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カルロス・アントニオ・ロドン(Carlos Antonio Rodón, 1992年12月10日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。MLBのニューヨーク・ヤンキース所属。愛称はロス(Los)[1]。
2011年のMLBドラフト16巡目(全体491位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名されたが、この時は入団せずにノースカロライナ州立大学へ進学した。
進学後は初年度の2012年から17試合に登板して9勝0敗、防御率1.57、114.2回を投げて135奪三振といきなり主戦投手にのし上がる。また、この年は全米アマチュア野球の最優秀選手に贈られる賞であるゴールデンスパイク賞の最終候補にも挙げられた[2]。
2013年には第39回日米大学野球選手権大会のメンバーとして訪日している。
2014年のMLBドラフト1巡目(全体3位)でシカゴ・ホワイトソックスから指名され、7月11日に契約を結んだ[3]。この年は傘下のマイナー3球団(ルーキー級アリゾナリーグ・ホワイトソックス、A+級ウィンストン・セイラム・ダッシュ(英語版)、AAA級シャーロット・ナイツ)合計で9試合に登板して防御率2.92、24.2回で38奪三振だった。
2015年は開幕をAAA級シャーロットで迎えた。4月20日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[4]。翌21日のクリーブランド・インディアンス戦でメジャーデビュー[5]。以後、ルーキーながら先発ローテーションの一角で投げ、3試合のリリーフ登板を含む26試合に投げた。勝ち星は9勝止まりだったが、防御率3.75、投球イニング139.1回とほぼ同等の139奪三振を記録するなど、高い潜在能力を発揮した。
2016年、28試合に先発登板して規定投球回に達した。防御率4.04は前年より少し悪化し、勝ち星9勝も前年と同数だった。WHIPと与四球率を下げつつ奪三振率は向上させたなど、課題の制球力面は改善されたが、代わりに被本塁打が倍増してしまった。9月30日のミネソタ・ツインズ戦では初回先頭打者から7者連続奪三振を記録(アメリカンリーグタイ記録)。
2017年は12試合に先発登板して2勝5敗、防御率4.15、76奪三振を記録した。
2018年は15試合に先発登板して6勝8敗、防御率4.18、90奪三振を記録した。
2019年は5月に左肘のトミー・ジョン手術を受けたため[6]、残りのシーズンは全休となった。
2020年オフの12月2日にノンテンダーFAとなった[7]。
2021年2月1日にホワイトソックスと1年300万ドルで再契約した[8]。4月14日のインディアンス戦でノーヒットノーランを達成した。投球数は114球、9回に1死球を出すまでは完全試合。結果は8-0[9]。7月4日に選手間投票で自身初となるオールスターゲームに選出された[10]。最終的に24試合に先発登板して13勝5敗、防御率2.37、185奪三振を記録した。オフの11月3日にFAとなった[11]。
2022年3月14日にサンフランシスコ・ジャイアンツと2年総額4400万ドルの契約を結んだ[12]。内訳は2022年が2150万ドル、2023年が2250万ドルとなっており、2022年オフに契約を破棄してFAになれるオプトアウトの権利が付く[13]。
2022年は31試合に先発登板していずれも自己最多となる14勝、237奪三振を記録した。オフにオプトアウトの権利を行使し、FAとなった[14]。ジャイアンツからはクオリファイング・オファーを提示されたが、これを拒否した[15]。11月16日、ナ・リーグのサイ・ヤング賞投票結果が発表となり第6位に選出された[16][17]。
2022年12月22日にニューヨーク・ヤンキースと6年総額1億6200万ドルの契約を結んだ[18][19]。内訳は契約金500万ドル、2023年の年俸が2200万ドル、2024年から2028年までが2700万ドルとなり、全球団に対するトレード拒否権が含まれる[19]。
22 ジム・シュロスネーグル
ブランディ・デービッドソン
15 ダニエル・メンデン
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