中坂 勇哉(なかさか ゆうや、1997年8月5日 - )は、徳島県徳島市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ヴィッセル神戸所属。ポジションはミッドフィールダー。
来歴
ユース時代は素行不良が何度も指摘されたこともあり、トップチーム昇格がギリギリまで決まらなかったが、「将来性に賭けてみようと思った」という村野晋強化部長の意向により[1]、2015年末にトップチーム昇格が発表された[2]。
2016年J1リーグ1stステージ第12節川崎フロンターレ戦でプロ入り後公式戦初出場。同年ナビスコカップ(現ルヴァンカップ)グループリーグ6節名古屋グランパス戦で公式戦初得点を記録した。J1リーグ戦2ndステージ第16節名古屋グランパス戦でリーグ戦初得点を記録。
2017年4月8日、第6節の大宮アルディージャ戦で今季初先発をし、2試合連続得点を記録する活躍を見せた[3]。7月、U-20日本代表のメンバーに初召集された[4]。ネルシーニョ監督の元では多くの出場機会を得たが、監督交代後は退場処分を受けるなど出場機会が激減。
2018年シーズンはカップ戦数試合の出場にとどまった。同年8月、スペイン3部のCFペララーダ(英語版)に期限付き移籍[5]。2019年シーズンより神戸に復帰[6]。
2019年8月26日、京都サンガF.C.へ育成型期限付き移籍により加入すると発表された[7]。
2020年より再び神戸に復帰。2021年リーグ戦6節札幌戦で途中出場。プレーぶりを指揮官三浦淳寛に称賛された[8]。この試合以降、出場機会を大幅に増やし、自己最多28試合に出場し、自己最多3得点を記録した。
所属クラブ
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2016 |
神戸 |
31 |
J1 |
12 |
1 |
5 |
2 |
3 |
1 |
20 |
4
|
2017 |
14 |
2 |
7 |
3 |
3 |
0 |
24 |
5
|
2018 |
0 |
0 |
4 |
0 |
2 |
0 |
6 |
0
|
スペイン
| リーグ戦 |
国王杯 | オープン杯
|
期間通算
|
2018-19 |
ペララーダ |
|
セグンダB |
3 |
0 |
- |
- |
3 |
0
|
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2019 |
神戸 |
31 |
J1 |
1 |
0 |
2 |
0 |
1 |
0 |
4 |
0
|
京都 |
44 |
J2 |
7 |
1 |
- |
- |
7 |
1
|
2020 |
神戸 |
31 |
J1 |
2 |
0 |
0 |
0 |
- |
2 |
0
|
2021 |
28 |
3 |
3 |
1 |
3 |
0 |
34 |
4
|
2022 |
8 |
0 |
1 |
0 |
3 |
0 |
12 |
0
|
2023 |
0 |
0 |
5 |
0 |
0 |
0 |
5 |
0
|
通算 |
日本 |
J1
|
65 |
6 |
27 |
6 |
15 |
1 |
107 |
13
|
日本 |
J2
|
7 |
1 |
- |
- |
7 |
1
|
スペイン |
セグンダB
|
3 |
0 |
- |
- |
3 |
0
|
総通算
|
75 |
7 |
27 |
6 |
15 |
1 |
117 |
14
|
その他の国際公式戦
代表歴
タイトル
クラブ
- ヴィッセル神戸
脚注
関連項目
外部リンク