富山北大橋(とやまきたおおはし)は、富山県富山市の一級河川神通川に架かる富山県道208号小竹諏訪川原線の桁橋。
概要
当橋の開通により、上流側の神通大橋の朝夕の混雑が緩和された。都市計画道路綾田北代線の橋として富山県により1981年度(昭和56年度)[1]より建設され、1992年(平成4年)9月28日[2]に上流側の橋を暫定2車線で供用されたが[3]、2000年とやま国体の連絡を容易にするため、1995年(平成7年)より4車線化工事が実施され、1999年(平成11年)11月25日に竣工した[4][1]。4車線化を含めた建設費用は78億7千万円である[1]。
橋データ
- 左岸 - 富山県富山市駒見・石坂
- 右岸 - 富山県富山市牛島本町2丁目
- 形式 - 鋼3径間および4径間連続箱桁橋
- 活荷重 - TL-20(1期橋)、B活荷重(2期橋)
- 橋長 - 451.9 m[3]
- 支間割 - ( 3×64.2 m ) + ( 4×64.2 m )
- 幅員
- 有効幅員 - 2×9.500 m
- 車道 - 2×7.250 m
- 歩道 - 両側2.250 m[注釈 1]
- 床版 - 鉄筋コンクリート
- 総鋼重 - 1,589 t(1期橋)、1,919 t(2期橋)
- 架設工法 - トラッククレーン・ベント工法
- 施工 - 川田工業・佐藤工業
[5][6][4]
脚注
注釈
出典
- ^ a b c 『北日本新聞』1999年11月26日付朝刊25面『発展願い渡り初め 富山北大橋 4車線化工事が完成』より。
- ^ 『新聞に見る20世紀の富山 第3巻』(2000年11月26日、北日本新聞社発行)208ページ
- ^ a b 『富山大百科事典 上巻』(1994年8月1日、北日本新聞社発行)940ページ。
- ^ a b 富山北大橋の架設(2021年11月15日閲覧)
- ^ “橋梁年鑑 平成5年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 210, 211. 2021年11月17日閲覧。
- ^ “橋梁年鑑 平成13年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. pp. 198, 199. 2021年11月17日閲覧。
関連項目
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