ブエルタ・ア・エスパーニャ 2014(西: Vuelta a España 2014)は、ブエルタ・ア・エスパーニャの69回目のレース。2014年8月23日から9月14日まで行なわれた。
大会概要
同年7月のツール・ド・フランスにおいて総合優勝候補に挙げられながら共に負傷による途中リタイアとなったクリス・フルームとアルベルト・コンタドール、5月のジロ・デ・イタリアで総合優勝を果たしたナイロ・キンタナと同総合3位のファビオ・アル、2013年のツール・ド・フランス総合3位のホアキン・ロドリゲス、2009年ブエルタで総合優勝しているアレハンドロ・バルベルデらによる争いが予想された。
しかし、キンタナは個人タイムトライアルの第10ステージで落車し、次の第11ステージで途中リタイア。その後はコンタドールがフルーム、バルベルデ等との激しい争いを繰り広げ、見事に2年ぶり3度目のブエルタ総合優勝を果たした。
また、ポイント賞部門ではヨーン・デーゲンコルプが区間4勝を挙げポイント賞を獲得。山岳賞は中盤までアレハンドロ・バルベルデが堅持していたが、ルイス・レオン・サンチェスが終盤に逆転し獲得した。デーゲンコルプとサンチェスのグランツールでの4賞ジャージ獲得はそれぞれ初となる。
日程
各賞の変遷
最終成績
個人総合成績
ポイント賞
山岳賞
コンビネーション賞
チーム時間賞
参考文献
外部リンク