2019年のF1世界選手権

2019年のFIAフォーミュラ1
世界選手権
前年: 2018 翌年: 2020
一覧: 開催国 | 開催レース
2019年のF1世界選手権においてドライバーズ・チャンピオンとなったルイス・ハミルトン

2019年のF1世界選手権は、FIAフォーミュラ1世界選手権の第70回大会として開催された。

概要

ハミルトン6度目のタイトル獲得

ドライバーズチャンピオンシップはメルセデス所属のルイス・ハミルトンバルテリ・ボッタスの2人によって争われた。 開幕戦オーストラリアGPでは前年未勝利であったボッタスが優勝し、第4戦までドライバーズランキングで首位に立ったが、第5戦スペインGPからはハミルトンがドライバーズランキング首位の座を奪い返し、その後一度も首位を譲らず、最終的には21戦中11勝を挙げて2戦残した段階で自身6回目となるドライバーズワールドチャンピオンを確定させ、ミハエル・シューマッハのドライバーズタイトル最多獲得記録(7回)に迫った。

コンストラクターズチャンピオンもハミルトンが所属するメルセデスが獲得し、21戦中15勝を挙げるなど他チームの優勝回数を大きく上回った。メルセデスは開幕戦のワンツーフィニッシュ以降、最初から最後までコンストラクターズランキングの首位を譲らず、第17戦日本グランプリで、2014年からのコンストラクターズ6連覇を果たした。また、記録面でも1999年から2004年にかけてコンストラクター6連覇を経験しているフェラーリの連覇記録に並んだうえ、フェラーリがコンストラクター6連覇なのに対し、メルセデスはダブルタイトル6連覇となり、新記録を樹立した。ほかにもF1史上初の開幕から5戦連続ワンツーフィニッシュ[1]を筆頭にいくつかの新記録を残した。

シーズン前半はメルセデスの2台が勝利を独占し、第8戦の段階ですでに「メルセデスのタイトルは確定した」という声が上がるほどでの独走状態であったが[2]、予選ではフェラーリの競争力も高く、後半戦では6戦連続でポールポジションを獲得するなどメルセデスに対して優位に立った。最終的に、フェラーリのシャルル・ルクレールがメルセデス・チーム以外のドライバーとして2014年以来初めてシーズン最多のポールポジションを獲得した。

レギュレーション変更とペナルティ

2017年のマシンレギュレーション変更をきっかけとしたオーバーテイク減少への対策として、フロントウイングのデザインの変更を筆頭としたマシンレギュレーションの変更が実施された。また、ピレリもブリスターを軽減した新規格のタイヤを導入した。変更は2021年に導入される予定の新規則に向けた事前のテスト的な面もあった。しかし、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは急な設計変更を強いたことによる支出の増加などに対してシーズン前から疑問を呈し[3]、シーズン後にはF1技術面トップのパット・シモンズも規則変更の失敗を一部認めた[4]

2019年はメルセデスのダウンフォースを重視した車体が最も成功した形となり、レギュレーション変更に合わせマシンコンセプトを変更したフェラーリ[5]やPU変更も含めたマシンを再開発する形となったレッドブル[6]が出遅れた形となった。また、今季もタイヤ規格の変更に伴う混乱が発生[7]し、メルセデスの開幕からの8連勝という独走を許す遠因となった。 また、2019年は第3戦中国グランプリのトロ・ロッソのダニール・クビアトとマクラーレンの2台が1周目で接触する事故に関する判定[8][9]や第7戦カナダグランプリのフェラーリのセバスチャン・ベッテルが受けたタイムペナルティの件[10]などにおいて、ペナルティの運用に関する議論が続発し、レース・スチュワードは決定に一貫性がないとの批判を受けた[11]

その他のトピック

レギュレーションの変更

技術規定

  • マシンの最低重量に関するルールが変更され、ドライバー(レーシングスーツとシューズを着用した状態)とシートの重さの合計が最低80kgと定められた。もし重量が不足する場合はコックピット内にバラストを積まなければならない。従来マシンの総重量軽減のため多くのドライバーがダイエットを求められていたことに対応したもので、ドライバーの負担軽減を図っている[16]。マシン全体の最低重量も743kgに引き上げられた[16]
  • ウィングの規制が変更され、フロントウィングについてはフラップの枚数が左右各5枚まで、アンダーウィングストレーキが各2個までに制限される一方で、幅がマシン幅と同じ2000mmまで拡大される[17]。またパージボードに高さ制限が設けられるほか、リアビューミラーに関する規制も強化される[18]

