旭町(あさひちょう)は、千葉県船橋市の町名。現行行政地名は旭町一丁目から旭町六丁目。郵便番号は273-0041[2]。
地理
町域の北方に馬込町、上山町、南方に前貝塚町、東方に夏見台、西方に前貝塚町、上山町が接している。
地価
住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、旭町2-14-15の地点で10万1000円/m2となっている。[4]
交通
鉄道
町域の中央を東武野田線が通るが、町域内には駅は所在せず、最寄駅は藤原にある馬込沢駅、前貝塚町にある塚田駅がある。
道路
東武野田線とほぼ直交する形で、町域を船橋市道上山・旭線が通っている。
歴史
地名の由来
「後貝塚」の「後」の表記が町名としてふさわしくないと考えられ、「後貝塚村」の鎮守神である熱田神社の祭礼が十月九日であったので、「九日」を一字にし「旭町」となった。
沿革
- 江戸時代には「後貝塚村」と呼ばれていた。
- 1889年(明治22年)4月 - 町村制が施行され、「行田新田村・前貝塚村」と合併し、「塚田村」となり、同村の「大字後貝塚」となる。
- 1937年(昭和12年)4月 - 塚田村が「船橋町・葛飾町・八栄村・法典村」と合併し、「船橋市」が誕生した。この時点では同市の大字後貝塚。
- 1940年(昭和15年)1月1日 - 同日に船橋市が実施した町名設定により、大字後貝塚が「旭町」と改められる[5]。
- なお、旧塚田村の残りの大字では、行田新田村が「行田町」、前貝塚村が「前貝塚町」と地名が引き継がれた。
- 1991年(平成3年)2月1日 - 旭町のほとんどの地域と周辺の上山町三丁目・馬込町・前貝塚町の各一部に対して住居表示を実施し、「旭町一〜六丁目」に町名変更。[6]。
世帯数と人口
2017年(平成29年)11月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 |
世帯数 |
人口
|
旭町一丁目
|
671世帯
|
1,640人
|
旭町二丁目
|
755世帯
|
1,924人
|
旭町三丁目
|
499世帯
|
1,176人
|
旭町四丁目
|
249世帯
|
570人
|
旭町五丁目
|
291世帯
|
958人
|
旭町六丁目
|
530世帯
|
1,131人
|
計
|
2,995世帯
|
7,399人
|
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]
施設
教育
福祉
寺社
- 本行寺(旭町2-7−55)
- 熱田神社(旭町2-11)
その他
脚注
- ^ a b “船橋市町丁別人口”. 船橋市 (2017年11月24日). 2017年11月30日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月30日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月30日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ 『船橋市町名等変更一覧表』船橋市広報部自治振興課刊、p. 15、1986年発行。船橋市中央図書館ほか所蔵
- ^ 「広報ふなばし」第723号(1990年8月1日発行)p. 6、および同第735号(1991年2月1日発行)p. 7。船橋市中央図書館ほか所蔵
- ^ “小・中学校通学区域表(住所別)”. 船橋市 (2016年12月22日). 2017年11月30日閲覧。
外部リンク
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