北海道道66号岩内洞爺線(ほっかいどうどう66ごう いわないとうやせん)は、北海道岩内町と洞爺湖町を結ぶ道道(主要地方道)である。岩内町とニセコ町の間は「ニセコパノラマライン」の別名で呼ばれる。
概要
北海道の日本海に面した積丹半島南西部の根元に位置する岩内郡岩内町から、南へニセコ積丹小樽海岸国定公園内にあるニセコ連峰を越えて、サミットが開催された洞爺湖町の洞爺湖とを結ぶ、延長約65キロメートル (km) の主要道道に指定される北海道道で、主な通過地は岩内郡共和町、虻田郡ニセコ町、真狩村、留寿都村である。留寿都村字留寿都から洞爺湖町大原にかけての約11 km区間は、上位路線の国道230号との重複区間である。主要道道ではあるが、共和町老古美と蘭越町字湯里の間は冬季通行止になる。岩内からニセコまでをつなぐ区間はニセコパノラマラインとよばれる山岳道路で、景観のよい変化に富んだドライブルートとしても知られる。
路線データ
歴史
路線状況
通称
- ニセコパノラマライン
- 岩内町から共和町、磯谷郡蘭越町を経てニセコ町とを結ぶ山岳ルートの通称。ニセコ連峰のチセヌプリ峠(標高832 m)を越えるワインディングロードで、頂上よりも岩内側にヘアピンカーブが連続する区間がある。またニセコ側は、ヘアピンカーブを長い道路でつないだ構成となっている。アンヌプリをはじめとするニセコ連峰を目の前にでき、周囲はシラカバの木々の森林地帯である。
重複区間
道路施設
主な橋梁
道の駅
地理
道南の観光地で「道南の楽園」ともいわれるニセコ高原を南北に越えるニセコパノラマラインでは、ニセコ側で羊蹄山やニセコ連峰の眺望、岩内側で弧を描く日本海の海岸線や積丹半島までの展望が楽しめる観光道路で知られる。沿道にニセコ山系の湿原で美しさに定評ある神仙沼があり、道路わきの駐車場から散策路で結ばれる。ニセコ町の東には蝦夷富士とよばれる羊蹄山(標高1898 m)があり、道は羊蹄山の南西側に広がる裾野を走る。
通過する自治体
交差する道路
- 岩内町
- 共和町
- 蘭越町
- ニセコ町
- 真狩村
- 留寿都村
- 洞爺湖町
沿線にある施設など
- 岩内町
- 共和町
- 蘭越町
- ニセコ町
- 真狩村
- 留寿都村
- 洞爺湖町
脚注
参考文献
関連項目
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主要道道 |
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一般道道 |
0201 - 0300 | |
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0301 - 0400 | |
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0401 - 0500 | |
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0501 - 0600 | |
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0601 - 0700 | |
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0701 - 0800 | |
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0801 - 0900 | |
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0901 - 1000 | |
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1001 - 1100 | |
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1101 - 1181 | |
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凡例 |
- 数字は路線番号を示す。
- 打ち消し線は廃止された路線を示す。
- 空白は路線番号が使用されたことがないことを示す。
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