競技規定

  • タイヤについて、(2018年のタイヤ設定でいえば)従来はタイヤごとに色分けされ、呼称も「スーパーハード」~「ハイパーソフト」としていたが、2019年はそれを見直し、各グランプリごとに「ハード(ホワイト)」「ミディアム(イエロー)」「ソフト(レッド)」の3種類の呼称と色分け、呼称とタイヤカラーは単純化されたものに変更されることになった。これはタイヤの種類が多すぎるとしてテレビ視聴者の混乱を招いていたのを防ぐのが狙いとなる[19]。ただし、使用されるコンパウンドは「C1」~「C5」の5種類で製作。C1が最も固くC5が最も柔らかい設定[20]となっており、前年同様GPごとコンパウンドの設定が異なることは継続する。そのため、前年基準で言えば5種類の中間である「C3=ミディアム」というような「呼称(およびカラー)=タイヤ性能」という覚え方ができなくなり、GPごとに「呼称とタイヤ性能が違う」[21]ことを考慮しなくてはならないため、一概にわかりやすくなったとは言えない面もある。
  • 決勝で使用できる燃料総量の上限が110kgに引き上げられた[18]。一方でエンジンオイルを燃焼に使うことで馬力を向上させる、いわゆる「予選モード(パーティーモード)」の利用を防ぐ目的で、予選ではサブオイルタンクを空にした状態で走行することが義務付けられる[18]
  • ファステストラップを記録したドライバーおよびコンストラクターに1ポイントが与えられる。1950年から1959年にもファステストラップ記録者に1ポイントが与えられていたが、当時と異なるのはファステストラップを記録したドライバーが10位以内でフィニッシュしなければポイントは付与されない点である[22]

