『ENEOSプレゼンツ あさナビ』(エネオスプレゼンツ あさナビ)は、ニッポン放送の制作で2014年3月31日から平日朝に放送されているトーク番組である。
2023年9月までNRN系、及び沖縄県はJRN系シングルネットのRBCiラジオの全国ネットで放送されていたが、同年秋改編より『黒木瞳のあさナビ』(くろきひとみのあさナビ)にタイトルを変更するとともに、RBCiラジオはじめ一部の地方局がネットを取りやめている。
概要
2014年3月31日、JXホールディングス傘下のJX日鉱日石エネルギー(現・ENEOSホールディングス傘下の石油会社「ENEOS」)一社提供のミニ番組として放送開始。女優である黒木瞳をナビゲーターに、毎週1人のスペシャリスト・プロフェッショナルをゲストに迎え、そのゲストの人柄やプロとしての心得、1日の仕事の活力になる話題や知識見聞を広める話題を提供するトーク番組である[1]。
ニッポン放送での開始日の放送分では、ノンスポンサー状態でスタートしたが、一部ネット局は翌4月1日放送分より前述であるスポンサードの元、放送開始された。ゲストとのトーク部分がテキスト記事としてニッポン放送の総合サイトWebサイト「しゃベル[2]」で配信している[3]。ニッポン放送制作のNRN系列同社提供として、『清水ミチコのミッチャン・インポッシブル』[注 1] から実質的な枠移動となる。
黒木がゲストと対談する番組であるが、開始初期は高嶋ひでたけやニッポン放送のアナウンサー(箱崎みどり、増山さやか、飯田浩司など)がインタビューを担当することが多かった。その場合、黒木は挨拶とインタビュー放送後にわずかな感想を述べるだけとなる。このケースは段階的に減っていき、行われなくなった。
2016年3月25日、多くの局で一度ネット打ち切りとなった後に2019年4月1日よりネットを再開。2023年9月29日をもってENEOSがスポンサーから降板し『黒木瞳のあさナビ』に改題、再び半数近くの局で放送を終了。制作局のニッポン放送では10月2日よりケーダッシュセカンド、ルチアがスポンサーとなり、2分繰り上げられ6:41 - 6:48となる。
黒木の体調不良により、2024年8月5日の放送から当面、番組を休み、代打として飯田浩司(ニッポン放送における内包番組「飯田浩司のOK! Cozy up!」MC)が担当する。
出演者
ナビゲーター
ゲスト
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2017年
- 1月2日 - 1月6日:城咲仁(俳優、タレント、フードアドバイザー)
- 1月9日 - 1月13日:手塚新理(アメジン代表)
- 1月16日 - 1月20日:小林さやか(ビリギャル本人)
- 1月23日 - 1月27日:東龍(フードジャーナリスト)
放送時間・ネット局
2019年4月以降のネット受けの放送枠はおおむね6-7分であるが、2019年3月以前は一定ではなく、5-10分と幅がある。7分未満のネット局はステブレレスで次のコーナーに移動し、かつトーク内容が一部カットされる。また、8分以上の局は残り時間をCMでつなぐ。ネット局の多くは内包扱いである。
2023年9月29日まで
放送時間の早い順から記載。備考欄の※印の放送局は2016年3月25日をもってネット打ち切りとなったが、すべて2019年4月1日よりネットを再開している。
2023年10月2日以降
放送時間の早い順から記載
BGM
- ゲストトーク終了時
- デイヴィッド・ベノワ『Something You Said』
注釈
- ^ 同番組アシスタントは現在内包先の番組のパーソナリティである。
- ^ 6月20日は「2014FIFAワールドカップ・グループリーグC組日本×ギリシャ」を中継放送のため一部地域で休止された。
- ^ 6月25日は「2014FIFAワールドカップ・グループリーグC組日本×コロンビア」を中継放送のため一部地域で休止された。
- ^ a b 12月25日は「ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」を放送のため一部地域で休止された。
- ^ 2015年1月1日は「山口良一 今日もいきいきあさ活ニッポン 東京タワーで初日の出!」を放送のため一部地域で休止された。
- ^ 8月11日は「リオデジャネイロオリンピック・グループリーグB組日本×スウェーデン」中継放送のため一部地域で休止された。
