川口町 (八王子市)

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川口町
川口町の位置(多摩地域内)
川口町
川口町
川口町の位置
北緯35度41分34.9秒 東経139度16分45.28秒 / 北緯35.693028度 東経139.2792444度 / 35.693028; 139.2792444
日本の旗 日本
都道府県 東京都
市町村 八王子市
地域 西部地域
面積
 • 合計 5.007 km2
人口
2017年(平成29年)12月31日現在)[2]
 • 合計 12,257人
 • 密度 2,400人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
193-0801[3]
市外局番 042[4]
ナンバープレート 八王子
※座標は市役所川口事務所付近

川口町(かわぐちまち)は、東京都八王子市の地名である。丁番を持たない単独町名であり、住居表示未実施区域[1]郵便番号は193-0801(八王子西郵便局管区)[3]

地理

八王子市北部に位置する。北部の加住丘陵、南西部の川口丘陵にかかる丘陵地帯にあり、中央部を川口川が流れ、それに平行するように秋川街道(東京都道32号八王子五日市線)が通る。南部の川口川と北浅川に挟まれた台地に住宅が集中している。東で楢原町、西で上川町、南で諏訪町上壱分方町西寺方町、北で戸吹町犬目町と隣接する。

河川

地価

住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、川口町1576番1外の地点で8万800円/平方メートルとなっている[5]

歴史

沿革

  • 武蔵七党西党に属す川口氏が川口川流域(現在の八王子市川口町)を地盤する。
  • 吾妻鏡には川口景季・景綱父子の活躍が記載。
  • 文化・文政期(1804年から1829年)の地誌、『新編武蔵風土記稿』に川口村の記載がある[6]
  • 安政3年(1856年)の武蔵国全図には上川口、下川口の地名が記載されている。
  • 1889年(明治22年)4月1日 町村制施行により、神奈川県南多摩郡下川口村が上川口村、犬目村、楢原村、山入村が合併し川口村が成立する。
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 川口村が八王子市へ編入。
  • 1956年(昭和31年)10月1日 - 旧川口村大字下川口の区域が川口町となる。

世帯数と人口

2017年(平成29年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
川口町 5,477世帯 12,257人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

番地 小学校 中学校
1〜1473番地、1474番地10
1541番地、1582番地
1583〜1649番地、1870番地
1875番地、1881番地
1884〜1885番地、1889番地2
1890〜3514番地、3516〜3727番地
3734〜37354番地、3740番地
3764番地、3770〜3814番地
3851〜3855番地、3881〜3884番地
3898番地、3946番地
3951番地以降
八王子市立川口小学校 八王子市立川口中学校
3515番地 八王子市立上川口小学校
その他 八王子市立松枝小学校

交通

道路・橋梁

路線バス

施設

行政

教育

郵便局

  • 八王子川口東郵便局
  • 下川口郵便局

商業

神社・寺院

  • 長楽寺
  • 龍正寺
  • 法蓮寺(DJケミカルの実家)
  • 鳥柄観音堂
  • 長福寺
  • 調井神社
  • 熊野神社
  • 春日神社
  • 稲荷神社
  • 日枝神社

史跡

  • 川口兵庫介館址
  • 川口古墳 - 8世紀頃の古墳。1957年に発見された。
  • 川口のキハダ - 川口橋南の個人宅にあった高さ16.5mのキハダの大木。1967年から1987年まで東京都指定文化財(天然記念物)に指定されていた。

脚注

  1. ^ a b 八王子市の町名と面積一覧(住居表示実施状況)”. 八王子市 (2016年6月29日). 2018年1月15日閲覧。
  2. ^ a b 住民基本台帳 町丁別世帯数及び人口”. 八王子市 (2018年1月15日). 2018年1月15日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月15日閲覧。
  5. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  6. ^ 新編武蔵風土記稿小宮領
  7. ^ 通学区域一覧・通学区域図(町名別)”. 八王子市 (2016年6月29日). 2018年1月15日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク