三島郡(さんとうぐん)は、新潟県(越後国)の郡。ここでは前身にあたる三東郡(さんとうぐん)についても記述する。
人口3,729人、面積44.41km²、人口密度84人/km²。(2024年10月1日、推計人口)
以下の1町を含む。
1879年(明治12年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記1町のほか、以下の区域にあたる。
『延喜式』神名帳に記される郡内の式内社。
三島郡の地域はかつては古志郡の一部であったが、中世に信濃川左岸が分離して山東郡(さんとうぐん)と呼ばれるようになり、近世(江戸時代)初期には三島郡と表記するようになった。そのため西古志などと呼ばれることもあった。なお、三島郡が古志郡から分離される以前は、現・刈羽郡が三島郡(みしまぐん)と呼ばれていた。
『越佐地図教科書』(国立国会図書館デジタルコレクション)- 1896年(明治29年)1月出版。人口 103,941人、戸数16,246との記述あり
頸城郡 | 魚沼郡 | 刈羽郡 | 三島郡 | 古志郡 | 蒲原郡 | 岩船郡
*印は消滅。