参戦チーム・ドライバー

エントリーリスト

前年度チャンピオンのルイス・ハミルトンはカーナンバー「44」を継続して使用するため、5年連続でカーナンバー「1」が不在のシーズンとなる。

エントラント コンストラクター シャシー パワーユニット タイヤ カーナンバー/ドライバー 出走記録 リザーブドライバー[R]
テストドライバー[T]
開発ドライバー[D]
ドイツの旗 メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ メルセデス F1 W10 EQ Power+[23] メルセデス M10 EQ Power+ P 44 イギリスの旗 ルイス・ハミルトン[24] 全戦 フランスの旗 エステバン・オコン[R][T][25]
ベルギーの旗 ストフェル・バンドーン[D][26]
メキシコの旗 エステバン・グティエレス[D][27]
77 フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス[28] 全戦
イタリアの旗 スクーデリア・フェラーリ[29](Round.1,7-16)
イタリアの旗 スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ[30][31]
フェラーリ SF90[32] フェラーリ 064 P 5 ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル[33] 全戦 ドイツの旗 パスカル・ウェーレイン[D][34]
ニュージーランドの旗 ブレンドン・ハートレイ[D][34]
イタリアの旗 アントニオ・フォコ[D][34]
イタリアの旗 ダビデ・リゴン[D][34]
16 モナコの旗 シャルル・ルクレール[35] 全戦
オーストリアの旗 アストンマーティン・レッドブル・レーシング[36] レッドブル RB15[37] ホンダ RA619H[36] P 33 オランダの旗 マックス・フェルスタッペン[38] 全戦 スイスの旗 セバスチャン・ブエミ[R][T][39]
10 フランスの旗 ピエール・ガスリー[40] 1-12
23 タイ王国の旗 アレクサンダー・アルボン[41] 13-21
フランスの旗 ルノーF1チーム[42] ルノー R.S.19[43] ルノー E-Tech 19 P 3 オーストラリアの旗 ダニエル・リカルド[44] 全戦 ロシアの旗 セルゲイ・シロトキン[R]
中華人民共和国の旗 周冠宇[T][D]
イギリスの旗 ジャック・エイトケン[T]
27 ドイツの旗 ニコ・ヒュルケンベルグ[45] 全戦
アメリカ合衆国の旗 リッチ・エナジー・ハースF1チーム[46](Round.1-14)
アメリカ合衆国の旗 ハースF1チーム[47]
ハース VF-19[48] フェラーリ 064 P 8 フランスの旗 ロマン・グロージャン[49] 全戦 ブラジルの旗 ピエトロ・フィッティパルディ[R][T][50]
スイスの旗 ルイ・デレトラズ[D]
20 デンマークの旗 ケビン・マグヌッセン[49] 全戦
イギリスの旗 マクラーレンF1チーム マクラーレン MCL34[51] ルノー E-Tech 19 P 55 スペインの旗 カルロス・サインツ[52] 全戦 ロシアの旗 セルゲイ・シロトキン[R]
ブラジルの旗 セルジオ・セッテ・カマラ[T][D][53]
スペインの旗 フェルナンド・アロンソ[T][54]
4 イギリスの旗 ランド・ノリス[55] 全戦
イギリスの旗 スポーツペサ・レーシング・ポイントF1チーム[56] レーシング・ポイント RP19 BWTメルセデス[29]
(メルセデス M10 EQ Power+)
P 11 メキシコの旗 セルジオ・ペレス[57] 全戦 イギリスの旗 ニック・イェロリー[D]
18 カナダの旗 ランス・ストロール[58][59] 全戦
スイスの旗 アルファロメオ・レーシング[60] アルファロメオ
(ザウバー)
C38[61] フェラーリ 064 P 7 フィンランドの旗 キミ・ライコネン[35] 全戦 スウェーデンの旗 マーカス・エリクソン[R][62]
コロンビアの旗 タチアナ・カルデロン[T]
アメリカ合衆国の旗 ファン・マヌエル・コレア[D][63]
99 イタリアの旗 アントニオ・ジョヴィナッツィ[64] 全戦
イタリアの旗 レッドブル・トロ・ロッソ・ホンダ トロ・ロッソ STR14[65] ホンダ RA619H P 26 ロシアの旗 ダニール・クビアト[66] 全戦 (38)日本の旗 山本尚貴[T]
23 タイ王国の旗 アレクサンダー・アルボン[67] 1-12
10 フランスの旗 ピエール・ガスリー[41] 13-21
イギリスの旗 ロキット・ウィリアムズ・レーシング[68][69] ウィリアムズ FW42[70] メルセデス M10 EQ Power+ P 63 イギリスの旗 ジョージ・ラッセル[71] 全戦 (40)カナダの旗 ニコラス・ラティフィ[R][72]
イギリスの旗 ジェイミー・チャドウィック[D][73]
88 ポーランドの旗 ロバート・クビサ[74] 全戦

ドライバー変更

開催予定地

2018年8月31日、FIA世界モータースポーツ評議会は暫定的な年間スケジュールを発表[75]。その後、10月12日に正式なスケジュール承認を決定した[76]。昨年度同様、全21戦でシーズンが進行する。

