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侍ジャパンマッチ2012「日本代表 VS キューバ代表」
開始年	2012年
主催	NPB12球団
チーム数	2（2試合）チーム
加盟国	日本; キューバ
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侍ジャパンマッチ2012「日本代表 VS キューバ代表」は、日本のプロ野球12球団主催、日本野球機構（NPB）運営、キューバ野球連盟（FCB）と台湾の中華職業棒球大聯盟（CPBL）の協力により、2012年 11月16日に福岡Yahoo!JAPANドーム、11月18日に札幌ドームで開催された、野球日本代表と野球キューバ代表による国際親善試合である^[1]。

大会概要

試合日程

2試合とも日本は1塁側、キューバは3塁側

第1戦　11月16日19時試合開始　福岡Yahoo!JAPANドーム（日本ホーム扱い）
第2戦　11月18日18時試合開始　札幌ドーム（キューバホーム扱い）

大会規定

出場選手　両国は11月5日までに出場メンバーをNPBに提出する。チーム構成は選手28人、監督1人、コーチ6人を含め、総数40人以内とする。また出場メンバー提出後、怪我などを理由とした選手の変更は11月15日までに相手チームの了解を得ることを条件として可能とする
ユニフォームはそれぞれホーム用・ビジター用を用意し、IBAFの了承を得る。
審判委員はIBAFの指導により第3国（日本・キューバ以外）のリーグ（CPBL）より派遣される審判員4人とする。公式記録員はNPB側で用意する。
試合は9回打ち切り、同点の場合は延長戦・タイブレークは行わず引き分けとする。サスペンデッドゲームも行わない。また指名打者制度を適用する。
本大会はドーピングコントロール対象試合とする。

テレビ放映

第1戦　TBSテレビ・RKB毎日放送共同制作
- 実況：林正浩（TBS）、解説：山田久志（2009 ワールド・ベースボール・クラシック日本代表投手コーチ・CBC解説者）、槙原寛己
- 放送時間：18:30 - 21:54（30分延長。最大22:24）
第2戦　テレビ朝日・北海道テレビ放送共同制作
- 実況：清水俊輔（テレビ朝日）、解説：工藤公康、ゲスト解説：稲葉篤紀（北海道日本ハムファイターズ）、リポーター：三上大樹（テレビ朝日）
- 放送時間：18:00 - 21:58（60分延長）

試合結果

【第1戦】 19時2分試合開始、試合時間2時間45分、観衆17,468人。

キューバ	0 - 2	日本


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
キューバ	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	3	1
日本	0	1	0	0	0	0	1	0	×	2	6	0

キューバ：ヤディエル・ペドロソ、レアンドロ・マルティネス、イスメル・ヒメネス、ノルベルト・ゴンサレス - アリエル・ペスタノ、ユレクシス・ラロサ
日本：大隣憲司、大竹寛、筒井和也、今村猛、加賀繁、大野雄大、山口俊 - 炭谷銀仁朗
勝利：今村猛
セーブ：山口俊
敗戦：ヤディエル・ペドロソ
本塁打
日本：炭谷銀仁朗（1号ソロ・2回(ヤディエル・ペドロソ)）

【第2戦】 18時8分試合開始、試合時間3時間40分、観衆21,236人。

日本	3 - 1	キューバ


	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
日本	0	0	0	0	0	0	0	2	1	3	7	0
キューバ	0	0	0	0	0	0	0	1	0	1	9	1

日本：澤村拓一、村中恭兵、西村健太朗、森福允彦、大竹寛、涌井秀章、山口俊 - 嶋基宏、中村悠平
キューバ：フレディ・アルバレス、ノルベルト・ゴンサレス、イスメル・ヒメネス、ブラディミール・ガルシア、ヨアンニ・イエラ、オドリサメル・デスパイネ、パブロ・フェルナンデス、ダリエル・イノホサ - ユレクシス・ラロサ、フランク・カミロ・モレホン
勝利：大竹寛
セーブ：山口俊
敗戦：イスメル・ヒメネス
本塁打
キューバ：ユリエスキ・グリエル（1号ソロ・8回(涌井秀章)）