- ^ 2019年6月28日までは『子守康範 朝からてんコモリ!』内で5:50 - 5:57、同年7月1日から2021年10月1日までは『レイディオ・ゴー!』内の5:53 - 6:00で内包扱いだが、実質的には独立番組として放送していた。
- ^ 2014年3月31日 - 9月26日までは、6:46 - 6:54に放送されていた。また、2015年9月25日までは『逸見明正のあさ⑤はん』内で、9月26日以降は『Morning Wave』内で、ネット再開後は6:00-『富田薫のアサコレ!』、2022年3月25日までは『アサデス。ラジオ(モーニング)』で放送されていた。
- ^ 2023年3月までは『JRTラジオ あさ一番』内で、6:40 - 6:47に放送されていた。
- ^ 2014年3月31日 - 2015年9月25日までは、『朝から全開!』内に放送していた。
- ^ 本来のNRN系列局ラジオ沖縄がスポンサーと編成の都合上番組の組み込みが難しいため、クロスネット局を含めたNRN系列外局(JRN系シングルネット局)としてニッポン放送制作全国ネットのレギュラー番組を唯一ネットしていた。しかし、2023年秋改編でネットが終了したため、ニッポン放送からネットするレギュラー番組が一時完全になくなったが、2024年7月から『ミッツ・ザ・コレクション』の番販開始に伴い再開した。一方、同じNRN系列の文化放送制作全国ネット番組については創価学会系スポンサー番組やボートレース番組を中心に数本ネットしている。当局では過去に、当番組の実質的前身である「JX童話の花束」や『ミュージック・イン・ハイフォニック』等日立一社提供夜の帯番組も同じ理由でネットしていた。
- ^ 2014年3月31日 - 6月27日までは、『ラララ♪モーニング』内の9:20 - 9:27に放送されていた。
- ^ 一時期では、内包番組が8:30 - 8:37、その後の、2020年3月27日までは、11:49 - 11:55、2023年9月29日までは、6:38 - 6:45で放送していた時期があった。
- ^ 2015年3月30日放送開始。
- ^ 2014年3月31日 - 2015年3月27日までは、8:30 - 8:40に放送されていた。
- ^ 2020年3月27日までは『あさ☀ダッシュ!』内の9:52 - 9:59に放送されていた。
- ^ 『Goodモーニング 松尾です(月曜・火曜)、Goodモーニング 飯野です(水曜 - 金曜)』内で放送されていた。当番組開始に伴い『情報宝島』を打ち切り、『お早うネットワーク』ゾーンのCMについては『おはようワイド Goodモーニング』の「ニュースクローズアップ」コーナーで放送している。
- ^ 2016年の一旦打ちきりまでは、6:35 -6:45で独立した番組として放送をしていた。
- ^ 2023年10月2日以降
- ^ 2023年9月29日までは6:40 - 6:47に放送されていた。
- ^ 2014年3月31日 - 6月27日までは、『ラララ♪モーニング』内の9:20 - 9:27、2023年9月までは6:40 - 6:47に放送されていた。
- ^ 一時期では、内包番組が8:30 - 8:37、その後の、2020年3月27日までは、11:49 - 11:55、2023年9月29日までは、6:38 - 6:45で放送していた時期があった。
- ^ 2014年3月31日 - 2015年3月27日までは、8:30 - 8:40に放送されていた。
- ^ 2020年3月27日までは『あさ☀ダッシュ!』内の9:52 - 9:59に放送されていた。
- ^ 2023年9月29日までは、6:45 - 6:52で放送していた時期があった。
出典
- ^ “企業広告・スポーツ CMギャラリー”. ENEOS (2018年4月29日). 2018年5月3日閲覧。
- ^ 『ニッポン放送の新しい総合サイト「気になるしゃべりを掘りおこす『しゃベル』」が、3月28日(月)スタート!』(プレスリリース)ORICON NEWS、2016年3月29日。https://www.oricon.co.jp/pressrelease/10932/。2018年4月1日閲覧。
- ^ “あさナビ/ ニュース一覧 > ENEOSプレゼンツ あさナビ”. ニッポン放送 (2018年4月1日). 2018年5月1日閲覧。
関連項目
- ニッポン放送及びNRN系列の放送局におけるENEOS一社提供番組。
- ニッポン放送の黒木瞳出演の一社提供ラジオ番組
外部リンク