2018年からの変更点

ラウンド レース名称 グランプリ サーキット 都市 決勝開催日
1 オーストラリアの旗 Rolex Australian Grand Prix オーストラリアGP アルバート・パーク・サーキット メルボルン 3月17日
2 バーレーンの旗 Gulf Air Bahrain Grand Prix バーレーンGP バーレーン・インターナショナル・サーキット サクヒール 3月31日
3 中華人民共和国の旗 Heineken Chinese Grand Prix 中国GP 上海インターナショナルサーキット 上海 4月14日
4 アゼルバイジャンの旗 Socar Azerbaijan Grand Prix アゼルバイジャンGP バクー市街地コース バクー 4月28日
5 スペインの旗 Emirates Gran Premio de España スペインGP カタロニア・サーキット バルセロナ 5月12日
6 モナコの旗 Grand Prix de Monaco モナコGP モンテカルロ市街地コース モンテカルロ 5月26日
7 カナダの旗 Pirelli Grand Prix du Canada カナダGP ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット モントリオール 6月9日
8 フランスの旗 Pirelli Grand Prix de France フランスGP ポール・リカール・サーキット ヴァール 6月23日
9 オーストリアの旗 Myworld Grosser Preis von Österreich オーストリアGP レッドブル・リンク シュピールベルク 6月30日
10 イギリスの旗 Rolex British Grand Prix イギリスGP シルバーストン・サーキット ノーサンプトンシャー 7月14日
11 ドイツの旗 Mercedes-Benz Grosser Preis von Deutschland ドイツGP ホッケンハイムリンク ホッケンハイム 7月28日
12 ハンガリーの旗 Rolex Magyar Nagydíj ハンガリーGP ハンガロリンク ブダペスト 8月4日
13 ベルギーの旗 Johnnie Walker Belgian Grand Prix ベルギーGP スパ・フランコルシャン スパ 9月1日
14 イタリアの旗 Gran Premio Heineken d'italia イタリアGP モンツァ・サーキット モンツァ 9月8日
15 シンガポールの旗 Singapore Airlines Singapore Grand Prix シンガポールGP シンガポール市街地コース シンガポール 9月22日
16 ロシアの旗 Vtb Russian Grand Prix ロシアGP ソチ・オートドローム ソチ 9月29日
17 日本の旗 Japanese Grand Prix 日本GP 鈴鹿サーキット 鈴鹿 10月13日
18 メキシコの旗 Gran Premio de México メキシコGP エルマノス・ロドリゲス・サーキット メキシコシティ 10月27日
19 アメリカ合衆国の旗 Emirates United States Grand Prix アメリカGP サーキット・オブ・ジ・アメリカズ オースティン 11月3日
20 ブラジルの旗 Heineken Grande Prêmio do Brasil ブラジルGP インテルラゴス・サーキット サンパウロ 11月17日
21 アラブ首長国連邦の旗 Etihad Airways Abu Dhabi Grand Prix アブダビGP ヤス・マリーナ・サーキット アブダビ 12月1日

シーズン結果

レース

ラウンド グランプリ ポールポジション ファステストラップ 優勝者 コンストラクター ドライバー・オブ・ザ・デイ 詳細
1 オーストラリアの旗 オーストラリアグランプリ イギリスの旗 ルイス・ハミルトン フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス ドイツの旗 メルセデス フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス 詳細
2 バーレーンの旗 バーレーングランプリ モナコの旗 シャルル・ルクレール モナコの旗 シャルル・ルクレール イギリスの旗 ルイス・ハミルトン ドイツの旗 メルセデス モナコの旗 シャルル・ルクレール 詳細
3 中華人民共和国の旗 中国グランプリ フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス フランスの旗 ピエール・ガスリー イギリスの旗 ルイス・ハミルトン ドイツの旗 メルセデス タイ王国の旗 アレクサンダー・アルボン 詳細
4 アゼルバイジャンの旗 アゼルバイジャングランプリ フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス モナコの旗 シャルル・ルクレール フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス ドイツの旗 メルセデス モナコの旗 シャルル・ルクレール 詳細
