『パラダイン夫人の恋』(パラダインふじんのこい、原題:The Paradine Case)は、1947年のアメリカ映画である。
概要
『白い恐怖』『汚名』に続く、アルフレッド・ヒッチコック監督のアメリカ時代の作品(セルズニック製作、1947年)。撮影はリー・ガームス、音楽はフランツ・ワックスマン。主演は『白い恐怖』のグレゴリー・ペックと、本作品が米映画初出演となるアリダ・ヴァリ(オープニング・ロールやアメリカのポスターでは「ヴァリ」とだけ紹介されている)で、チャールズ・ロートン、チャールズ・コバーンらが助演している。
あらすじ
近代のロンドン。目の不自由なパラダイン大佐が殺害され、夫人が提訴される事件が起こる。裁判を担当することになった弁護士アンソニーは、やがて夫人の美しく妖しい魅力にとりつかれ、彼女の無実を証明しようと躍起になるのであった。しかし疑いの目が大佐の世話人ラトゥールに向いたことからアンソニーは事件の意外な真実に気づいてゆく・・・
キャスト
スタッフ
脚注
外部リンク