塩屋埼灯台(しおやさきとうだい)は、福島県いわき市平薄磯に建つ大型灯台。
立地と、白亜の美しい外観から「日本の灯台50選」にも選ばれ、地元では「豊間の灯台」とも呼ばれている。周辺は、磐城海岸県立自然公園に指定され、太平洋に臨んで、北に薄磯海岸、南に豊間海岸と海水浴の適地に恵まれ、マリンスポーツファンにも人気がある。
歴史
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塩屋埼灯台(北方からの遠景)
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塩屋埼灯台より北側を望む
付属施設
一般公開
一般公開(有料300円、小学生以下無料)されている参観灯台で、階段で上まで登ることができ、灯台資料展示室も見学できる。公開時間は、8:30 - 16:00(入館は30分前まで)。年中無休(但し荒天時は休み)。50台(大型10台)が停められる無料駐車場あり。
2011年3月11日に発生した東日本大震災の被害の影響により、復旧工事のため一時参観中止となっていた。2014年2月22日再開。
記念碑など
- 灯台の近くには、美空ひばりの『みだれ髪』歌碑(センサーで曲が流れる)や遺影碑、「永遠のひばり像」(センサーで『悲しき口笛』が流れる)が建立されている「雲雀乃苑(ひばりのその)」がある。2024年(令和6年)10月17日には、京都太秦美空ひばり座(東映太秦映画村内)で展示されていた、ひばりのブロンズ像が移設されている[15]。
- 「雲雀乃苑」の近郊には、『喜びも悲しみも幾歳月』(映画・木下惠介監督 1957年松竹作品)の記念碑が建っている。
脚注
関連項目
外部リンク