オランダの各世代別代表を経て、2017年3月、2018 FIFAワールドカップ予選のブルガリア代表戦と親善試合のイタリア代表戦に臨むオランダ代表に初招集された。また、招集時点でデ・リフトは所属クラブアヤックスでの通算公式戦出場数はわずか5試合と、経験が浅かったものの、代表監督のダニー・ブリントがその才能を見込んでの大抜擢となった。一連の話題について、元オランダ代表DFヤープ・スタムやジョン・デ・ウォルフは否定的な意見を述べた[13]。3月25日、CB陣に故障者が相次いでいたことも影響してブルガリア代表戦で早速デビューとなったが、1失点目の原因となるなど不出来に終わったため、ハーフタイムでヴェスレイ・フートと途中交代した[14]。続く代表シリーズとなった2017年5月31日のモロッコ代表との親善試合では、レッドカードによる一発退場処分を受けるなど、代表での駆け出しは不運なものとなった。その後5試合は招集すらされなかったが、監督がディック・アドフォカートに交代した直後のルーマニア代表戦では先発出場のチャンスをもらい、これ以降はオランダ代表のレギュラーに定着するようになっていった[15]。フル代表初ゴールは、2019年3月24日のUEFA EURO 2020予選ドイツ代表との対戦で挙げた。
2021年6月、1年延期された開催されたUEFA EURO 2020では、負傷で初戦こそ欠場したものの、以降の試合は全て先発フル出場した。グループステージを突破して臨んだベスト16のチェコ代表戦では、後半10分にロングボールで抜け出したパトリック・シックと競り合った際に転倒し、ボールを手で弾いたとしてレッドカードを掲示され、一発退場となってしまった[16]。その後、トマーシュ・ホレシュとシックの2得点により、オランダ代表は0-2で敗れた[17]。