塩分町(しおわけまち)は、江戸期から現在にかけての青森県弘前市の地名。郵便番号は036-8206。2017年6月1日現在の人口は73人、世帯数は43世帯[1]。
地理
町域の北部は上白銀町、東部は元大工町、南部は森町、西部は茂森町に接する。
沿革
- 寛文年間 - 侍町と呼ばれた。
- 元禄6年 - 森町北側にあった時鐘堂[3]からほど近いことにちなみ、「鐘撞堂下通り」[4]と呼ばれた。
- 元禄16年 - 塩分町となる。
- 江戸期 - 弘前城下の一町。
地名の由来
築城当初は「塩飽(しわく)町」と呼ばれ、瀬戸内海の塩飽島を拠点とする海賊衆(水軍)やその子孫が暮らしたと伝えられる。当時の塩飽町の範囲は、現在の上白銀町と塩分町の間にあったとされ、現在の塩分町に当たる範囲は「塩飽町裏町」だった[4]。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
関連項目
脚注
参考文献
角川日本地名大辞典 2 青森県(角川書店)
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※地域区分(弘前市国勢調査報告書p.14で使用されているもの)ごとに表示する。 |
旧弘前市 |
新市街地域 |
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城東・外崎地区 | |
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松原・取上地区 | |
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中野・城南地区 | |
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