ヴェスレイ・フート(Wesley Hoedt, 1994年3月6日 - )は、オランダ・アルクマール出身のサッカー選手。ポジションはDF(CB)。
ウェスレイ・ホード、ウェスリー・フートと表記される場合もある。
経歴
クラブ
地元・AZアルクマールのユースで育成され、2013年12月12日のUEFAヨーロッパリーグ・PAOK戦でプロデビュー。AZでレギュラーを確保した2014-15シーズン中の2015年1月21日にシーズン終了後に自由移籍でSSラツィオへ加入することが決定[1]。2015年9月22日のウディネーゼ戦でセリエAデビューを果たした。
2017年8月22日、サウサンプトンFCと5年契約を締結した[2]。当時サウサンプトンはヴィルヒル・ファン・ダイクを筆頭に吉田麻也、ジャック・スティーブンスらセンターバック陣が豊富だったが、監督のマウリシオ・ペジェグリーノ、続くマーク・ヒューズに信頼され出場機会を得た。ただしヒューズの采配には多少疑問を抱いていたようで、年明けのマンチェスター・シティFC戦でのヒューズの指揮を後に批判している[3]。
2018-19シーズンは13試合連続でスタメンを掴むなど好調を維持していたが、12月にラルフ・ハーゼンヒュットルが監督に就任した直後、それまでのプレーでのミスの多さなどから冷遇され、自身がベンチに追いやった吉田やスティーヴンスが代わりに重用されるようになる[4]。2019年1月22日、セルタ・デ・ビーゴにシーズン終了までのレンタル移籍が発表された[5]。契約には買取オプションが含まれている。
2019年9月2日、ロイヤル・アントワープFCに期限付き移籍した[6]。
2020年10月5日、SSラツィオに期限付き移籍で復帰することが発表された[7]。
2021年6月17日、RSCアンデルレヒトと2025年までの契約を結んだことが発表された[8]。
2023年1月31日、ワトフォードFCに移籍した[9]。
代表
世代別オランダ代表に選出され、2017年3月25日に行われた2018W杯・欧州予選のブルガリア戦で代表デビューを果たした。
所属クラブ
- → セルタ・デ・ビーゴ 2019 (loan)
- → ロイヤル・アントワープFC 2019-2020 (loan)
- → SSラツィオ 2020-2021 (loan)
タイトル
- SSラツィオ
脚注
外部リンク