新潟ジャンプステークス(にいがたジャンプステークス)は、日本中央競馬会(JRA)が新潟競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(J・GIII)である。
概要
1999年に創設された、障害の重賞競走[3]。創設時の負担重量はハンデキャップだったが、2009年より別定に変更された[3]。
ホームストレッチでは1周目に3回、2周目に1回の障害飛越があり、競走馬の障害飛越を間近で見ることができる[3]。
競走条件
以下の内容は、2023年現在[1][2]のもの。
- 出走資格:サラブレッド系障害3歳以上
- 負担重量:別定
- 3歳58kg、4歳以上60kg(牝馬2kg減)を基本に、J・GI競走1着馬は2kg、J・GII競走1着馬は1kgの負担増となる。
賞金
2023年の1着賞金は2900万円で、以下2着1200万円、3着730万円、4着440万円、5着290万円[1][2]。
歴史
- 1999年 - 4歳以上の馬による重賞競走(J・GIII)として創設、新潟競馬場の障害芝3200mで施行[3]。
- 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格を「3歳以上」に変更。
- 2020年 - 新型コロナウイルスの流行により「無観客競馬」として開催。
- 2023年 - この年のみ暑熱対策に伴い、午前中に施行される重賞競走となる(小倉サマージャンプも同様)[1]。
- 2024年 - 暑熱対策による薄暮開催の実施に伴い、発走時刻を16時50分に設定。
- 2025年 - 施行時期を8月中旬に再変更する予定。
歴代優勝馬
距離のコース種別は、最後の直線コースを走行する際の馬場で記述する。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。
脚注・出典
注釈
出典
各回競走結果の出典
- JRA年度別全成績
- (2023年)“第2回 新潟競馬 第3日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 4. 2023年9月11日閲覧。(索引番号:22028)
- (2022年)“第2回 新潟競馬 第1日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 4. 2023年9月11日閲覧。(索引番号:21008)
- (2021年)“第3回 新潟競馬 第3日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 4. 2022年7月28日閲覧。(索引番号:21032)
- (2020年)“第2回 新潟競馬 第3日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 4. 2022年7月28日閲覧。(索引番号:20032)
- (2019年)“第2回 新潟競馬 第9日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 4. 2019年8月25日閲覧。(索引番号:21104)
- (2018年)“第2回 新潟競馬 第9日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 4. 2018年8月26日閲覧。(索引番号:21104)
- (2017年)“第2回 新潟競馬 第9日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 4. 2017年8月27日閲覧。(索引番号:21104)
- (2016年)“第2回 新潟競馬 第9日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 4. 2016年11月26日閲覧。(索引番号:21104)
- (2015年)“第2回 新潟競馬 第9日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 4. 2016年11月26日閲覧。(索引番号:21104)
- (2014年)“第2回 新潟競馬 第9日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 4. 2016年11月26日閲覧。(索引番号:22104)
- (2013年)“第2回 新潟競馬 第7日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 4. 2016年11月26日閲覧。(索引番号:21080)
- (2012年)“第3回 新潟競馬 第3日” (PDF). 日本中央競馬会. p. 4. 2016年11月26日閲覧。(索引番号:23032)
- netkeiba.comより(最終閲覧日:2015年8月31日)
- JBISサーチ