タイレル・マラシア

タイレル・マラシア
フェイエノールト時代 (2019年)
名前
ラテン文字 Tyrell Malacia
基本情報
国籍 オランダの旗 オランダ
キュラソーの旗 キュラソー
生年月日 (1999-08-17) 1999年8月17日(25歳)
出身地 ロッテルダム
身長 170cm[1]
選手情報
在籍チーム イングランドの旗 マンチェスター・ユナイテッドFC
ポジション DF (LSB)
背番号 12
利き足 左足
ユース
オランダの旗 RVV DHZ
2008 オランダの旗 Overmaas Rotterdam
2008-2019 オランダの旗 フェイエノールト
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2017-2022 オランダの旗 フェイエノールト 98 (4)
2022- イングランドの旗 マンチェスター・ユナイテッドFC 22 (0)
代表歴2
2014-2015  オランダ U-16 8 (0)
2015-2016  オランダ U-17 14 (0)
2016  オランダ U-18 2 (0)
2018  オランダ U-20 3 (0)
2019-2021  オランダ U-21 7 (0)
2021- オランダの旗 オランダ 8 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年5月28日現在。
2. 2023年3月27日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

タイレル・マラシアオランダ語: Tyrell Malacia1999年8月17日 - )は、オランダ南ホラント州ロッテルダム出身のキュラソー系オランダ人サッカー選手オランダ代表マンチェスター・ユナイテッドFC所属。ポジションは、ディフェンダー

クラブ経歴

フェイエノールト

ロッテルダムのアマチュアクラブRVV DHZでサッカーを始め、同じロッテルダムのOvermaas Rotterdamを経て、2008年に9歳でフェイエノールトのユースに加入した。各世代のチームで左サイドバックとしてプレーし、16歳で17歳以下のチームに所属していた2015年12月2日に同世代のディラン・フェンテヨルディ・ヴェールマンらに続いて初のプロ契約となる2019年までの契約を結んだ[2]。2016-17シーズンからは19歳以下のチームに上がり、2017-18シーズンにはUEFAユースリーグに出場した。ヴェールマンの負傷によりキャプテンマークを巻いてグループステージ全試合スタメン出場を続けていたが、最終節の12月6日のSSCナポリ戦ではトップチームの左サイドバックであるリチアーノ・ハプスミケル・ネロムの2人が負傷したことで、フェイエノールトのUEFAチャンピオンズリーグ出場選手としては史上最年少の18歳111日でトップチームにスタメンでデビューした。攻守に活躍してサポーターのハートを掴み、チームが2-1で勝利した試合後にはスタンディング・オベーションを受けた。2018年4月4日に契約を2023年まで延長した[3]

フェイエノールトでプレーするマラシア(2019年)

マンチェスター・U

2022年7月5日、マンチェスター・ユナイテッドFCへ完全移籍。2026年6月までの4年契約で、1年間の延長オプションがつけられている[4]

リバプール戦に出場したマラシア(2022年)

代表経歴

各年代の代表に選ばれたマラシアは、2021年9月4日に行われたカタールW杯欧州予選モンテネグロ代表との試合でフル代表デビューを果たすとコーディ・ガクポのゴールをアシストした。

2022年10月21日、カタールW杯に向けた予備登録メンバーの1人に選ばれた[5]

プレースタイル

身長170cmと小柄ながら一対一では決して負けない、度胸あふれるプレーを魅せる。 初速がとても速く、その俊敏さを生かして相手より前でスライディングやタックルを仕掛け、ボールを奪い取るボールハンターだ。

また、パスコースを読むのが上手くピンチを防ぐディフェンスはサッカーIQの高さを感じさせる。

オフェンスでも存在感は強く、精度の高いパスやクロスを供給し、左足から放たれるシュートはサイドバックとは思えない精度と威力である。

走攻守ともにレベルが高く世界一のサイドバックになる素質を持っている。


タイトル

フェイエノールト
マンチェスター・ユナイテッドFC

出典

外部リンク