根本 泰彦(ねもと やすひこ、1958年1月6日[3][4] - )は、日本の俳優、声優、演出家。福島県出身[2]。テアトル・エコー所属[2]。
略歴
昔は「人前に出ることは本当に勘弁してください」という性格だったが、テレビの人形劇を見ることが好きで当時好きだった番組は『ひょっこりひょうたん島』[5][3]。
物を作ることが好きで手先も器用で、『ひょっこりひょうたん島』の人形の作成をしており、将来、人形師になることを考えていて子供も好きだったため、「人形劇団に入って子供が喜ぶ顔でも見て、そういう事が仕事になったらいいな」と夢を見る[5]。
大学在学中は、児童文化研究会に所属、文化財パート(人形劇団)にて主に演出家として活動。
人数が少なかったため出演者側になり、やっているうちに「あれっ、実は嫌いじゃないかもしれない」と感じる[5]。
その後、人形劇に熱中していくが、人形劇で後輩が入ると教える立場になり、「何も知らないで教えることは出来ないなあ」と思い、色々舞台を観始める[5]。劇団俳優座のポスターを見つけて観に行って観ているうちに学校巡演で劇団青年座の初演の舞台『ブンナよ、木からおりてこい』を観て、「あんな風に生きてみたい」と舞台上の人に憧れる[5]。
慶應義塾大学[1]中退[3]後、劇団青年座養成所夜間コース、お試しコース週3回・半年間の講座を経て[5]、1984年にテアトル・エコーに入団[2]。
人物
方言は福島弁[2]。
主に吹き替えを中心に活動中。現在では、多くの海外ドラマ・映画の吹き替えを演じている。特に、パトリック・デンプシーやサイモン・ペッグを担当している。また、『ライアンを探せ!』を皮切りに、ディズニー映画の吹き替え版にも頻繁に出演している。
趣味は散歩[3]。手にカッターを発泡スチロールに向かって、仏師になり、それを特技にしている[3]。
出演
太字はメインキャラクター。
舞台
- シルビアの結婚
- スニーカーをはいた王子様
- ゾロ
- チンプス
- TUTENKAKU(通天閣)
- ドアを開けると
- 涙で頬は傷だらけ
- 23階の笑い
- LINK(リンク)
テレビアニメ
- 2000年
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- 2008年
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- 2017年
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OVA
Webアニメ
ゲーム
吹き替え
担当俳優
- サイモン・ペッグ
-
- パトリック・デンプシー
-
映画
ドラマ
アニメ
特撮
ナレーション
CD
- 江戸の怪人たちより「義人傑人自由人」(ナレーション)
- 宝島(リブジー)
ラジオドラマ
その他コンテンツ
出典
外部リンク