阿仁合駅(あにあいえき)は、秋田県北秋田市阿仁銀山字下新町にある、秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線の駅である。終日社員配置駅。
「北緯40度線に位置する北秋田市阿仁地域のシンボルの巨大な三角屋根のある駅舎」として、2002年(平成14年)、東北の駅百選に選定された。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。
終日社員配置駅。構内には運転区があり、運転士が所属しているほか、車庫・検修施設があり、当線の全ての車両が所属している。
駅舎は1989年(平成元年)に改築された木造2階建てで北緯40度をモチーフにした三角形の駅舎となっている[2]。駅舎建設時は駅舎と一体となって商工会館が設置された[2]。
駅舎の1階にはトレインビューカウンター、待合室、出札窓口、改札口、お土産売り場、売店、観光案内所、洋食レストラン・カフェがある。2階には、キッズコーナーや観光PRコーナーなどがあり、エレベーターで行くことが出来る。
のりば
のりば
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路線
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方向
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行先
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1
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■秋田内陸線
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下り
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角館方面
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2
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上り
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鷹巣方面
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- 上下線とも両方向へ出発することは可能だが、上り列車は1番のりば(駅舎側のホーム)へ入線することが出来ない。
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車庫・検修施設(2022年)
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プラットホーム(2022年)
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売店(2022年)
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しあわせのイルミネーション(2018年)
利用状況
1日乗降人員推移 [8][9]
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年度
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1日平均人数
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2016年
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158
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2017年
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135
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2018年
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144
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駅周辺
- 阿仁川
- 国道105号
- 阿仁合郵便局
- 秋田銀行鷹巣支店阿仁合出張所(店舗外ATM)
- 北秋田市立阿仁診療所
- 内陸線資料館
- ふるさと文化センター
- 北秋田消防署阿仁分署
- 秋田内陸縦貫鉄道本社
- 阿仁異人館(国重要文化財指定)
- 阿仁郷土文化保存伝承館(阿仁鉱山の歴史)
- 北秋田市役所阿仁庁舎(総合窓口センター)
- 「森吉山」に登る「阿仁ゴンドラ」(阿仁スキー場)への入口駅である。タクシー利用。
バス・乗合タクシー
阿仁合駅前より秋北バスの路線バスと、予約制の森吉山周遊乗合タクシー[10]が運行している。
- 路線バス
- 乗合タクシー
隣の駅
- 秋田内陸縦貫鉄道
- ■秋田内陸線
- □快速(下り)
- 阿仁合駅 → 比立内駅
- □快速(上り)・■普通
- 小渕駅 - 阿仁合駅 - 荒瀬駅
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
阿仁合駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク