北岡駅(きたおかえき)は、北海道(後志支庁)虻田郡京極町字北岡にかつて設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)胆振線の駅(廃駅)である[1]。事務管理コードは▲131916[3]。
歴史
駅名の由来
所在地名より[7]。「京極の北にある高台」であることによる命名[7]。
駅構造
廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは、線路の北東側(倶知安方面に向かって右手側)に存在した。転轍機を持たない棒線駅となっていた[5]。
無人駅となっており、駅舎は無かったが出入口附近に待合所を有した[8]。ホーム東側の出入口は階段となっていた[8]。
利用状況
- 1981年度(昭和56年度)の1日当たりの乗降客数は8人[5]。
駅周辺
駅跡
2001年(平成13年)時点ではビート畑の中に待合所のみが残存しており[10]、2010年(平成22年)時点[11]、2011年(平成23年)時点でも同様であった[8]。線路跡は畑に編入されていた[8]。待合所は物置として利用されており、附近の道路には踏切の跡が残っている。
隣の駅
- 日本国有鉄道
- 胆振線
- 京極駅 - 北岡駅 - 寒別駅
脚注
関連項目