ゆりかもめ:有明テニスの森駅から徒歩8分、有明駅から徒歩8分
有明テニスの森公園(ありあけテニスのもりこうえん、英語:Ariake Tennis Park [1])は、東京都江東区有明二丁目にある都立の海上公園(東京都港湾局、東京都生活文化スポーツ局所管)である。東雲ゴルフ場の跡地に1983年5月14日開園[2]、面積は約163,341.64m2 [3]。公益社団法人日本テニス事業協会と東京都埠頭株式会社によるマネージメントチーム「有明テニス・マネージメントチーム」が指定管理者として運営を行っている。
園内には、テニスコートのほか、芝生広場、ジョギングコース、遊歩道が設置されている。なお、通年入園が可能で、入園料は設けられていない。
テニスコートの総面数は49面(ハードコート33面、砂入り人工芝コート16面)と国内有数の規模となっている[3]。
インドアコートはクラブハウス(更衣室、シャワー、ロッカー室、ホール、レストラン)に併設されている[3]。りんかい線国際展示場駅から行く場合には、駅舎の西側にある「コロシアムブリッジ」が利用できる。
1983年5月に屋外ハードコート32面で開園し、同年8月に屋外クレーコート16面が追加された[4]。有明コロシアム(ハードコート1面)は1987年4月に屋根なしで開場し、1991年4月にスライド式開閉屋根が取り付けられた[4]。その後クレーコートが砂入り人工芝コートに変更された[4]。
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた大会前工事によって、有明コロシアムの改修とショーコートの新設が2019年にかけて、インドアコートの新設を伴ったクラブハウスの改築が2020年にかけてそれぞれ行われた[5]。屋外コートもハードコート21面に改修され、大会時の総面数は31面、サーフェスは全てハードコートとなり、大会後に元の総面数とサーフェスに戻されることとなった[5]。
2020年1月6日より園内の施設は閉鎖され[3]、大会後に有明コロシアム、ショーコート、インドアコートが開放された。大会後工事によって、屋外コートが2023年にかけて再び改修され、同年4月15日にハードコート6面・砂入り人工芝コート8面の14面を先行開放、同年5月1日に全面開放された[6]。
ATPツアー・WTAツアーとも、日本で開催される国際大会では最上位の大会となるジャパン・オープン・テニス選手権(ATP500)・東レ パン・パシフィック・オープン・テニストーナメント(WTA500)の会場となっている。国内大会でも、東西交互開催を原則としていた全日本テニス選手権が、開園翌年の1984年から有明単独開催となり、日本のテニス競技の象徴的施設としてその名を知られる。2023年には天皇賜盃皇后賜盃全日本ソフトテニス選手権大会が開催された。
鉄道
バス 「有明テニスの森」下車。
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座標: 北緯35度38分6.9秒 東経139度47分17.6秒 / 北緯35.635250度 東経139.788222度 / 35.635250; 139.788222
Lokasi Pengunjung: 3.145.174.160