5 スペインの旗 スペイングランプリ フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス イギリスの旗 ルイス・ハミルトン イギリスの旗 ルイス・ハミルトン ドイツの旗 メルセデス オランダの旗 マックス・フェルスタッペン 詳細
6 モナコの旗 モナコグランプリ イギリスの旗 ルイス・ハミルトン フランスの旗 ピエール・ガスリー イギリスの旗 ルイス・ハミルトン ドイツの旗 メルセデス オランダの旗 マックス・フェルスタッペン 詳細
7 カナダの旗 カナダグランプリ ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス イギリスの旗 ルイス・ハミルトン ドイツの旗 メルセデス ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル 詳細
8 フランスの旗 フランスグランプリ イギリスの旗 ルイス・ハミルトン ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル イギリスの旗 ルイス・ハミルトン ドイツの旗 メルセデス イギリスの旗 ランド・ノリス 詳細
9 オーストリアの旗 オーストリアグランプリ モナコの旗 シャルル・ルクレール オランダの旗 マックス・フェルスタッペン オランダの旗 マックス・フェルスタッペン オーストリアの旗 レッドブル-ホンダ オランダの旗 マックス・フェルスタッペン 詳細
10 イギリスの旗 イギリスグランプリ フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス イギリスの旗 ルイス・ハミルトン イギリスの旗 ルイス・ハミルトン ドイツの旗 メルセデス モナコの旗 シャルル・ルクレール 詳細
11 ドイツの旗 ドイツグランプリ イギリスの旗 ルイス・ハミルトン オランダの旗 マックス・フェルスタッペン オランダの旗 マックス・フェルスタッペン オーストリアの旗 レッドブル-ホンダ オランダの旗 マックス・フェルスタッペン 詳細
12 ハンガリーの旗 ハンガリーグランプリ オランダの旗 マックス・フェルスタッペン オランダの旗 マックス・フェルスタッペン イギリスの旗 ルイス・ハミルトン ドイツの旗 メルセデス オランダの旗 マックス・フェルスタッペン 詳細
13 ベルギーの旗 ベルギーグランプリ モナコの旗 シャルル・ルクレール ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル モナコの旗 シャルル・ルクレール イタリアの旗 フェラーリ イギリスの旗 ランド・ノリス 詳細
14 イタリアの旗 イタリアグランプリ モナコの旗 シャルル・ルクレール イギリスの旗 ルイス・ハミルトン モナコの旗 シャルル・ルクレール イタリアの旗 フェラーリ モナコの旗 シャルル・ルクレール 詳細
15 シンガポールの旗 シンガポールグランプリ モナコの旗 シャルル・ルクレール デンマークの旗 ケビン・マグヌッセン ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル イタリアの旗 フェラーリ ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル 詳細
16 ロシアの旗 ロシアグランプリ モナコの旗 シャルル・ルクレール イギリスの旗 ルイス・ハミルトン イギリスの旗 ルイス・ハミルトン ドイツの旗 メルセデス ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル 詳細
17 日本の旗 日本グランプリ ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル イギリスの旗 ルイス・ハミルトン フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス ドイツの旗 メルセデス フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス 詳細
18 メキシコの旗 メキシコグランプリ モナコの旗 シャルル・ルクレール モナコの旗 シャルル・ルクレール イギリスの旗 ルイス・ハミルトン ドイツの旗 メルセデス オランダの旗 マックス・フェルスタッペン 詳細
19 アメリカ合衆国の旗 アメリカグランプリ フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス モナコの旗 シャルル・ルクレール フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス ドイツの旗 メルセデス タイ王国の旗 アレクサンダー・アルボン 詳細
20 ブラジルの旗 ブラジルグランプリ オランダの旗 マックス・フェルスタッペン フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス オランダの旗 マックス・フェルスタッペン オーストリアの旗 レッドブル-ホンダ オランダの旗 マックス・フェルスタッペン 詳細
21 アラブ首長国連邦の旗 アブダビグランプリ イギリスの旗 ルイス・ハミルトン イギリスの旗 ルイス・ハミルトン イギリスの旗 ルイス・ハミルトン ドイツの旗 メルセデス ドイツの旗 ニコ・ヒュルケンベルグ 詳細

