NGTS-13とは、地球から657パーセク離れた場所に存在する恒星である[1]。NGTS-13の見かけの等級は12.7。NGTS-13は準巨星へ進化している段階である可能性がある。1つの太陽系外惑星、NGTS-13bが周囲を公転していることが次世代トランジットサーベイ(NGTS)によって発見された[2]。
大きさの比較
太陽
|
NGTS-13
|
|
|
惑星系
2021年1月12日、NGTS-13の周囲を公転している太陽系外惑星、NGTS-13bが存在することを公表する論文がarXivに投稿された[2]。NGTS-13bはトランジット法で発見された。公転周期は約4.119日で、主星から約0.0549天文単位離れた位置を公転している[1]。NGTS-13bは次世代トランジットサーベイ(NGTS)による観測で発見され、トランジット法を使用したTESSやドップラー分光法を使用したCORALIEによるフォローアップ観測が行われた。NGTS-13bの質量は木星質量の4倍を超える[2]。
脚注
関連項目