップ デジタルオーディオプレーヤー(WMA)(AAC)(SDオーディオ)
  1. ^ ボイスレコーダー機能自体はP-04Aにも搭載されており、LifeKitから起動する。
  2. ^ 「しゃべる」のみ対応
  3. ^ P-05Aの場合、相手には代替画像が送られる。
  4. ^ P-04Aのみ対応
  5. ^ BモードのメールはWebメールとなる。

プリインストールiアプリ

ワンセグ機能

  • EPG(録画予約も可)
  • 字幕放送

歴史

P-04A
P-05A
  • 2008年11月10日- 電気通信端末機器審査協会(JATE)通過
  • 2008年11月5日 - 技術基準適合証明(TELEC)通過
  • 2008年11月5日 - F-01A・F-02A・F-03A・F-04A・N-01A・N-02A・N-03A・N-04A・P-01A・P-02A・[-03A・P-04A・P-05A・SH-01A・SH-02A・SH-03A・SH-04A・L-01A・HT-01A・HT-02A・Nokia E71・BlackBerry Boldの開発を発表。
  • 2009年2月27日 - 発売開始

不具合

2009年10月8日に以下の不具合の修正がソフトウェアの更新でなされた。

  • メール本文の文字の一部が太く表示される場合がある

2010年2月4日に以下の不具合の修正がソフトウェアの更新でなされた。

  • 特定の操作を行うとiモーションの再生ができなくなる場合がある。
  • 海外(GSMエリア)でエリア内でも圏外状態のままとなる場合がある。

2011年5月26日に以下の不具合の修正がソフトウェアの更新でなされた。

  • フォントサイズを変更すると、絵文字の色指定が有効にならない場合がある。

本体の外装パネルがステンレスの為、塗膜の密着度が低く通常使用で剥がれ等の症状が出る事がある。特に初期ロットに多い。

関連項目

外部リンク