タリアテッレ

伝統的にタリアテッレと和えて調理されたボロネーゼ(タリアテッレ・アル・ラグー)

タリアテッレ(Tagliatelle, タッリャテッレ、タッギャテッレ、タリアテーレ[1])は、イタリア北部にて用いられるパスタの一種である[2]。細長いリボン状で厚さ1ミリメートル、幅は8ミリメートルほど。イタリア語で「切る」を意味する tagliare の派生語である[2]

ボローニャではミートソースであえるのが定番。

イタリア中南部ではこのタイプの麺をフェットゥチーネと呼ぶ。両者は基本的に違いはないが、フェットゥチーネと比してタリアテッレは若干薄く、幅も狭い[2]。タリアテッレより少し細い麺はタリオリーニと呼ぶ。

脚注

  1. ^ 坊ちゃんカボチャのタリアテーレ”. 日本パスタ教会. 2025年1月15日閲覧。
  2. ^ a b c 日仏料理協会 編『フランス 食の事典(普及版)』株式会社白水社、2007年、472頁。ISBN 978-4-560-09202-6