札幌モーターショー(さっぽろモーターショー)は、東京モーターショーが開催される年度に、北海道札幌市で開催されるモーターショー。略称は、SMSxxxx(xxxxには開催年)。東京モーターショーが2023年よりJAPAN MOBILITY SHOWとなったことから2024年よりSAPPORO MOBILITY SHOWとなった。
概要
「札幌モーターショー2012」の主催者や北海道庁、北海道新聞などは、同見本市を「北海道初の総合モーターショー」とし、「東京、名古屋、大阪、福岡に次いで国内5番目の開催」であると宣伝した[1][2][3]。
しかし、「札幌モーターショー」という名称は、1999年(平成11年)11月26日~28日[4]、および、2001年(平成13年)12月7日~9日[5]の日程で札幌流通総合会館(アクセスサッポロ)にて開催された自動車見本市でも使用されている。また、東京モーターショーの巡回展は、歴史の古い順に東京→名古屋→仙台[† 1]→大阪→福岡と順次開催されるのが通例なのだが、新規開催として福岡の次に入った「札幌モーターショー2012」が、国内6番目なのに「国内5番目」と宣伝されている。以上のように、宣伝内容と実際との間には一部ずれが存在する。
歴史
第5回
第5回では、これまで起用されていた札幌モーターショーガールを廃止、高校生以下の入場料を無料とした。「SMS2020 Project」と題して札幌市と「シティプロモート連携協定」がされているクリプトン・フューチャー・メディア社の雪ミクが採用された。キャラクターの作画はイラストレーターの黒獅子。2019年10月4日よりクラウドファンディング[7]を行い達成金額のノルマを課し3Dキャラクター、TVCM、動画、北海道新聞に達成御礼の広告などの制作に成功した。3Dキャラクターモデリングは、つみだんご。衣装モデリングは銀獅、ばね@まじめもでら。全てのノルマ達成後、新たに設定金額を課され、札幌モーターショーオリジナルソング「bright horizon」が制作された。作詞作曲は、ボカロPのねじ式。支援した者には設定金額によりイベントグッズの配布や動画に名前が掲載された。
主な出展社
自動車
日本
アメリカ
イギリス
イタリア
ドイツ
二輪
日本
イタリア
イギリス
ドイツ
オーストリア
アメリカ
公開された車種(コンセプトカー)
- 2012年
日本のメーカー
- 自動車
- 日産・PIVO3
- 日産・ESFLOW
- 日産・LEAF NISMO Concept
- 日産・LEAF NISMO RC
- 日産・キャラバン コンセプト
- ホンダ・EV-STER
- ホンダ・AC-X
- 三菱・ミラージュ
- トヨタ・FT-EV III
- ダイハツ・D-X
- ダイハツ・PICO
- スバル・ADVANCED TOURER CONCEPT
- スバル・BRZ
- スズキ・Q-CONCEPT
- マツダ・CX-5
- 二輪
日本国外のメーカー
- 自動車
- ジープ・コンパス
- メルセデス・ベンツ・B180 Blue EFFICIENCY Sports
- メルセデス・ベンツ・ML350 4MATIC Blue EFFICIENCY(Edition 1)
- フォルクスワーゲン・ザ・ビートル
特設ブース
北海道・中小企業基盤整備機構北海道本部
2012年より北海道・中小企業基盤整備機構北海道本部主催の特設ブースが設けられる。ここでは北海道の中小企業による展示、北海道の学生が制作した車輌も展示される。
さっぽろスイーツカフェ
2012年より開催。札幌商工会議所が運営。札幌市内の洋菓子店を集約させた特設ブースが設けられる。会場限定の洋菓子(ケーキなど)が販売される。イートインスペースもある。
パンフェスタ
2020年に開催。パンコーディネーターの森まゆみ[8]が厳選した、北海道のパン屋を集約させた特設ブースが設けられパンが販売される。
交通アクセス
開催概要
主催
- 札幌モーターショーXXXX実行委員会(XXXXは開催年)
ほか
共催
ほか
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
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