2022 FIFAワールドカップのグループステージ・グループGは、2022年11月24日から12月2日にかけて行われる[1]。このグループには、ブラジル、セルビア、スイス、カメルーンの計4ヶ国が入る。上位2ヶ国が決勝トーナメント(ラウンド16)に進出する[2]。
なお、ブラジル・セルビア・スイスは前回大会もグループステージで同組(グループE)であり、2大会連続でグループステージで顔を合わせることになった。加えて、ブラジル・スイスと、セルビアに参加資格が引き継がれているユーゴスラビアは1950年ブラジル大会でもグループステージで同じグループ1に入っていた。
出場チーム
- 出場チームに関する注釈
- ^ ユーゴスラビア代表(8回出場)とセルビア・モンテネグロ代表(2回出場)の出場回数を含む。「セルビア代表」としては3回目の出場。
- ^ いずれもユーゴスラビア代表時代の最高成績。「セルビア代表」としての最高成績はグループステージ(2010, 2018)まで。
順位表
順
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チーム
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試
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勝
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分
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敗
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得
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失
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差
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点
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出場権
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1
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ブラジル
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3
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2
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0
|
1
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3
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1
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+2
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6
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ノックアウトステージ進出
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2
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スイス
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3
|
2
|
0
|
1
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4
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3
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+1
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6
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3
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カメルーン
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3
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1
|
1
|
1
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4
|
4
|
0
|
4
|
|
4
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セルビア
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3
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0
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1
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2
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5
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8
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−3
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1
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試合結果
開催時刻は全てカタール時間 (UTC+3)[1]
スイス vs カメルーン
両チームはこれが初対戦となる。
ブラジル vs セルビア
ブラジルとセルビアは2018年6月27日に行われた2018年ロシア大会のグループE最終節で対戦しており、ブラジルが2-0で勝利している。なお、ブラジルとユーゴスラビアはワールドカップ本大会のグループステージでの4度の対戦( 1930, 1950, 1954 and 1974)を含む18回の対戦があり、通算成績はブラジルの15勝2分1敗。
カメルーン vs セルビア
セルビアがユーゴスラビアだった時代も含め、両チームの対戦は2010年に行われた国際親善試合の1度のみで、セルビアが4-3で勝利している。
ブラジル vs スイス
両者はワールドカップグループステージで2度の対戦経験があり、いずれも引き分けている。1950年ブラジル大会では1950年6月28日に行われたグループ1の第2戦で対戦し2-2、2018年ロシア大会は2018年6月17日に行われたグループEの初戦で対戦し1-1。
セルビア vs スイス
セルビアとスイスは2018年6月22日に行われた2018年ロシア大会のグループEで対戦しており、スイスが2-1で勝利している。なお、ユーゴスラビアとスイスは1950年ブラジル大会グループステージでの対戦(3-0でユーゴスラビアが勝利)を含む13回の対戦経験がある。
カメルーン vs ブラジル
両者はワールドカップ本大会での2度の対戦(1994年アメリカ大会グループB・ブラジル3-0カメルーン、2014年ブラジル大会グループA・カメルーン1-4ブラジル)を含む6回の対戦経験がある。
脚注
注釈
- ^ ヨヴィッチは試合に出場していないものの、補欠選手席で警告を受けた。
- ^ ライコヴィッチは試合に出場していないものの、補欠選手席で警告を受けた。
出典
外部リンク