ドライバーズ・ワールド・チャンピオンシップ(選手部門)

上位10台には以下のポイントが加算される。

順位  1位   2位   3位   4位   5位   6位   7位   8位   9位   10位  FL
ポイント 25 18 15 12 10 8 6 4 2 1 1

(略号と色の意味はこちらを参照

順位 ドライバー AUS
オーストラリアの旗
BHR
バーレーンの旗
CHN
中華人民共和国の旗
AZE
アゼルバイジャンの旗
ESP
スペインの旗
MON
モナコの旗
CAN
カナダの旗
FRA
フランスの旗
AUT
オーストリアの旗
GBR
イギリスの旗
GER
ドイツの旗
HUN
ハンガリーの旗
BEL
ベルギーの旗
ITA
イタリアの旗
SIN
シンガポールの旗
RUS
ロシアの旗
JPN
日本の旗
MEX
メキシコの旗
USA
アメリカ合衆国の旗
BRA
ブラジルの旗
ABU
アラブ首長国連邦の旗
ポイント
1 イギリスの旗 ルイス・ハミルトン 2 1 1 2 1 1 1 1 5 1 9 1 2 3 4 1 3 1 2 7 1 413
2 フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス 1 2 2 1 2 3 4 2 3 2 Ret 8 3 2 5 2 1 3 1 Ret 4 326
3 オランダの旗 マックス・フェルスタッペン 3 4 4 4 3 4 5 4 1 5 1 2 Ret 8 3 4 Ret 6 3 1 2 278
4 モナコの旗 シャルル・ルクレール 5 3 5 5 5 Ret 3 3 2 3 Ret 4 1 1 2 3 6 4 4 18† 3 264
5 ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル 4 5 3 3 4 2 2 5 4 16 2 3 4 13 1 Ret 2 2 Ret 17† 5 240
6 スペインの旗 カルロス・サインツ Ret 19† 14 7 8 6 11 6 8 6 5 5 Ret Ret 12 6 5 13 8 3 10 96
7 フランスの旗 ピエール・ガスリー 11 8 6 Ret 6 5 8 10 7 4 14† 6 9 11 8 14 7 9 16† 2 18 95
8 タイ王国の旗 アレクサンダー・アルボン 14 9 10 11 11 8 Ret 15 15 12 6 10 5 6 6 5 4 5 5 14 6 92
9 オーストラリアの旗 ダニエル・リカルド Ret 18† 7 Ret 12 9 6 11 12 7 Ret 14 14 4 14 Ret DSQ 8 6 6 11 54
10 メキシコの旗 セルジオ・ペレス 13 10 8 6 15 12 12 12 11 17 Ret 11 6 7 Ret 7 8 7 10 9 7 52
11 イギリスの旗 ランド・ノリス 12 6 18† 8 Ret 11 Ret 9 6 11 Ret 9 11† 10 7 8 11 Ret 7 8 8 49
12 フィンランドの旗 キミ・ライコネン 8 7 9 10 14 17 15 7 9 8 12 7 16 15 Ret 13 12 Ret 11 4 13 43
13 ロシアの旗 ダニール・クビアト 10 12 Ret Ret 9 7 10 14 17 9 3 15 7 Ret 15 12 10 11 12 10 9 37
14 ドイツの旗 ニコ・ヒュルケンベルグ 7 17† Ret 14 13 13 7 8 13 10 Ret 12 8 5 9 10 DSQ 10 9 15 12 37
15 カナダの旗 ランス・ストロール 9 14 12 9 Ret 16 9 13 14 13 4 17 10 12 13 11 9 12 13 19† Ret 21
16 デンマークの旗 ケビン・マグヌッセン 6 13 13 13 7 14 17 17 19 Ret 8 13 12 Ret 17 9 15 15 18† 11 14 20
17 イタリアの旗 アントニオ・ジョビナッツィ 15 11 15 12 16 19 13 16 10 Ret 13 18 18† 9 10 15 14 14 14 5 16 14
18 フランスの旗 ロマン・グロージャン Ret Ret 11 Ret 10 10 14 Ret 16 Ret 7 Ret 13 16 11 Ret 13 17 15 13 15 8
19 ポーランドの旗 ロバート・クビサ 17 16 17 16 18 18 18 18 20 15 10 19 17 17 16 Ret 17 18 Ret 16 19 1
20 イギリスの旗 ジョージ・ラッセル 16 15 16 15 17 15 16 19 18 14 11 16 15 14 Ret Ret 16 16 17 12 17 0
順位 ドライバー AUS
オーストラリアの旗
BHR
バーレーンの旗
CHN
中華人民共和国の旗
AZE
アゼルバイジャンの旗
ESP
スペインの旗
MON
モナコの旗
CAN
カナダの旗
FRA
フランスの旗
AUT
オーストリアの旗
GBR
イギリスの旗
GER
ドイツの旗
HUN
ハンガリーの旗
BEL
ベルギーの旗
ITA
イタリアの旗
SIN
シンガポールの旗
RUS
ロシアの旗
JPN
日本の旗
MEX
メキシコの旗
USA
アメリカ合衆国の旗
BRA
ブラジルの旗
ABU
アラブ首長国連邦の旗
ポイント

コンストラクターズ・ワールド・チャンピオンシップ(製造者部門)