代表メンバー

日本代表

以下が代表選手であり、所属は同試合期間中のものとする。

ポジション	背番号	氏名	所属球団	投	打	備考
監督	88	山本浩二
コーチ	78	東尾修		右	右	投手総合コーチ
	99	梨田昌孝		右	右	野手総合コーチ
	92	与田剛	サウザンリーフ市原投手コーチ	右	右	投手コーチ
	81	立浪和義		右	左	打撃コーチ
	63	高代延博		右	右	内野守備走塁コーチ
	73	緒方耕一		右	両	外野守備走塁コーチ
	75	橋上秀樹	読売ジャイアンツ戦略コーチ	右	右	戦略コーチ
投手	11	山口俊	横浜DeNAベイスターズ	右	右
	14	澤村拓一	読売ジャイアンツ	右	右
	15	村中恭兵	東京ヤクルトスワローズ	左	左
	16	加賀繁	横浜DeNAベイスターズ	右	右
	17	大竹寛	広島東洋カープ	右	右
	18	涌井秀章	埼玉西武ライオンズ	右	右
	19	森福允彦	福岡ソフトバンクホークス	左	左
	20	筒井和也	阪神タイガース	左	右
	21	斎藤佑樹	北海道日本ハムファイターズ	右	右
	22	大野雄大	中日ドラゴンズ	左	左
	24	今村猛	広島東洋カープ	右	右
	28	大隣憲司	福岡ソフトバンクホークス	左	左
	35	西村健太朗	読売ジャイアンツ	右	右
捕手	10	阿部慎之助	読売ジャイアンツ	右	左
	27	炭谷銀仁朗	埼玉西武ライオンズ	右	右
	37	嶋基宏	東北楽天ゴールデンイーグルス	右	右
	52	中村悠平	東京ヤクルトスワローズ	右	右
内野手	3	井端弘和	中日ドラゴンズ	右	右
	5	松田宣浩	福岡ソフトバンクホークス	右	右
	6	坂本勇人	読売ジャイアンツ	右	右
	13	堂林翔太	広島東洋カープ	右	右
	25	筒香嘉智	横浜DeNAベイスターズ	右	左
	46	本多雄一	福岡ソフトバンクホークス	右	左
外野手	1	糸井嘉男	北海道日本ハムファイターズ	右	左
	7	長野久義	読売ジャイアンツ	右	右
	8	大島洋平	中日ドラゴンズ	左	左
	9	秋山翔吾	埼玉西武ライオンズ	右	左
	55	T-岡田	オリックス・バファローズ	左	左
	61	角中勝也	千葉ロッテマリーンズ	右	左

キューバ代表

以下が代表選手であり、所属は同試合期間中のものとする。

ポジション	背番号	氏名	所属等	投	打	備考
監督	32	ビクトル・メサ				元シダックス硬式野球部
コーチ	35	ホルヘ・フエンテス				ヘッドコーチ
	30	プリミティーボ・ディアス				一塁コーチ
	52	アンヘル・カスティーヨ				三塁コーチ
	49	ファン・デ・ディオス・ペーニャ				投手コーチ
	6	ペドロ・ロドリゲス				打撃コーチ
	61	ロヘル・マチャド				捕手コーチ
	36	ビクトル・フィゲロア				守備コーチ
投手	15	フレディ・アルバレス	ナランハス・デ・ビジャ・クララ	右	右
	23	イスメル・ヒメネス	ガリョス・デ・サンクティ・スピリトゥス	右	右
	33	ノルベルト・ゴンサレス	エレファンテス・デ・シエンフエーゴス	左	左
	34	ブラディミール・ガルシア	ティグレス・デ・シエゴ・デ・アビラ	右	右
	43	オドリサメル・デスパイネ	レオネス・デ・インダストリアレス	右	右
	53	ダリエン・ヌニェス	レニャドレス・デ・ラス・トゥーナス	左	左
	58	ヨアンニ・イエラ	ココドゥリロス・デ・マタンサス	左	左
	62	ヤディエル・ペドロソ	カサドレス・デ・アルテミサ	右	右
	75	パブロ・フェルナンデス	サブエソス・デ・オルギン	右	右
	77	レアンドロ・マルティネス	インディオス・デ・グアンタナモ	左	左
	94	ダリエル・イノホサ	インディオス・デ・グアンタナモ	右	右
捕手	13	アリエル・ペスタノ	ナランハス・デ・ビジャ・クララ	右	右
	45	フランク・モレホン	レオネス・デ・インダストリアレス	右	右
	64	ユレクシス・ラロサ	ナランハス・デ・ビジャ・クララ	右	右
内野手	3	フアン・カルロス・トリエンテ	レオネス・デ・インダストリアレス	右	右
	4	ヨルダン・マンドゥレイ	サブエソス・デ・オルギン	右	右
	8	ホセ・フェルナンデス	ココドゥリロス・デ・マタンサス	右	左
	10	ユリエスキ・グリエル	ガジョス・デ・サンクティ・スピリトゥス	右	右
	11	エリスベル・アルエバルエナ	エレファンテス・デ・シエンフエーゴス	右	右
	12	ミチェル・エンリケス	トロンヘロス・デ・イスラ・デ・ラ・フベントゥ	右	右
	47	ユリスベル・グラシアル	ココドゥリロス・デ・マタンサス	右	右
	55	アレクサンデル・マジェタ	レオネス・デ・インダストリアレス	左	左
	79	ホセ・アブレイユ	エレファンテス・デ・シエンフエーゴス	右	右
外野手	17	ギジェルモ・エレディア	ココドゥリロス・デ・マタンサス	左	両
	21	ヤズマニー・トマス	レオネス・デ・インダストリアレス	右	右
	24	フレデリク・セペダ	ガリョス・サンクティ・スピリトゥス	右	両
	38	ルスネイ・カスティーヨ	ティグレス・デ・シエゴ・デ・アビラ	右	右
	54	アルフレド・デスパイネ	アラサネス・デ・グランマ	右	右
	88	アレクセイ・ベル	アビスパス・デ・サンティアーゴ・デ・クーバ	右	右