さつき野駅(さつきのえき)は、新潟県新潟市秋葉区さつき野一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅である[1]。
歴史
駅新設までの経緯
駅の設置に当たっては新津市北上地区で整備が進められていた宅地整備の一環で請願駅として整備されることとなり[4]、駅名は一般公募により「さつき野」に決定した[5]。
その後西口側の地名は「北上」から、住居表示の実施により「さつき野町」に変更された。その後も周辺では土地区画整理が進捗し、2003年(平成15年)に「さつき野町」などが「さつき野(一 - 三丁目)」となり[6]、さらに2014年(平成26年)10月14日には「四丁目」の住居表示が実施され、町域は南側の国道460号付近にまで拡大している。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。橋上駅舎を備える[1]。
新津駅管理の業務委託駅(JR東日本新潟シティクリエイト(JENIC)が受託)。駅員が配置されるのは午前中の短時間のみで、その他の時間帯は無人となる。
駅所在地は軟弱地盤のため、地盤補強と工期短縮を目的に、プラットホーム地下部の一部には発泡スチロールが埋設されている。
2Fコンコースには自動改札機・有人改札口・屋内待合室・自動券売機等が設置されており、化粧室は1番線ホーム上に設置されている。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先
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1
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■信越本線
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上り
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新津・長岡方面
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2
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下り
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新潟方面
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(出典:JR東日本:駅構内図)
- 自由通路(さつき野駅東西自由通路)は新潟市と秋葉区建設課が管理している。
- 改札内・自由通路共にエレベーターは設置されていない他、改札外に化粧室は設置されていない。
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待合室(2021年9月)
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改札口(2021年9月)
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ホーム(2021年9月)
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は860人である[利用客数 1]。
2004年度(平成16年度)以降の推移は以下の通り。
駅周辺
東口側は1970年代から、西口側は1980年代後半から住宅地として開発が進捗した。新興住宅地に面する西口側には駅前広場が整備され、ロータリーが設置されている[1]。
西口
東口
バス路線
2019年6月現在では西口側から、新潟市南区で運行している区バス「レインボーバス」が発着する。バス停は西口のロータリー付近に設置されている。土休日と年末年始は全便運休となる。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■信越本線
- ■快速
- 通過
- ■普通
- 新津駅 - さつき野駅 - 荻川駅
脚注
記事本文
利用状況
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
さつき野駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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2015年経営移管区間 (旅客線) | |
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貨物支線 | |
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貨物支線 | |
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1941年廃止区間 | |
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2010年廃止区間 (貨物支線) | |
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