馬込沢駅(まごめざわえき)は、千葉県船橋市藤原七丁目にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅である。駅番号はTD 32。
歴史
駅は船橋市と鎌ケ谷市、船橋市の飛び地の境界線上にある。地名としての馬込沢は鎌ケ谷市内にある。
年表
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駅名看板更新前の西口(2007年9月)
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駅名看板更新前の東口(2007年9月)
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。築堤上にホームがあり、その下に改札口があるため、構造は高架駅に近い。
以前は船橋方面ホーム側に駅舎があったが、1980年代中頃に両ホームを連絡する地下通路に改札口と西口・東口の2方向の出口が新設された。改札と正対する反対側にはパン屋・コンビニエンスストアがある。エレベーターは各ホーム階段の北側と東口の階段脇にある。西口階段脇にはスロープが設置されている。この他、車椅子用専用出入口が各ホーム船橋側にある。トイレは、船橋方面ホーム(2番線)の他、改札脇に多機能トイレが設置されている。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先[4]
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1
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東武アーバンパークライン
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上り
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柏方面
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2
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下り
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船橋方面
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改札口(2024年7月)
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駅ホーム(2016年8月)
利用状況
2023年度(令和4年度)の1日平均乗降人員は25,208人である[東武 1]。野田線各停のみ停車する駅では最も多い。また、野田線単独駅としても、岩槻駅に次ぐ。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
年度別1日平均乗降・乗車人員[5]
年度
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1日平均 乗降人員 [6][東武 2]
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1日平均 乗車人員 [7]
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出典
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1995年(平成07年)
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16,266
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[* 1]
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1996年(平成08年)
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15,900
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[* 2]
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1997年(平成09年)
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15,198
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[* 3]
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1998年(平成10年)
|
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14,974
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[* 4]
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1999年(平成11年)
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14,783
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[* 5]
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2000年(平成12年)
|
|
14,773
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[* 6]
|
2001年(平成13年)
|
|
14,475
|
[* 7]
|
2002年(平成14年)
|
28,238
|
14,132
|
[* 8]
|
2003年(平成15年)
|
27,984
|
13,993
|
[* 9]
|
2004年(平成16年)
|
27,486
|
13,697
|
[* 10]
|
2005年(平成17年)
|
27,574
|
13,700
|
[* 11]
|
2006年(平成18年)
|
27,684
|
13,726
|
[* 12]
|
2007年(平成19年)
|
27,570
|
13,806
|
[* 13]
|
2008年(平成20年)
|
27,307
|
13,693
|
[* 14]
|
2009年(平成21年)
|
26,865
|
13,492
|
[* 15]
|
2010年(平成22年)
|
26,458
|
13,303
|
[* 16]
|
2011年(平成23年)
|
25,998
|
13,122
|
[* 17]
|
2012年(平成24年)
|
26,390
|
13,295
|
[* 18]
|
2013年(平成25年)
|
26,702
|
13,466
|
[* 19]
|
2014年(平成26年)
|
26,219
|
13,221
|
[* 20]
|
2015年(平成27年)
|
26,465
|
13,442
|
[* 21]
|
2016年(平成28年)
|
26,518
|
13,387
|
[* 22]
|
2017年(平成29年)
|
26,786
|
13,513
|
[* 23]
|
2018年(平成30年)
|
26,787
|
13,506
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[* 24]
|
2019年(令和元年)
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26,529
|
13,375
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[* 25]
|
2020年(令和02年)
|
20,928
|
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[東武 3]
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2021年(令和03年)
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22,243
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11,195
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[東武 4]
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2022年(令和04年)
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24,046
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12,110
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[東武 5]
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2023年(令和05年)
|
25,208
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12,695
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[東武 1]
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駅周辺
駅近辺は住宅密集地である。駅南側には千葉県道59号市川印西線(木下街道)、東側には千葉県道8号船橋我孫子線(船取県道)が走る。
東口
西口
バス路線
最寄バス停留所は、西口ロータリーに位置する船橋新京成バス「馬込沢駅」とちばレインボーバス「馬込沢駅」、東口に位置する「馬込沢駅東口」および東口より徒歩3分で木下街道上にある、ちばレインボーバス「馬込沢駅」である。
なお、2010年(平成22年)12月1日より東口に船橋新京成バスの「馬込沢駅東口」停留所が設置され、丸山地区を循環する「丸山循環線」が試験的に運行されていたが[8][9]、2011年(平成23年)2月28日に試験期間は終了したことから、運行休止とされた[10]。その後、同年7月4日以降、船橋市の支援を受けて実験の再開が発表された[11]。期間は2012年(平成24年)3月までの予定であり、合計利用者が200人に満たなければ廃止を検討するとしていたが、2024年(令和6年)現在も運行している。
また、二和地区の交通不便を解消するため、船橋新京成バスがちばレインボーバスの「馬込沢駅」(木下街道側)とほぼ同位置に「馬込沢駅入口」バス停を新設、同バス停から二和グリーンハイツまでを結ぶ「二和グリーンハイツ線」2路線を2016年(平成28年)8月1日より試験運行を開始[12]、2017年4月1日からは西口ロータリーへの乗り入れを実施している(「馬込沢駅入口」バス停は存置)[13][14]。しかし、二和グリーンハイツ線は2018年(平成30年)3月31日限りで運行休止となった。
隣の駅
- 東武鉄道
- 東武アーバンパークライン
- ■急行
- 通過
- ■普通
- 鎌ヶ谷駅 (TD 31) - 馬込沢駅 (TD 32) - 塚田駅 (TD 33)
脚注
利用状況
- 千葉県統計年鑑
- 東武鉄道の1日平均乗降人員
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
馬込沢駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク