アンドリュー・ボーン
アンドリュー・クレイトン・ボーン(Andrew Clayton Vaughn, 1998年4月3日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタローザ出身のプロ野球選手(一塁手)。右投右打。MLBのシカゴ・ホワイトソックス所属。 経歴プロ入り前高校時代はMLBドラフトでは指名されず、カリフォルニア大学バークレー校へ進学した。 初年度の2017年は54試合に出場して打率.349、12本塁打、50打点、1盗塁を記録した。また、この年はアメリカ合衆国大学代表入りし[1]、第41回日米大学野球選手権大会にも参加した[2]。 2年目の2018年は44試合に出場して打率.402、23本塁打、63打点、4盗塁を記録し、全米アマチュア野球最高の選手に贈られるゴールデンスパイク賞を受賞した[3]。また、この年もアメリカ合衆国大学代表入りし[4]、第42回日米大学野球選手権大会にも参加した。 3年目の2019年は52試合に出場して打率.374、15本塁打、50打点、2盗塁を記録した。 プロ入りとホワイトソックス時代2019年6月のMLBドラフトでは、1巡目(全体3位)でシカゴ・ホワイトソックスから指名され[5]、26日に契約を結んだ(契約金は球団史上最高額の約720万ドル)[6]。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ホワイトソックスでプロデビュー。A級カナポリス・インティミディターズ 、A+級ウィンストン=セイラム・ダッシュでもプレーし、3球団合計で55試合に出場して打率.278、6本塁打、36打点を記録した。オフには11月に開催された第2回WBSCプレミア12のアメリカ合衆国代表に選出された[7]。 2020年はCOVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場は無かった。 2021年3月31日、翌日の4月1日付でメジャー昇格させることが発表され[8]、当日メジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。開幕2試合目となった4月2日のロサンゼルス・エンゼルス戦にて「5番・左翼手」で先発出場してメジャーデビュー(この試合での結果は3打数無安打1四球)[9]。5月12日のツインズ戦でMLB初本塁打を記録した[10]。 プレースタイル右の強打の一塁手であり、四球を稼ぐ選球眼も備える。弱点は守備・走塁[11]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
代表歴
脚注
関連項目外部リンク
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