ドミニク・フレッチャー
ドミニク・ポール・フレッチャー(Dominic Paul Fletcher, 1997年9月2日 - )は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州オレンジ出身のプロ野球選手(外野手)。左投左打。MLBのシカゴ・ホワイトソックス所属。 兄のデビッド・フレッチャーもプロ野球選手(アトランタ・ブレーブス所属)[1]。 経歴2019年のMLBドラフト2巡目戦力均衡ラウンドB(全体75位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名され[2]、プロ入り。契約後、傘下のA級ケーンカウンティ・クーガーズでプロデビュー。58試合に出場して打率.346、18本塁打、71打点を記録した。 2020年はCOVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場は無かった。 2021年はAA級アマリロ・ソッドプードルズでプレーし、83試合に出場して打率.242、10本塁打、48打点、7盗塁を記録した。 2022年はAA級アマリロとAAA級リノ・エーシズでプレーし、2球団合計で133試合に出場して打率.313、12本塁打、72打点、9盗塁を記録した。オフの11月15日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[3]。 2023年はシーズン前に開催のWBCではイタリア代表として出場した。シーズン開幕はAAA級リノで迎え、4月30日にメジャー初昇格を果たした[4]。同日のコロラド・ロッキーズ戦での7回裏より右翼手の守備に就いてメジャーデビューすると、直後の8回表に回ってきたメジャー初打席で初安打となる二塁打を放った[5]。 ホワイトソックス時代2024年2月4日にクリスチャン・メナとのトレードでシカゴ・ホワイトソックスへ移籍した[6]。 プレースタイル攻守にバランスが良く、打撃は将来メジャーで15本塁打は見込めるほどのパンチ力を備え、守備は強肩かつ好守である。打撃で突出したものが今後出てくるかが4番目の外野手またはレギュラーへの分岐点になると言われている[7]。 詳細情報年度別打撃成績
WBCでの打撃成績
年度別守備成績
背番号
代表歴脚注
関連項目外部リンク
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