ポイントシステムおよび以下の書式はドライバー部門と同一である。

順位 コンストラクター 車番 AUS
オーストラリアの旗
BHR
バーレーンの旗
CHN
中華人民共和国の旗
AZE
アゼルバイジャンの旗
ESP
スペインの旗
MON
モナコの旗
CAN
カナダの旗
FRA
フランスの旗
AUT
オーストリアの旗
GBR
イギリスの旗
GER
ドイツの旗
HUN
ハンガリーの旗
BEL
ベルギーの旗
ITA
イタリアの旗
SIN
シンガポールの旗
RUS
ロシアの旗
JPN
日本の旗
MEX
メキシコの旗
USA
アメリカ合衆国の旗
BRA
ブラジルの旗
ABU
アラブ首長国連邦の旗
ポイント
1 ドイツの旗 メルセデス 44 2 1 1 2 1 1 1 1 5 1 9 1 2 3 4 1 3 1 2 7 1 739
77 1 2 2 1 2 3 4 2 3 2 Ret 8 3 2 5 2 1 3 1 Ret 4
2 イタリアの旗 フェラーリ 5 4 5 3 3 4 2 2 5 4 16 2 3 4 13 1 Ret 2 2 Ret 17† 5 504
16 5 3 5 5 5 Ret 3 3 2 3 Ret 4 1 1 2 3 6 4 4 18† 3
3 オーストリアの旗 レッドブル-ホンダ 33 3 4 4 4 3 4 5 4 1 5 1 2 Ret 8 3 4 Ret 6 3 1 2 417
10 11 8 6 Ret 6 5 8 10 7 4 14† 6 Rd.13~はSTRのポイント 
23 Rd.1~Rd.12はSTRのポイント  5 6 6 5 4 5 5 14 6
4 イギリスの旗 マクラーレン-ルノー 55 Ret 19† 14 7 8 6 11 6 8 6 5 5 Ret Ret 12 6 5 13 8 3 10 145
4 12 6 18† 8 Ret 11 Ret 9 6 11 Ret 9 11† 10 7 8 11 Ret 7 8 8
5 フランスの旗 ルノー 3 Ret 18† 7 Ret 12 9 6 11 12 7 Ret 14 14 4 14 Ret DSQ 8 6 6 11 91
27 7 17† Ret 14 13 13 7 8 13 10 Ret 12 8 5 9 10 DSQ 10 9 15 12
6 イタリアの旗 トロ・ロッソ-ホンダ 26 10 12 Ret Ret 9 7 10 14 17 9 3 15 7 Ret 15 12 10 11 12 10 9 85
23 14 9 10 11 11 8 Ret 15 15 12 6 10 Rd.13~はRBRのポイント 
10 Rd.1~Rd.12はRBRのポイント  9 11 8 14 7 9 16† 2 18
7 イギリスの旗 レーシング・ポイント-BWTメルセデス 11 13 10 8 6 13 12 12 12 11 17 Ret 11 6 7 Ret 7 8 7 10 9 7 73
18 9 14 12 9 Ret 16 9 13 14 13 4 17 10 12 13 11 9 12 13 19† Ret
8 イタリアの旗 アルファロメオ-フェラーリ 7 8 7 9 10 14 17 15 7 9 8 12 7 16 15 Ret 13 12 Ret 11 4 13 57
99 15 11 15 12 16 19 13 16 10 Ret 13 18 18† 9 10 15 14 14 14 5 16
9 アメリカ合衆国の旗 ハース-フェラーリ 8 Ret Ret 11 Ret 10 10 14 Ret 16 Ret 7 Ret 13 16 11 Ret 13 17 15 13 15 28
20 6 13 13 13 7 14 17 17 19 Ret 8 13 12 Ret 17 9 15 15 18† 11 14
10 イギリスの旗 ウィリアムズ-メルセデス 63 16 15 16 15 17 15 16 19 18 14 11 16 15 14 Ret Ret 16 16 17 12 17 1
88 17 16 17 16 18 18 18 18 20 15 10 19 17 17 16 Ret 17 18 Ret 16 19

