島後(どうご)は、日本の隠岐諸島の主島。全域は島根県隠岐郡隠岐の島町に属するほか、島根県庁の出先機関である隠岐支庁が置かれている。
西側の島前(西ノ島・中ノ島・知夫里島)と対をなす島である。
地勢
- 面積 241.64km2
- 周囲 約211km
- 人口 約13,000人
沿革
律令制下では島後の南部が隠岐国周吉郡(すきぐん)、北部が穏地郡(おちぐん)であった。南北朝時代に後醍醐天皇が隠岐へ流された際、隠岐国分寺を御在所にしたと伝えられる。
交通
空港
港湾
- 定期旅客航路:隠岐汽船が運航している。
- フェリー:隠岐諸島各港と七類港、境港を結ぶ。
- 超高速船:隠岐諸島各港と七類港、境港を結ぶ。
路線バス
主な施設・観光名所
備考
韓国が領有権を主張して実効支配している竹島(隠岐の島町竹島官有無番地/大韓民国慶尚北道鬱陵郡鬱陵邑獨島里)は、島後から北西に約158km離れている。
関連項目
隠岐の島町に属する周辺の島々
脚注
外部リンク