桶屋町(おけやまち)は、江戸期から現在にかけての青森県弘前市の地名。郵便番号は036-8197[2]。2017年6月1日現在の人口は240人、世帯数は89世帯[1]。
地理
寺沢川沿いに位置する町。北は鍛冶町、南は銅屋町に接する。
催事
また、毎年8月に当地の大円寺・弘前八坂神社で行われる宵宮は、市内で行われる宵宮の中では最も大規模なものである。
歴史
- 慶安2年 - 現在の銅屋町域は田地で、現在の本町の南端が銅屋町とあり、16軒の銅屋(弘前古城御絵図)。
- 寛文13年 - 当地は新銅屋町とあり、不完全ながら屋敷割りがされ、17軒の屋敷(うち空家2)がある(弘前中惣屋敷絵図)。また、当地にある大円寺(最勝院)までの道路は、まだ無い。
- 享保3年 - 東銅屋町とある(弘前町役覚)。
- 享保4年 - 現在の本町町域の部分は本銅屋町とあって、鋳物師・釜屋等が居住し、現在の銅屋町域はトウヤ町として銅屋17軒と檜物屋が1軒ある(町屋数円)。また、新寺町・紙漉町から大円寺までの道路ができている。
- 宝暦6年 - 町屋が18(鍛冶町支配町屋鋪改大帳)。
- 天保8年頃 - 大円寺前の屋敷も含め65軒(弘前絵図)。
沿革
- 江戸期 - 弘前城下の一町。
- 明治初年~明治22年 - 弘前を冠称。
- 1899年(明治22年) - 弘前市に所属。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4]。
施設
交通
鉄道駅はない。
バス
道路
国道や県道などは通っていない。
脚注
参考文献
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※地域区分(弘前市国勢調査報告書p.14で使用されているもの)ごとに表示する。 |
旧弘前市 |
新市街地域 |
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桜ヶ丘・緑ヶ丘地区 | |
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向外瀬・青山地区 | |
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城東・外崎地区 | |
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松原・取上地区 | |
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中野・城南地区 | |
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浜の町・石渡地区 | |
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田園地域 |
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清水地区 | |
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和徳地区 | |
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豊田地区 | |
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堀越地区 | |
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千年地区 | |
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藤代地区 | |
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東目屋地区 | |
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船沢地区 | |
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高杉地区 | |
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裾野地区 | |
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新和地区 | |
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石川地区 | |
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カテゴリ |
座標: 北緯40度35分50秒 東経140度28分8秒 / 北緯40.59722度 東経140.46889度 / 40.59722; 140.46889