ペナルティポイント

ペナルティポイントが12ポイントに達すると1戦出場停止。ポイントは12ヶ月間有効となる。

ドライバー 前年度
繰越
AUS
オーストラリアの旗
BHR
バーレーンの旗
CHN
中華人民共和国の旗
AZE
アゼルバイジャンの旗
ESP
スペインの旗
MON
モナコの旗
CAN
カナダの旗
FRA
フランスの旗
AUT
オーストリアの旗
GBR
イギリスの旗
GER
ドイツの旗
HUN
ハンガリーの旗
BEL
ベルギーの旗
ITA
イタリアの旗
SIN
シンガポールの旗
RUS
ロシアの旗
JPN
日本の旗
MEX
メキシコの旗
USA
アメリカ合衆国の旗
BRA
ブラジルの旗
ABU
アラブ首長国連邦の旗
有効
ペナルティ
ポイント
オーストラリアの旗 ダニエル・リカルド 0(2) 2[77] 2[78]
1[79]
2[80] 7
ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル 0(5) 2[81] 2[82] 3[83] 7
ロシアの旗 ダニール・クビアト 0(0) 2[84] 2[85] 1[86] 5
オランダの旗 マックス・フェルスタッペン 0(7) 2[87] 2[88] 4
デンマークの旗 ケビン・マグヌッセン 0(2) 1[89] 2[90] 1[91] 4
イタリアの旗 アントニオ・ジョビナッツィ 1[92]
2[93]
1[94] 4
イギリスの旗 ルイス・ハミルトン 1[95] 2[96] 3
カナダの旗 ランス・ストロール 0(7) 1[97] 2[98] 3
ポーランドの旗 ロバート・クビサ 2[99] 2
フランスの旗 ロマン・グロージャン 0(7) 1[100] 1[101] 2
モナコの旗 シャルル・ルクレール 2[102] 2
フィンランドの旗 キミ・ライコネン 0(2) 2[103] 2
ドイツの旗 ニコ・ヒュルケンベルグ 0(3) 1[104] 1
スペインの旗 カルロス・サインツ 0(3) 1[105] 1
タイ王国の旗 アレクサンダー・アルボン 1[106] 1
イギリスの旗 ジョージ・ラッセル 1[107] 1
メキシコの旗 セルジオ・ペレス 0(5) 1[108] 1
フランスの旗 ピエール・ガスリー 0(4) 1[109] 1
フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス 0(4) 0
ドライバー 前年度
繰越
AUS
オーストラリアの旗
BHR
バーレーンの旗
CHN
中華人民共和国の旗
AZE
アゼルバイジャンの旗
ESP
スペインの旗
MON
モナコの旗
CAN
カナダの旗
FRA
フランスの旗
AUT
オーストリアの旗
GBR
イギリスの旗
GER
ドイツの旗
HUN
ハンガリーの旗
BEL
ベルギーの旗
ITA
イタリアの旗
SIN
シンガポールの旗
RUS
ロシアの旗
JPN
日本の旗
MEX
メキシコの旗
USA
アメリカ合衆国の旗
BRA
ブラジルの旗
ABU
アラブ首長国連邦の旗
有効
ペナルティ
ポイント
  • 前年度繰越の()内の数字は、開幕時点の有効ペナルティポイント。

カーナンバー

かつて他ドライバーが使用していたカーナンバーで、このシーズンから新たに使用できるカーナンバーは以下。 その中で2016年のF1世界王者になった後、突如引退を発表したロズベルグのカーナンバーが再び使用できるようになった。

テレビ放送・インターネット配信

日本国内でのテレビ放送は前年同様フジテレビNEXTでの全セッション完全生中継を実施するほか、スカパー!スカチャン2 4Kでも4K画質による生中継も行う[110][111]

DAZNでも前年同様、シーズン全戦の全セッションを生配信する。通常のライブ配信の他、中継映像とオンボードカメラ、タイムフィード、ドライバートラッカー映像のマルチ映像を1画面で楽しめる『F1 ZONE』や、各レース終了後に未公開映像も含めたレビュー番組『F1 LAB』も配信する[112]

脚注

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  18. ^ a b c 2019年F1技術レギュレーション解説(2)空力&オイル燃焼規則が強化。“パーティーモード”は影をひそめるか - オートスポーツ・2019年2月15日
  19. ^ F1タイヤの複雑な判別システムが撤廃。現在の7種から「ハード」「ミディアム」「ソフト」の3カラーに - オートスポーツ・2018年10月20日
  20. ^ ピレリ、“新名称”による2019年シーズン開幕4戦のタイヤコンパウンドを発表。カラーは3色のみに - オートスポーツ・2018年12月11日
  21. ^ 例えば、開幕戦はC2(ハード)・C3(ミディアム)・C4(ソフト)、第2戦はC1(ハード)・C2(ミディアム)・C3(ソフト)となっている。
  22. ^ F1、ファステストラップポイント導入を正式決定…開幕オーストラリアGPから施行”. Formula1-Data (2019年3月12日). 2019年3月12日閲覧。
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  112. ^ 動画配信サービス『DAZN』、2019年もF1全戦をライブ配信。F2、F3も全セッションライブで”. AUTOSPORTweb (2019年3月11日). 2019年3月12日閲覧。

外部リンク